シミ対策におすすめの食べ物は?栄養素や食べ方を解説 – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

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シミ対策におすすめの食べ物は?栄養素や食べ方を解説

シミ対策におすすめの食べ物は?栄養素や食べ方を解説

「シミに良い食べ物ってなに?」「食生活を変えたら、今あるシミも薄くなるの?」など、カウンセリングでも患者さまからご質問をいただくことがあります。そこで今回は、シミ対策で意識したい栄養素や食べ物、無理なく続けられる食べ方のコツを、コンビニで揃えられる組み合わせも交えて紹介します。食事だけでなく、紫外線対策やすでに気になるシミへの向き合い方についても、あわせて解説します。

執筆者

土屋 皓大

ハートライフクリニック院長

主な資格等

日本形成外科学会認定専門医/日本医師会認定産業医/乳房インプラント責任医師/臨床研修指導医/臨床研修指導医/日本形成外科学会/日本形成外科学会(JSAPS)/日本美容皮膚科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

略歴

2019年に新潟大学医学部医学科を卒業後、石巻赤十字病院で初期研修を修了。
神戸大学医学部附属病院、神鋼記念病院、聖隷三方原病院の形成外科で研鑽を積み、2026年4月よりハートライフクリニック院長に就任。形成外科専門医として、目周りの施術や美肌治療を得意とし、正直で誠実な説明、自然で無理のない仕上がりを大切に診療を行っています。

一言

シミのお悩みは、見た目だけでなく気持ちにも影響するものです。ハートライフクリニックでは、患者さま一人ひとりの肌質やシミの種類を丁寧に診察し、最適な治療をご提案します。シミは種類によっては誤った施術で悪化する場合もあるため、適切な診断を重視しています。納得して治療を受けていただけるよう、わかりやすい説明と誠実な診療を大切にしています。
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シミと食べ物の関係

リコピンは酸化ストレスを防ぐ

食べ物だけで、すでにできたシミを消すことはできません。
一方で、バランスのよい食事から必要な栄養素をとることは、健康な肌を保ち、シミ対策にもつながります
特にビタミンCやビタミンEなどには、紫外線による肌へのダメージを抑える働きがありシミ予防につながります
ただし、食品からこれらの栄養素をとることでシミが薄くなることを直接示した研究は現在ありません。そのため、食事だけに頼るのではなく、紫外線対策などとあわせて肌を守る習慣として取り入れることが大切です。

シミ対策でとりたい栄養素と食べ物

シミ対策でとりたい栄養素と食べ物は、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンA・βカロテン・リコピン・ポリフェノール・アスタキサンチン・たんぱく質・亜鉛などです。これらは、抗酸化作用を持つ成分や、肌の健康維持に関わる栄養素です。特定の栄養素だけを大量にとるのではなく、肉や魚、野菜、果物などさまざまな食品を組み合わせて、バランスよくとることを意識しましょう。ここでは、それぞれの栄養素を多く含む食べ物を紹介します。

ビタミンC

ビタミンC【赤みのあるニキビ跡と色素沈着に効果的】

ビタミンCを含む食べ物は、シミ対策を意識した食事に取り入れたい代表的な食品です。
ビタミンCは抗酸化作用を持ち、紫外線などによる肌へのダメージを守る働きがあります。
また、肌のハリを保つコラーゲンの生成にも役に立ちます。
ビタミンCが多く含まれる食べ物は、キウイ、いちご、オレンジ、パプリカ、ブロッコリーなどがおすすめです。
特にキウイやいちごは洗ってそのまま食べられるため、毎日の食事や間食にも取り入れやすい食品です。加熱するとビタミンCが減りやすいため、生で食べられるものはそのまま取り入れることがおすすめです。

ビタミンE

ビタミンE【ビタミンCとの併用で効率アップ】

ビタミンEを含むナッツ類や魚介類も、シミ対策でおすすめの食品です。
ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の脂質が酸化するのを防ぐ働きがあります。アーモンド、ピーナッツ、アボカド、かぼちゃ、うなぎなどに多く含まれています。
特にアーモンドなどのナッツ類は、そのまま食べられるため間食にも向いています。ただし、ナッツ類は脂質やカロリーも多いため、食べ過ぎには注意が必要です。ビタミンCを含む果物と組み合わせるなど、複数の食品から栄養をとることがポイントです。

ビタミンA・βカロテン

ビタミンA・βカロテン

ビタミンAやβカロテンを含む緑黄色野菜も、肌の健康を保つために取り入れたい食品です。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に必要な栄養素で、βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、小松菜などに多く含まれています。βカロテンは油と一緒にとることで吸収されやすくなるため、野菜炒めやドレッシングを使ったサラダなどがおすすめです。

