ニキビ跡にダーマペンは効果ある?効果・回数・治療の流れ – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

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ニキビ跡にダーマペンは効果ある?効果・回数・治療の流れ

ニキビ跡にダーマペンは効果ある?効果・回数・治療の流れ

当院には、毎日のようにニキビやニキビ跡に悩む患者さまがご相談に来られます。
その中で、肌状態に合わせてご提案する治療の一つが「ダーマペン」です。SNSやインターネットで名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ただ、「本当にニキビ跡に効果があるの?」「何回くらい必要?」「ダウンタイムは大丈夫?」と疑問を持つ方も少なくありません。
そこで今回は、ダーマペンがニキビ跡に効く仕組み、効果が期待できるニキビ跡の種類、施術回数の目安やダウンタイムまで、わかりやすく解説します。

執筆者

土屋 皓大

ハートライフクリニック院長

主な資格等

日本形成外科学会認定専門医/日本医師会認定産業医/乳房インプラント責任医師/臨床研修指導医/臨床研修指導医/日本形成外科学会/日本形成外科学会(JSAPS)/日本美容皮膚科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

略歴

2019年に新潟大学医学部医学科を卒業後、石巻赤十字病院で初期研修を修了。
神戸大学医学部附属病院、神鋼記念病院、聖隷三方原病院の形成外科で研鑽を積み、2026年4月よりハートライフクリニック院長に就任。形成外科専門医として、目周りの施術や美肌治療を得意とし、正直で誠実な説明、自然で無理のない仕上がりを大切に診療を行っています。

一言

ニキビのお悩みは、見た目だけでなく気持ちにも大きく影響するものです。
ハートライフクリニックでは、患者さま一人ひとりの肌状態や生活背景、不安なお気持ちに丁寧に向き合いながら、無理のない治療をご提案しています。症状を一時的に抑えるだけでなく、繰り返しにくい肌づくりを目指し、納得して治療を受けていただけるよう、わかりやすい説明と誠実な診療を大切にしています。
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ニキビ跡のダーマペン効果とは?

ダーマペンはニキビ跡の種類によって効果の出方が変わる治療です。まずは、なぜ針治療で跡が変化するのか、基本のしくみから確認しましょう。

肌の再生をうながす仕組み

ダーマペン4

ダーマペンは、極細の針で肌に微細な穴をあけ、肌が本来持つ修復力を引き出す治療です。
傷が治る過程でコラーゲンや弾力成分が作られるため、凹凸のあるニキビ跡や肌の質感が徐々に整っていきます。1回でも効果は期待できますが、施術を重ねることでハリが生まれ、肌表面がなめらかに近づくことが期待できます。

関連ページ:ダーマペンとは?

ダーマペンが向いているニキビ跡

ニキビ跡にはいくつかのタイプがあり、すべて同じ治療で改善するわけではありません。
ダーマペンは肌の再生を促す治療のため、特に凹凸のある跡に向いているケースが多いです。反対に、状態によっては他の治療の方が適している場合もあります。まずは自分のニキビ跡がどのタイプなのかを知ることが、治療選びの第一歩になります。

赤みが残るニキビ跡

赤みが残るニキビ跡(炎症後紅斑)

赤みが残るニキビ跡は、炎症後紅斑と呼ばれる状態で、ダーマペンで改善が期待できます
赤みが残るニキビ跡は、炎症が治まった後も毛細血管の状態が完全に回復していないことで生じます。時間の経過とともに自然に薄くなることもありますが、改善までに長い時間がかかる場合も少なくありません。
そこで、ダーマペンを行うことで、肌に微細な刺激を与えて肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促し、毛細血管の状態を整えることで、赤みの改善が期待できます。ダーマペンは自然な改善を待つだけでなく、できるだけ早く赤みを改善したい方に適した治療法の一つです。

色素沈着したニキビ跡

茶色く残るニキビ跡(色素沈着)

色素沈着タイプのニキビ跡にはダーマペンで改善が期待できます
色素沈着は、ニキビの炎症後にメラニン色素が肌に残ることで起こります。ダーマペンで肌に刺激が加わると、肌の生まれ変わりが促され、古い角質が少しずつ排出されやすくなります。その結果、残っていた色素が徐々に薄くなるケースがあります。

