
リベルサス(GLP-1ダイエット内服)とは?

- 食欲を抑えるのが難しく、ダイエットが続かない方
- 運動が苦手で、無理なく体重を減らしたい方
- 医療の力を借りて、安心してダイエットしたい方
リベルサスとは、「飲むだけ」で自然に食欲を抑える、医療ダイエットのお薬です。
リベルサスは、もともと糖尿病の治療薬として使われていた「GLP-1(インクレチン)」というホルモンの働きを応用した、内服タイプの医療ダイエット薬です。
リベルサス(GLP-1ダイエット内服)の作用メカニズム
「飲むだけ」で自然に食欲を抑えます
1.胃の動きをゆっくりにして、満腹感が続く

GLP-1の働きにより、胃から腸への食べ物の移動がゆっくりになります。
その結果、「お腹が空きにくい」「少ない量で満足できる」状態になります。
2.脳(中枢神経)に作用して食欲を自然に抑える

GLP-1は脳の食欲中枢にも働きかけ、「食べたい」という気持ちを自然に抑えてくれます。
「つい間食してしまう」「夜になると食べたくなる」といった衝動的な食欲のコントロールが期待できます。
リベルサス(GLP-1ダイエット内服)と注射治療の違いとは?
項目 | リベルサス(内服) | オゼンピック(注射) |
---|---|---|
服用頻度 | 毎日 | 週1回 |
タイプ | 飲み薬 | 皮下注射 |
吸収性 | 空腹時でないと効果が下がる | 安定して吸収されやすい |
向いている方 | 毎日の習慣にできる方 | 忘れずに週1回使える方 |

リベルサス(内服薬)は、医療ダイエットを始めたい方におすすめの治療法です。飲み薬なので手軽に続けやすく、比較的副作用が少ないため、医療ダイエットの最初の治療として選ばれる方が多いのが特徴です。注射が苦手な方にも適しており、無理なく始めやすい選択肢です。
リベルサス(GLP-1ダイエット内服)の料金
リベルサス
mg | 料金 |
---|---|
3mg | 11,000円 |
7mg | 22,000円 |
14mg | 35,000円 |
ハートライフのリベルサスは

医師の管理下で安心して始められます

リベルサスは医療用医薬品のため、当院では医師が丁寧に診察し、ご自身に合った適切な用量や使い方をご案内いたします。
また、「すぐに痩せたい」「費用を抑えたい」などのご要望や、生活背景・ダイエット経験・目標体重に合わせて、リベルサスをはじめ最適な治療プランをご提案します。服用後の経過観察や効果判定もきめ細かくサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
リベルサス(GLP-1ダイエット内服)施術の流れ
カウンセリングのご予約

当院は完全予約制です。お電話または予約フォームからご予約をお願いいたします。
当院は、火曜日が休診です。お電話の際はご了承くださいませ。(当日受け取りを希望の方は施術希望をご選択してください)
カウンセリング当日
カウンセリング

カウンセリングでは、カウンセラーが患者さまのご要望をはじめ、生活背景やこれまでのダイエット経験、目標体重などを丁寧にお伺いし、一人ひとりに合った治療プランをご提案するための基本情報をヒアリングします。
\当日受け渡し可能/
医師の診察

医師による丁寧なヒアリングと診察を行い、患者さまの体質や生活スタイルに最適な治療プランを提案します。その場でご説明し、必要に応じて治療内容や薬剤の選択についても詳しくお伝えします。安心して治療を始められるよう、疑問点にも丁寧にお答えし、その場でご納得いただいた上で次のステップへ進みます。
アフターフォロー

アフターフォローでは、リベルサスの効果を最大限に引き出すための注意点や、副作用について詳しくご説明します。
リベルサス(GLP-1ダイエット内服)のよくあるご質問
リベルサスを服用する際は、いくつか大切な注意点があります。
まず、服用のタイミングは「朝起きてすぐの空腹時」が基本です。コップ半分(約120mL以下)の常温の水で、錠剤を割らずにそのまま飲み込みます。
服用後は30分以上、飲食や他の薬の服用を控えてください。水の温度は常温が理想で、コーヒーやお茶、ジュース、牛乳など水以外の飲み物で服用しないようにしましょう。また、錠剤は湿気や光に弱いため、服用直前にシートから取り出すことも大切です。これらのポイントを守ることで、リベルサスの効果をしっかりと引き出すことができます。
リベルサスを服用した場合、臨床研究データでは7mgで約2kg、14mgで約4kgの体重減少が期待できます。実際の治療例では、それ以上の減量がみられるケースもあり、特に生活習慣の改善や食事制限と併用することで効果が高まる傾向があります。
ただし、減量幅には個人差があり、もともとの体重や生活習慣、服用の継続期間によって異なります。リベルサスは緩やかで持続的な減量を促すため、リバウンドのリスクが低いのも特徴です。
リベルサスの効果が現れ始めるのは、一般的に服用開始から2〜3ヶ月後が目安とされています。
早い方では1ヶ月ほどで体重減少を感じる場合もありますが、通常は数ヶ月かけて徐々に効果が現れます。リベルサスは食欲を抑える薬のため、急激な体重減少は期待できませんが、継続して服用することで緩やかに体重が落ちていきます。効果を高めるためには、食事内容の見直しや適度な運動もあわせて行うことが推奨されています。
リベルサスと一緒に飲んではいけない「併用禁忌薬」は基本的にありませんが、注意が必要な薬があります。
特に、他の糖尿病治療薬(インスリン製剤、スルホニルウレア剤、DPP-4阻害剤、ビグアナイド系薬剤、SGLT2阻害剤など)との併用では、低血糖のリスクが高まるため慎重な管理が必要です。
また、同じ成分を含む他のセマグルチド製剤(例:ウゴービ)との併用は避けてください。さらに、甲状腺ホルモン製剤(レボチロキシン)との併用では、薬の効果に影響が出る可能性があるため注意が必要です。
服用中の薬がある場合や新たに薬を追加する場合は、必ず医師や薬剤師にご相談ください。自己判断での併用や中止は避けてください。
リベルサスが効かない(痩せない)人の特徴には、以下のような傾向があります。
・食生活の改善を行っていない(高カロリー・高脂肪・高糖質の食事や過食が続いている)。
・極端な運動不足や長年の運動習慣の欠如により基礎代謝が低い。
・服用方法が正しくない(飲み忘れ、空腹時以外の服用、水の量が多すぎるなど)。
・服用期間が短い(リベルサスは継続服用で効果が現れるため、短期間でやめてしまうと効果が出にくい)。
・もともと痩せ型・食が細いなど体質的に薬の効果が出にくい。
・用量が少ない(医師の指示通りに増量していない場合)。
・リベルサス自体が体質に合わない。
これらの特徴に当てはまる場合、リベルサスの効果を十分に感じられないことがあります。効果を得るためには、服用方法や生活習慣の見直し、医師との相談が重要です。

記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ポリフトXC認定医