リコピン

リコピン

リコピンは、できてしまったシミを直接消す成分ではありませんが、紫外線などによる肌へのダメージを抑える働きに関わる成分です。
リコピンには、体内で発生する活性酸素の働きを抑える作用があります。活性酸素は紫外線などによって増え、肌の細胞にダメージを与える原因の一つです。
リコピンはトマト、スイカ、ピンクグレープフルーツなどに含まれ、特にトマトは手軽に取り入れやすい食品です。加熱や油と一緒にとると吸収されやすくなるため、トマトスープやトマトソースなどの料理から取り入れる方法がおすすめです。

ポリフェノール

ポリフェノール

ポリフェノールは、紫外線などによって体内で増える活性酸素の働きを抑える成分のため、シミ対策で意識したい栄養成分の一つです。
ポリフェノールにはさまざまな種類があり、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、緑茶に含まれるカテキン、大豆に含まれるイソフラボン、カカオに含まれるカカオポリフェノールなどがあります。普段の食事では、ベリー類や大豆製品を食べたり、緑茶を飲んだりすること、カカオポリフェノールはチョコレートからも摂取できますが、選ぶならカカオ含有量70%以上の高カカオチョコレートが目安です。で取り入れられます。

アスタキサンチン

アスタキサンチン

アスタキサンチンも紫外線などによる肌へのダメージを抑える働きに関わる成分であるため、シミ対策で意識したい成分の一つです。
アスタキサンチンは、鮭やえび、かになどに含まれる赤色の天然色素で、活性酸素の働きを抑える作用があります。

たんぱく質・亜鉛

たんぱく質・亜鉛

たんぱく質と亜鉛は、肌の健康を保つために必要な栄養素で、シミ対策の土台となる栄養素です。
たんぱく質は皮膚をつくる材料となり、亜鉛も皮膚の健康維持に関わっています。肌の健康を保つには、特定の抗酸化成分だけでなく、肌をつくるために必要な栄養素もしっかりとることが大切です。たんぱく質は肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など、亜鉛は牡蠣、牛肉、豚肉、卵、大豆製品などに含まれています。

シミ対策に役立つ食べ方のポイント

シミ対策の食事は、特別なメニューを用意する必要はありません。主食・主菜・副菜を組み合わせる、栄養素に合わせて調理する、不足する栄養素はサプリメントで補うなど、普段の食事を少し工夫することがポイントです。ここでは、毎日の食事に取り入れやすい3つの方法を紹介します。

主食・主菜・副菜をバランスよく食べる

主食・主菜・副菜をバランスよく食べる

主食・主菜・副菜を組み合わせると、さまざまな栄養素をバランスよくとりやすくなります
例えば、朝食なら「ご飯+焼き鮭+ほうれん草のおひたし」、昼食なら「ご飯+鶏肉のソテー+野菜サラダ」、夕食なら「ご飯+豚しゃぶ+かぼちゃの煮物」のように、主食・主菜・副菜をそろえると実践しやすくなります。コンビニでも「おにぎり+焼き魚+野菜サラダ」のように組み合わせられます。毎食完璧にそろえる必要はないため、まずは1食から意識してみましょう。

栄養を逃しにくい調理方法を選ぶ

栄養を逃しにくい調理方法を選ぶ

食材によって栄養素が失われやすい調理方法が異なるため、特徴に合わせて調理しましょう。
ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いため、野菜を長時間茹でるより、蒸す・電子レンジで加熱するなどの方法が向いています。一方、リコピンやβカロテンは油と一緒にとると吸収されやすくなります。例えば、トマトをスープにしたり、にんじんを油で炒めたりする方法があります。すべての栄養素を完璧に残す必要はなく、食材に合わせて調理方法を選ぶことがポイントです。

サプリメントは不足する栄養を補うために使う

サプリで不足分を補う

サプリメントは、食事だけでは必要な栄養素を活用しましょう。
忙しくて食事が偏りやすい方や野菜や果物を毎日十分に食べるのが難しい方へおすすめです。
選ぶときは、まず自分の食事で不足しやすい栄養素を確認し、1日の摂取量がパッケージに記載された目安量を超えない商品を選びましょう。特に複数の商品を使う場合は、同じ栄養素が重複していないか成分表示を確認することが大切です。シミ対策だからと特定の栄養素を大量にとるのではなく、食事で足りない分を補う範囲で活用しましょう。

シミ対策で見直したい食生活

シミ対策では、栄養素を積極的にとるだけでなく、必要な栄養素が不足しやすい食生活を見直すことも大切です。
特に、菓子や揚げ物に偏った食事や、過度な飲酒、無理なダイエットは栄養バランスが崩れる原因になります。ここでは、普段の食生活で見直したいポイントを紹介します。

