
「脱毛に通い始めたけれど、筋トレは避けてくださいと言われた。でも、いつからいつも通り再開していいの?」と迷っていませんか?
実際にジムへ通う習慣がある方は多く、カウンセリングでもよくご質問いただきます。そこで今回は、脱毛前後の筋トレが肌に与える影響や、運動を再開する目安、うっかり運動してしまったときの対処法までわかりやすく解説します。
脱毛前後の筋トレは控えたほうがいい?
脱毛前後でも筋トレを続けることはできますが、施術の前後は一時的に控える必要があります。
筋トレそのものが脱毛効果を下げるわけではなく、運動による体温上昇や発汗が施術後の肌への負担になるためです。普段から運動習慣がある方は、施術日だけタイミングを調整しましょう。
筋トレをしても脱毛効果がなくなるわけではない

筋トレを続けても、医療脱毛の効果が低下することはありません。運動習慣が脱毛の働きに影響するわけではないため、普段からジムに通っている方も過度に心配する必要はありません。
ただし、脱毛後すぐに筋トレをすると赤みやかゆみが強くなることがあります。特に汗を大量にかくような激しい運動は、肌への刺激になりやすいため注意が必要です。
つまり、筋トレを控える理由は脱毛効果を守るためではなく、施術後の肌を守るためです。
脱毛前後の筋トレが肌トラブルになりやすい理由
脱毛前後に筋トレを控えたほうがよいのは、運動による体温上昇や発汗、ウェアとの摩擦が肌への刺激になるためです。特に脱毛後は肌が刺激を受けているため、赤みやかゆみ、毛嚢炎などの肌トラブルにつながることがあります。ここでは、筋トレが肌に与える影響を3つに分けて解説します。
体温や血流が上がると赤みやかゆみが強くなることがある

脱毛後に筋トレをすると、体温や血流が上がることで、赤みやほてり、かゆみなどが強くなることがあります。脱毛直後の肌はレーザーによる刺激を受けているため、運動による体温上昇が重なると、肌への負担が増えるためです。
特に施術直後は、普段なら気にならない程度の体温上昇でも、赤みやほてりを感じやすくなります。症状が強くなると、ヒリヒリした痛みやかゆみが気になることもあります。
脱毛後は肌が刺激を受けていることを踏まえ、体温が上がるような行動を重ねないことが肌トラブルを防ぐポイントです。
汗によって毛嚢炎などの肌トラブルが起こりやすくなる

脱毛後は、汗をかいた状態を放置すると、毛嚢炎(もうのうえん)などの肌トラブルにつながることがあります。毛嚢炎とは、毛穴の奥に細菌が入り、赤いブツブツや膿を伴う炎症が起こる状態です。
施術後の肌は一時的に刺激を受けやすくなっているため、汗や皮脂が肌に残ったままだと、毛穴周辺の環境が悪化しやすくなります。特に背中や胸元など、汗をかきやすい部位は注意が必要です。
そのため、筋トレ後は汗をそのままにせず、できるだけ早くシャワーを浴びて肌を清潔に保ちましょう。脱毛後は汗をかかないことよりも、汗をかいた後に放置しないことがポイントです。
トレーニングウェアとの摩擦が肌への刺激になる

脱毛後は、トレーニングウェアと肌がこすれることで、赤みやヒリつきが出やすくなります。施術後の肌は一時的に刺激に敏感になっているため、普段は問題ない程度の摩擦でも負担になるからです。
特にレギンスやコンプレッションウェアなど、体に密着する服は運動中に肌との接触が繰り返されます。たとえば、太ももやお尻、脇などは動くたびにウェアがこすれ、赤みやかゆみにつながることがあります。
施術後に運動する場合は、肌に密着しすぎない、ゆったりしたウェアを選ぶのがおすすめです。
脱毛前の筋トレはいつから控えたらよい?

脱毛前の筋トレは、少なくとも施術当日は控えるのがおすすめです。施術直前の運動は体温が上がったり汗をかいたりするため、肌への刺激につながることがあります。前日までに済ませ、施術当日は肌を落ち着いた状態にしておきましょう。
脱毛後の筋トレはいつから再開できる?
脱毛後の運動は、少なくとも施術当日は控え、肌の状態を確認してから再開しましょう。再開できる時期は運動の強度によって異なります。ウォーキングやストレッチ、筋トレ、ランニング、プールなど、それぞれの再開目安を確認しておきましょう。
ウォーキングやストレッチを再開する目安

ウォーキングやストレッチは、施術翌日以降、肌に赤みやヒリつきがなければ再開できます。再開する際は、息が上がったり、汗をかいたりしない程度にとどめましょう。
例えば、ゆっくりしたペースで歩いたり、無理のない範囲でストレッチを行ったりする程度なら、肌への負担を抑えやすくなります。運動中や運動後に赤みやヒリつきが出た場合は、無理に続けずその日は運動を中止し、肌を休ませましょう。
筋トレやランニングを再開する目安

筋トレやランニングは、施術後2〜3日程度を目安に再開しましょう。ウォーキングやストレッチより運動強度が高く、体温上昇や発汗量も大きいため、脱毛直後の運動には向いていません。
再開するときは、いきなり普段どおりの運動量に戻さず、まずは負荷を抑えて様子をみましょう。特に高重量の筋トレや長時間のランニングなど、汗を多くかく運動は、肌への負担を考えて慎重に再開することが大切です。
筋トレやランニングは、軽い運動よりも間隔を空けてから再開することがポイントです。
プールを再開する目安