実際に患者さまでも「ニキビは治ったけれど赤みや茶色い跡が残っている」という相談は多いです。数回の施術を重ねることで、肌全体のトーンが整い、跡が目立ちにくくなるケースが多いです。色味が気になるニキビ跡にも効果が期待できます。

クレーター状のニキビ跡

凹凸が残るニキビ跡(クレーター)

ダーマペンが最も効果を発揮しやすいのは、クレーター状のニキビ跡です。
クレーターは、ニキビの炎症によって皮膚の奥の組織がダメージを受け、肌が凹んだ状態になっているものです。この凹みは自然には戻らないため、肌の再生を促す治療が必要になります。

ダーマペンで微細な刺激を与えると、肌の奥でコラーゲンが作られやすくなり、凹みを内側から押し上げるように肌質が整っていきます。20代男性の患者さまでも、頬のクレーターが気になって来院され、数回の施術後に「肌のザラつきが減ってきた」と実感されてました。クレーター改善を目指す治療として、ダーマペンは代表的な選択肢の一つです。

毛穴開きが目立つ肌

毛穴の開きの改善

ニキビ跡とあわせて毛穴の開きが気になる場合も、ダーマペンで肌のハリを高めることで目立ちにくくなる効果が期待できます
ニキビの炎症によって毛穴まわりのコラーゲンが減少すると、皮膚を支える力が弱まり、毛穴が広がって見えることがあります。また、皮脂分泌が多い肌では、毛穴の開きがさらに目立ちやすくなります。
ダーマペンは肌に微細な刺激を与えてコラーゲンの生成を促すため、毛穴まわりのハリやキメが整い、毛穴の目立ちにくい肌へ導きます。毛穴の開きはスキンケアだけでは改善が難しいことも多いため、肌の土台から整える治療を検討することも選択肢の一つです。

ダーマペンだけでは難しいケース

ダーマペンは幅広いニキビ跡に対応できる治療ですが、ニキビ跡の種類や深さによっては、ダーマペン単独では十分な改善が難しい場合があります。そのため、肌の状態に応じて他の治療を組み合わせることが大切です。ここでは、ダーマペンだけでは改善しにくいニキビ跡の種類について解説します。

深いクレーターがある場合(アイスピック型のニキビ跡)

アイスピック型

アイスピック型のような深いクレーターは、ダーマペン単独では改善が難しい場合があります
アイスピック型は、針で刺したように細く深い凹みが特徴で、ニキビの炎症によって真皮の深い部分までダメージを受けてできたニキビ跡です。ダーマペンはコラーゲンの生成を促す治療ですが、組織の損傷が深いほど、1つの治療だけでは十分な変化を得られないことがあります。
そのため、アイスピック型のクレーターでは、症状に応じて他の治療を組み合わせることで、より改善を目指せます。「何度施術しても変化が少ない」と感じる場合は、ニキビ跡の種類に合ったサブシジョン治療などを選ぶことが大切です。ニキビ跡の種類やクレーターの種類について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:ニキビ跡の種類を見分ける方法!治し方の選び方

複数の治療が必要な場合

ニキビビフォー

画像のような、赤み・色素沈着・クレーターが混在しているニキビ跡は、ダーマペンだけでは十分な改善が難しい場合があります。それぞれのニキビ跡は原因やダメージを受けている肌の層が異なるため、1つの治療ですべてに対応することは難しいからです。
例えば、深いクレーターには皮膚の癒着を改善するサブシジョン赤みや炎症には肌の回復を促すケアシス凹みや肌質改善にはフラクショナルレーザーを組み合わせることで、より高い改善効果が期待できる場合があります。

ニキビ跡は種類によって適した治療が異なるため、「ダーマペンを何回受けるか」だけではなく、自分の肌状態に合った治療を選ぶことが大切です。まずは医師の診察を受け、ニキビ跡の種類に合わせた治療計画を立ててもらいましょう。クレーターの治療方法やクレーターの原因について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:クレーター肌(ニキビ跡の凹み)は治せる?原因と治療方法を解説