菓子や揚げ物に偏った食事を続けない

食事内容は皮脂分泌と炎症に直結する

菓子類や揚げ物に偏った食事が続くと肌の健康維持に必要な栄養素が不足しやすくなります
スナック菓子や揚げ物だけで食事を済ませると、野菜や果物、魚などを食べる機会が減り、ビタミンやミネラル、たんぱく質などを十分にとれないことがあります。例えば、間食をスナック菓子から果物や無糖ヨーグルトに変えたり、揚げ物だけの昼食にサラダや卵を加えたりすると、食事の偏りを減らせます。好きなものを完全に禁止する必要はなく、「菓子や揚げ物だけで済ませない」ことを意識しましょう。

過度な飲酒や無理なダイエットを避ける

過度な飲酒や無理なダイエットを避ける

過度な飲酒や無理なダイエットは、肌に必要な栄養素が不足する原因になるため注意が必要です。
無理なダイエットとは、朝食や昼食を抜く、1日1食にする、特定の食品だけを食べるなど、必要な栄養素まで減らしてしまう食事制限です。
また、飲酒は量が多くなるほど健康へのリスクが高まります。目安として、ビール500mLなら男性は2本程度、女性は1本程度で、厚生労働省が示す「生活習慣病のリスクを高める量」に達します
ただし、これは「ここを超えたらすぐに健康被害が出る」という基準ではありません。日常的にこの量を超える飲酒が続いている場合は、飲酒量を減らすことを意識しましょう。ダイエット中も食事を抜かず、必要な栄養素を確保することが大切です。

シミ予防には紫外線対策も欠かせない

紫外線対策の徹底

食生活を整えていても、紫外線を多く浴びてしまうとシミの原因となるメラニンが作られシミはできてしまいます
そのため、日焼け止めや日傘、帽子などを活用し、食事とあわせて肌を守りましょう。紫外線でシミができる原因について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:日焼けでシミができる?仕組みと正しい予防・ケア方法

すでにできたシミが気になる場合は美容皮膚科に相談する

すでにできたシミが気になる場合は、食事だけで改善を待つのではなく、美容皮膚科でシミの種類を確認することが大切です。シミにはいくつかの種類があり、見た目が似ていても適した治療が異なります。ここでは、シミの種類に合った治療を選ぶ理由と、主な治療方法について解説します。

シミの種類に合った治療を選ぶ

メンテナンス

シミは種類によって適した治療が異なるため、まず自分のシミが何なのかを確認することが大切です。
代表的なものに、老人性色素斑、肝斑、そばかす、炎症後色素沈着などがあります。例えば肝斑は、頬骨の高い位置に左右対称に広がることが多く、一般的なシミとは治療方針が異なります。自己判断でシミ取り治療を選ぶと、肌の状態に合わない治療を選択してしまうこともあるため、気になるシミがある場合は医師の診察を受けましょう。シミの見分け方や種類について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:シミの種類と見分け方|原因別の特徴・治療法・予防法を徹底解説

■患者さまの声
ビタミンCのサプリメントを半年ほど続けても頬のシミが変わらず、カウンセリングを受けたところ、実は摩擦で悪化しやすい肝斑だと分かりました。食事だけで対応しようとせず、早めに相談すればよかったです(40代女性)

レーザーや光治療などを検討する

ライムライト

シミの種類や肌の状態に合わせて、レーザー治療や光治療などから適した方法を選ぶのが一番効果的です
当院では、カウンセリングで肌状態を確認したうえで、色素にピンポイントで作用するピコレーザー(ピコスポット)や肌全体のトーンを整える光治療(ライムライト)などをご提案しています。治療によって期待できる効果やダウンタイム、注意点が異なるため、シミの状態に合わせて治療方法を選ぶことが重要です。

■患者さまの声
食事に気をつけているうちにシミが濃くなってきた気がして焦り、カウンセリングを申し込みました。実際に相談してみると、思っていたより治療の選択肢が幅広く、ダウンタイムが少ないものから提案してもらえたので、もっと早く来ればよかったと感じました(30代女性)

まずは無料カウンセリング

VISIA

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくシミの種類をチェックいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

まとめ

シミ対策では、特定の食べ物だけを食べるのではなく、さまざまな食品から必要な栄養素をバランスよくとることが大切です。重要なポイントは以下の通りです。

・ビタミンCやビタミンEなどを含む食品を取り入れる
・主食・主菜・副菜を組み合わせて栄養バランスを整える
・無理なダイエットや過度な飲酒など栄養不足につながる習慣を見直す
・食事だけでシミを消すことはできないため紫外線対策も行う
・すでにあるシミが気になる場合は美容皮膚科で種類を確認する

食事はシミを治すためのものではありませんが、健康な肌を保つための大切な習慣です。すでに気になるシミがある方は、食事だけで様子を見続けず、シミの種類に合わせた治療を検討しましょう。

このページの監修医師

土屋先生

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長

・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

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