プールは、施術後24〜48時間程度は控え、肌の状態を確認してから再開しましょう。プールの水や塩素が、脱毛後の肌への刺激になるためです。
特に施術当日の利用は避け、翌日以降も肌に違和感がある場合は無理に入らないようにしてください。再開後に肌への刺激を感じた場合は、その日の利用を中止しましょう。
プールは施術後24〜48時間程度を目安に間隔を空け、肌の状態を確認してから再開することがポイントです。
脱毛前後の筋トレ以外の注意点
脱毛前後は、筋トレ以外にも入浴や飲酒など、肌への負担につながる行動に注意が必要です。また、施術後は乾燥しやすいため、保湿も欠かせません。ここでは、脱毛前後に気をつけたい日常生活のポイントを紹介します。
長時間の入浴やサウナを控える

脱毛後は、施術当日の湯船やサウナを避け、入浴はシャワーで済ませましょう。体が温まることで、施術後の肌に赤みやほてりが出やすくなるためです。
翌日以降も、赤み・ほてり・ヒリつきなどが残っている場合は、湯船やサウナを控えてください。症状がなくなってから、通常の入浴に戻しましょう。
脱毛後は、施術当日の湯船やサウナを避け、翌日以降も、赤み・ほてり・ヒリつきなどが残っている場合は、湯船やサウナを控えてください。症状がなくなってから、湯船に浸かる入浴を再開しましょう。
飲酒を控える

脱毛前後の飲酒は、施術前日から当日までは控えましょう。アルコールによって血管が広がり、施術時や施術後に赤みやほてりなどが出やすくなるためです。詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。
肌を保湿して乾燥を防ぐ

脱毛後の肌は乾燥しやすいため、脱毛期間中は朝と夜の1日2回を目安に保湿を続けましょう。特に施術後は肌が刺激を受けやすく、乾燥すると赤みやかゆみなどの肌トラブルにつながるためです。保湿は、朝の洗顔後や着替えの前、夜の入浴後など、肌を清潔にしたタイミングで行うのがおすすめです。使用するものは、普段から使っていて肌に合っている乳液やクリーム、ローションなどを選びましょう。施術直後に刺激を感じる場合は、香料やアルコールなど刺激になりやすい成分を避け、低刺激の保湿剤を選んでください。脱毛後の肌トラブル詳しい方法については以前投稿した関連記事をご覧ください。
筋トレで飲むプロテインは脱毛に影響する?

筋トレの際にプロテインを飲んでいても、通常の摂取であれば医療脱毛の効果に影響しません。プロテインは不足しやすいたんぱく質を補う食品であり、プロテインを飲むこと自体が脱毛効果を下げるという明確な医学的根拠はないからです。
そのため、脱毛期間中も筋トレやプロテインの摂取を続けて問題ありません。ただし、プロテインの摂取量や成分について気になる場合は、普段の食事内容とあわせて医師に相談しましょう。
脱毛前後に筋トレをしてしまったときの対処法
脱毛前後に筋トレをしてしまった場合は、そのまま運動を続けず、肌の状態を確認して適切に対処しましょう。施術前と施術後では対応が異なるため、それぞれの対処法を確認してください。
脱毛前

脱毛前に筋トレをしてしまった場合は、まず運動をやめて汗を流し、体温や肌のほてりが落ち着くまで休みましょう。そのまま施術を受けるのではなく、肌の状態を確認してから判断することが大切です。
まずはシャワーで汗をやさしく洗い流し、涼しい場所で体を休ませます。その後、赤みやほてりがなく、普段の肌状態に戻っていれば施術を受けられる場合があります。一方、赤みやほてりが残っている場合は、施術前にクリニックへ連絡し、施術を受けてよいか確認してください。
脱毛後

脱毛後に筋トレをしてしまった場合は、それ以上運動を続けず、肌への刺激を増やさないようにしましょう。すでに照射を受けた肌は刺激に敏感な状態のため、運動を続けると赤みやほてりなどが強くなることがあります。
汗をかいた場合は、ぬるめのシャワーで汗をやさしく洗い流し、タオルでこすらず押さえるように水分を拭き取ります。
その後は保湿を行いましょう。症状が強い場合や、時間が経っても改善しない場合は、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
脱毛後に筋トレをしてしまったときは、汗を洗い流した後の肌をこすったり温めたりせず、刺激を避けて過ごすことがポイントです。
まずは無料カウンセリングを

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。医療脱毛機器を使い分けてお肌へ不安がある方も安心して脱毛を受けていただいています。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案させていただきます。
まとめ
筋トレそのものが医療脱毛の効果を下げるわけではありません。ただし、施術前後に運動すると汗や体温上昇などによって、肌への刺激が強くなることがあります。施術当日は筋トレを控え、肌の状態を確認しながら運動を再開しましょう。重要なポイントは以下の通りです。
・脱毛前の筋トレは施術当日を避ける
・脱毛後のウォーキングやストレッチは翌日以降を目安にする
・筋トレやランニングは2〜3日程度を目安に再開する
・汗をかいた場合は放置せず、肌をこすらないように洗い流す
・筋トレをしてしまった場合は、運動を中止して肌への刺激を避ける
一方で、赤みやヒリつきが強く出ている場合は、日数だけで運動を再開せず、肌の状態を優先することが大切です。「自分の場合はいつから筋トレを再開していいかわからない」という方は、施術を受けるクリニックで相談してから再開しましょう。
このページの監修医師

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長
・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会