男性患者の質問

■患者さまの声
頬に赤みと浅い凹みが両方あり、ネットで調べて他のクリニックでダーマペンだけを受け続けていましたが、赤みの変化は感じても凹みはあまり変わらないままでした。そこでハートライフクリニックさんでカウンセリングで肌診断機器でよく診てもらったところ、凹みの深さに応じて別のアプローチも検討したほうがよいと言われ、自分の判断だけで治療を選んでいたことに気づきました

ダーマペンを避けたほうがよい肌状態

ダーマペンはニキビ跡治療として有効な方法ですが、すべての肌状態で行えるわけではありません。
特に炎症が強いニキビが残っている場合は、刺激によって症状が悪化する可能性があります。そのため、現在の肌状態を確認し、まず炎症を落ち着かせてからニキビ跡治療を行うことが大切です。

炎症が強いニキビ(赤ニキビ)

赤ニキビ:炎症の初期

赤く腫れて痛みのあるニキビが多い状態では、ダーマペンは基本的に行いません。特に赤ニキビのように炎症が起きているニキビがある場合は、施術の適応外になることが多いです。

ダーマペンは肌に細かい刺激を与える治療のため、炎症がある状態で行うとさらに刺激が加わり、赤みや腫れが悪化する可能性があります。炎症が広がると、色素沈着やクレーターなどのニキビ跡が残るリスクも高まります。

実際に診察でも「ニキビ跡を治したい」と来院される方の中に、まだ赤ニキビが多く残っているケースがあります。その場合は、まず内服薬やピーリングやケアシスなど炎症を落ち着かせる治療を優先します。炎症ニキビが治まり、跡の状態になってからダーマペンを行うことで、より安全にニキビ跡治療を進めることができます。赤ニキビの改善方法について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:赤ニキビの治し方|応急処置と皮膚科の治療を整理

膿やしこりがあるニキビ(黄ニキビ)

黄ニキビ:膿が溜まった状態

膿を伴うニキビ(いわゆる黄ニキビ)や、硬いしこりがあるニキビの場合もダーマペンは適していません。
黄ニキビは、毛穴の中で細菌が増え炎症が強くなり、膿がたまっている状態です。この段階では皮膚の奥で炎症が続いているため、刺激を与える治療は悪化につながる可能性があります。

例えば、顎や頬にできる膿を伴うニキビや、触ると硬いしこりのように感じるニキビは、内部で炎症が長く続いていることがあります。この状態でダーマペンを行うと、炎症が広がり色素沈着やクレーターなどのニキビ跡が残るリスクが高くなることもあります。

そのため、まずは塗り薬やピーリング、ライムライトなどで黄ニキビの炎症をしっかり治療することが優先です。炎症が落ち着き、ニキビ跡の状態になってからダーマペンを行うことで、より安全に治療を進めることができます。黄ニキビの改善方法について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:黄色ニキビの原因と治し方、悪化を防ぐ正しいケア方法を解説

皮膚感染症やヘルペスがある肌

口唇ヘルペス

皮膚感染症やヘルペスがある場合は、症状が悪化したり広がったりする恐れがあるため、ダーマペンの施術は控えましょう
ダーマペンは肌に微細な傷をつける治療のため、感染している部位に施術を行うと、細菌やウイルスが周囲へ広がる可能性があります。
特に画像のようなヘルペスは刺激をきっかけに再発することもあるため、注意が必要です。現在、皮膚に赤みや水ぶくれ、かさぶたなど気になる症状がある方や、ヘルペスを繰り返している方は、自己判断せず事前に医師へ相談し、症状が落ち着いてから施術を受けましょう。

妊娠中やケロイド体質の場合

ケロイド

妊娠中・授乳中の方や、ケロイド体質の方は、ダーマペンの施術を受けられない場合があります。

妊娠中や授乳中はホルモンバランスの変化によって肌が敏感になりやすく、施術後の反応を予測しにくいためです。
また、ケロイド体質の方は傷が盛り上がって治ることがあり、ダーマペンによる微細な傷でもケロイドが生じるリスクがあります。安全に施術を受けるためにも、妊娠・授乳中であることやケロイド体質であることは、カウンセリング時に必ず医師へ伝えましょう。

ニキビ跡への施術回数

ダーマペンは先ほど説明させていただいたように、複数回の施術を重ねることで徐々に肌質を整えていく治療です。特にクレーター状のニキビ跡は、肌の再生に時間がかかるため継続的な治療が必要になります。回数や期間の目安を知っておくことで、治療計画を立てやすくなります。

赤みや色素沈着の回数目安

必要な施術回数の目安

赤みや色素沈着のニキビ跡は、3〜5回程度のダーマペン治療で変化を実感できる患者さまが多いです。
赤みや色素沈着は肌の比較的浅い部分に起こる変化のため、深いクレーターに比べて少ない回数で改善が期待しやすいからです。
実際に、画像のような中等度のニキビ跡では3〜4回程度の治療が目安と報告されているものもあります。そのため、赤みや色素沈着の改善を目指す場合は、月1回程度のペースで継続することを想定しておくとよいでしょう。ただし、ニキビ跡の程度や肌質によって必要な回数には個人差があるため、実際の治療回数は医師の診察をもとに判断することが大切です。

クレーターの回数目安

クレーターの回数目安

画像のようなクレーター状のニキビ跡は、5〜10回程度のダーマペンが目安です。実際に、画像の症例の患者さまも約8回の施術で改善がみられました。

クレーターは真皮の深い部分までダメージを受けているため、コラーゲンを少しずつ増やしながら肌を再構築する必要があり、赤みや色素沈着のニキビ跡よりも多くの施術回数が必要になります。海外で報告されたニキビ跡治療の研究でも、施術を継続することで約6か月後に改善を実感した患者が多かったとされています。
そのため、クレーターの改善を目指す場合は、月1回程度のペースで半年〜1年ほど継続することを目安にするとよいでしょう。ただし、クレーターの深さや種類によって必要な回数は異なるため、実際の治療計画は医師の診察をもとに決めることが大切です。

施術間隔の目安

スケジュール

ダーマペンは通常1ヵ月ほど間隔を空けて施術を行います。
これは肌が回復し、コラーゲンが作られる時間を確保するためです。

施術直後の肌は再生が始まる状態になっているため、十分な回復期間を取ることが重要です。無理に短い間隔で施術を行うと、肌への負担が大きくなる可能性があります。適切な間隔で治療を続けることで、肌の変化を実感しやすくなります。

ダーマペンのダウンタイム

ダーマペン施術後の肌には、一時的な赤みや乾燥などの変化が出ることがあります。ここでは、施術後に起こりやすい経過を時期別に確認します。

施術当日の赤みや熱感

施術当日の赤みや熱感

ダーマペンの施術当日は、針の刺激によって画像のように赤みや熱感が現れることがあります。
これはニキビ跡による赤みではなく、肌が修復を始める過程で起こる一時的な反応です。多くの場合、赤みやほてりは数時間から半日程度で落ち着きますが、肌質や施術の深さによっては翌日まで続くこともあります。症状が気になる場合は、冷やしたタオルなどでやさしく冷却すると過ごしやすくなります。また、当日は長時間の入浴や激しい運動、飲酒など体温が上がる行動は避け、肌をこすらず安静に過ごしましょう。

翌日から3日後の肌変化

翌日から3日後の肌変化

施術後3日頃になると、赤みは徐々に落ち着き始めます。
一方で、この時期は乾燥やざらつき、細かな皮むけが現れることがあります。これは、ダーマペンでできた微細な傷が修復される過程で、一時的に肌のバリア機能が低下し、水分が失われやすくなるためです。
肌が敏感な状態のため、洗顔やスキンケアはやさしく行い、肌をこすったり、皮むけを無理にはがしたりしないようにしましょう。また、十分な保湿と紫外線対策を続けることで、肌の回復をサポートしやすくなります。

1週間後の肌状態

1週間後の肌状態

ダーマペン後の赤みやざらつきは、多くの場合、1週間ほどで落ち着きます。これは、肌のターンオーバーに伴って表皮の修復が進み、バリア機能が徐々に回復するためです。ただし、施術の深さや肌質によって回復までの期間には個人差があり、赤みが長引くこともあります。
1週間以上経っても赤みや熱感が強く続く場合や、痛み・腫れが悪化する場合は、自己判断で対処せず、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

メイクや洗顔の再開時期

メイクや洗顔の再開時期は、施術内容や肌状態によって異なります
一般的な目安としては翌日以降とされることが多いものの、針の深さや使用した薬剤の有無によって、医師から個別に指示される期間が変わります。自己判断で早めに再開すると、肌への負担が大きくなることがあります。

ダーマペン施術の流れはカウンセリングから施術後ケアまで段階的に進む

ダーマペンの施術は、診察から施術後のケアまでいくつかの工程に分かれています。事前に流れを理解しておくことで、初めて治療を受ける方でも不安を感じにくくなります。特にニキビ跡治療は肌状態を確認しながら進めることが重要なため、医師の診察や施術後のケアも治療の大切な一部です。ここでは一般的なダーマペン施術の流れを紹介します。

診察とカウンセリング

VISIAを使用したカウンセリング

ダーマペンの施術は、まず医師による診察とカウンセリングから始まります。
ここではニキビ跡の種類や肌状態を確認し、ダーマペンが適しているかを判断します。ニキビ跡には色素沈着やクレーターなどさまざまなタイプがあるため、それぞれに合った治療計画を立てることが重要です。

また、クリニックによっては医師の目視だけでなく、肌診断機器を使用して客観的に肌状態を確認する場合もあります。画像分析によって毛穴や色素沈着、凹凸などを可視化できるため、より第三者的な視点で肌状態を把握しやすくなります。

実際の診察でも「ニキビ跡だと思っていたけれど、まだ炎症が残っていた」というケースは少なくありません。こうした確認を行いながら、患者さまの肌状態に合わせた治療方針を決めていきます。

麻酔とダーマペン施術

ダーマペン

施術前には痛みを軽減するため、麻酔クリームを肌に塗布します
麻酔が効いた後にダーマペンを使用し、肌に微細な穴をあけていきます。針の深さはニキビ跡の状態に合わせて調整されるため、部位や症状によって施術内容は異なります。

患者さまからは「針と聞くと怖かったけれど、思ったより痛みは少なかった」という声をいただくことも多いです。施術時間は部位によって異なりますが、顔全体の場合はおおよそ30〜60分程度で終了することが一般的です。針の深さによってニキビやニキビ跡への効果が変わるため、多くのクリニックでは医師の監修のもと、経験豊富な看護師が施術を行う体制がとられています。

施術後のスキンケアと紫外線対策

カウンセリング

施術後は保湿を中心としたやさしいスキンケアが重要です。
ダーマペン後の肌は一時的に敏感になっているため、刺激の強い化粧品やスクラブなどは控えるようにします。しっかり保湿を行うことで肌の回復をサポートしやすくなります。

また施術後の肌は紫外線の影響を受けやすくなるため、日焼け対策も大切です。患者さまの中には「施術後にしっかり日焼け止めを使うようにしたら、色素沈着が出なかった」という声もあります。

当院では施術後の肌状態に合わせて、適切なスキンケア方法やおすすめのスキンケア商品、日焼け対策についてもご説明しています。施術後のケアまで含めてサポートすることで、より安心して治療を受けていただけるよう努めています。

効果を高めるアフターケア

ダーマペン後効果を高めるためには、施術後の過ごし方が結果を左右します。ここでは、日常で意識したい具体的なケアを確認します

保湿ケア

保湿

ダーマペンの効果を十分に引き出すためには、施術後の保湿が欠かせません
施術後の肌はバリア機能が一時的に低下しているため、水分が失われやすく、乾燥すると肌の回復が遅れたり、赤みやつっぱり感が長引いたりすることがあります。
そのため、洗顔後は低刺激の保湿剤でしっかりとうるおいを補い、肌が回復しやすい環境を整えましょう。また、施術後にクリニックから外用薬や保湿剤が処方されている場合は、自己判断で変更せず、医師の指示に従って使用することが大切です。

日焼け対策

紫外線対策の徹底

ダーマペンの効果を十分に引き出すためには、施術後の紫外線対策が欠かせません
施術後の肌はバリア機能が一時的に低下しているため、紫外線の影響を受けやすく、日焼けすると色素沈着や肌トラブルの原因になることがあります。
そのため、外出時は日焼け止めを使用し、帽子や日傘を併用するなど、紫外線をできるだけ避けることが大切です。また、施術後数日は長時間の屋外活動を控えることで、肌への負担を減らし、より良い回復につながります。

生活習慣の見直し

睡眠と自律神経を整える

肌の回復力を高めるためには、生活習慣を整えることも重要です。
睡眠不足や栄養バランスの乱れは、肌の再生を遅らせる原因になることがあります。特にダーマペンのように肌の修復力を利用する治療では、体の回復環境を整えることが大切です。

例えば、睡眠時間は1日7〜8時間ほど確保することが理想的とされています。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌の修復やコラーゲン生成が進みやすくなるためです。

実際に治療を受けている患者さまの中でも、睡眠や食生活を見直すことで肌状態が安定してきたケースは少なくありません。治療だけでなく日常生活も整えることが、ニキビ跡改善への近道になります。

ニキビ跡治療にはダーマペン以外にもいくつかの選択肢がある

ニキビ跡の治療方法はダーマペンだけではありません。
レーザー治療ピーリングなど、肌状態に合わせてさまざまな治療が選択されます。ニキビ跡の種類や深さによって適した治療は異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで自分に合った方法を選ぶことが大切です。

レーザー治療

ピコレーザー

レーザー治療は光エネルギーを利用して肌内部に働きかける施術です。
肌の奥に刺激を与えることでコラーゲン生成を促し、肌質改善やニキビ跡の凹凸改善を目的として行われることがあります。

ニキビ跡の種類によっては、ダーマペンよりレーザー治療が適している場合もあります。実際の診察でも、クレーターの深さや広がりによってレーザー治療をご提案させていただくケースは少なくありません。

中でも、ピコレーザーの照射モードである「ピコフラクショナル」は、肌に微細な刺激を与えてコラーゲン生成を促す治療で、ニキビ跡や肌の凹凸改善を目的として行われることがあります。ダーマペンと同様に肌再生を促す治療なのですが、ダウンタイムをあまり設けたくない人にはピコフラクショナルがおすすめです。ピコフラクショナルについて詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:ピコフラクショナルの効果とは?ニキビ跡・毛穴改善や回数の目安を解説

ケミカルピーリング

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは薬剤を使用して古い角質を取り除く治療です。
肌の生まれ変わりを整えることで、毛穴詰まりや軽度のニキビ跡の改善が期待されます。

例えば、軽い色素沈着やくすみが気になる場合には、ピーリングが向いていることもあります。患者さまの中には「ピーリングを続けることで肌全体のトーンが明るくなった」という患者さまも多いです。ダウンタイムもほとんどないためはじめての治療として行われる方が多い施術です。ケミカルピーリングについて詳しくは関連ページをご覧ください。

関連ページ:ケミカルピーリングとは?

エレクトロポレーション(ケアシス)

ケアシス

エレクトロポレーションは電気の力を使って美容成分を肌に浸透させる施術です。針を使わないためダウンタイムが少ない点が特徴で、肌に負担をかけにくい治療として行われています。

ダーマペン後のケアとして併用されることもあり、美容成分を肌に届けながら肌のコンディションを整える目的で行われるケースもあります。例えば、保湿成分や肌を整える成分を導入することで、施術後の乾燥や赤みのケアにつながることがあります。

また、ダーマペンとエレクトロポレーションを併用することで、ダウンタイムのデメリットである赤みや乾燥などの回復をサポートし、ダウンタイムの短縮が期待できます。治療を組み合わせることで、より肌状態を整えやすくなります。ケアシスについて詳しくは関連ページをご覧ください。

関連ページ:エレクトロポレーションとは?

まずは無料カウンセリング

VISIA

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくニキビ跡やニキビの状態や種類をチェックいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

まとめ

ダーマペンは、肌の再生力を引き出すことでニキビ跡の改善を目指す治療です。特にクレーター状のニキビ跡では、施術を重ねることで凹凸が目立ちにくくなるケースがあります。ただし、炎症ニキビが残っている場合は適応にならないこともあるため、肌状態を確認したうえで治療を進めることが大切です。自分のニキビ跡に合った治療を選ぶためにも、医師と相談しながら最適な方法を検討していきましょう。

このページの監修医師

土屋先生

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長

・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

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