ユベラの効果は本当?シミ・くすみへの働きと正しい飲み方 – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)
    
トップページ 新着情報 ユベラの効果は本当?シミ・くすみへの働きと正しい飲み方

ユベラの効果は本当?シミ・くすみへの働きと正しい飲み方

ユベラの効果は本当?シミ・くすみへの働きと正しい飲み方

シミに効果のある内服薬として「ユベラ」と聞いたことある方は多いと思います。ただ、効果の仕組みや実感までの期間、正しい飲み方を理解せずに飲むと、「効かない」と感じて途中でやめてしまうケースも少なくありません。そこで今回は、ユベラがシミやくすみにどう効果があるのか、どのくらいで効果性を判断すべきか、ポイントを解説します。

ユベラの効果は内側からシミやくすみに働きかける

ユベラは、シミを直接消す薬ではありませんが、ビタミンEの抗酸化作用と血行促進作用によって、シミやくすみが目立ちにくい肌環境を内側から整える内服薬です。
外用薬やレーザーのようにすぐに色が変わる治療とは違い、体の内側の状態を整えることで、肌の回復力が働きやすい土台を作る役割になります。そのため、即効性よりも継続による変化が前提となります。

抗酸化作用と血行促進が同時に作用する

抗酸化作用と血行促進が同時に作用する

ユベラは、「酸化を抑える働き」と「血流を良くする働き」の2つが同時に作用することで、シミが濃くなりにくく、くすみが出にくい肌環境を内側から整えます。肌の色ムラや暗さが出にくい状態を作ることが、ユベラの基本的な役割です。

ユベラに含まれるビタミンEには、紫外線やストレスで増えやすい体のダメージ要因を抑える働きがあります。これにより、シミの原因となる色素が過剰に作られにくくなります。さらに、血流が良くなることで、肌に必要な酸素や栄養が届きやすくなり、不要な老廃物も排出されやすくなります。その結果、肌の入れ替わりがスムーズになり、顔色がくすみにくい状態につながります。

即効性より継続で変化を感じやすい理由

シミ

ユベラは、飲んですぐにシミやくすみが目に見えて変わる薬ではなく、8〜12週間の継続で変化を感じやすくなる内服薬です。短期間で判断すると、「効いていない」と感じてしまうかもしれません。

肌は約28日を目安に生まれ変わりますが、1回の入れ替わりだけで色ムラやくすみがはっきり改善することは多くありません。内服によって整えられた血流や肌環境が、2回、3回とターンオーバーを重ねることで、少しずつ見た目に反映されていきます。そのため、最低でも約8週間、より安定した変化を見たい場合は約12週間の継続が、評価の目安になります。

このようにユベラは、即効性を期待する薬ではなく、時間をかけて肌の状態を整える内服薬です。2〜4週間でやめてしまうと本来の変化が出る前に中止してしまうことになるため、少なくとも8週間は続けたうえで判断することが現実的な使い方になります。

ユベラが美容目的で使われる理由

ユベラは本来、血流改善ビタミンE補充を目的とした医療用医薬品ですが、先ほど説明させていただいたように、その作用がシミやくすみの原因に関わることから、美容目的でも広く使われています。

ビタミンE製剤としての基本的な役割

ビタミンE製剤としての基本的な役割

ユベラは、ビタミンEを補い、血流を改善することで、体の巡りと細胞の状態を整える医療用医薬品です。美容目的で使われる場合でも、基本は「血流改善」と「体へのダメージを抑える」という2つの作用が土台になります。
ビタミンEは、末梢の血流を良くし、酸素や栄養が体のすみずみまで届きやすい状態を作ります。同時に、細胞に負担をかける要因を抑える働きがあり、体がダメージを受けにくい環境を整えます。この働きにより、肌でも血色や代謝が保たれやすくなります。 このようにユベラは、ビタミンE製剤として、体の巡りと細胞環境を整えることが基本的な役割であり、その延長として、シミやくすみが出にくい肌状態を支える内服薬として使われています。

サプリメントでは代替しにくい背景

サプリメントでは代替しにくい背景

ユベラは医療用医薬品として、有効成分の含有量や品質、体内での吸収や作用が一定に保たれるよう管理されています。そのため、市販のビタミンEサプリメントと比べて、血流改善や細胞環境への作用を安定して得やすい点が特徴です。

サプリメントは製品ごとに成分量や吸収率にばらつきがあり、表示通りの量が必ずしも同じように体内で働くとは限りません。また、美容目的で自己判断で摂取した場合、効果の実感が不安定になったり、過剰摂取に気づきにくいという側面もあります。

このため、血流改善や体の巡りを目的として確実な作用を期待する場合には、医師の管理下で用量・用法が定められているユベラのほうが、治療の一環として位置づけやすく、サプリメントでは代替しにくい背景があります。

ユベラで期待できる肌への効果と限界

ユベラは、血流や細胞環境を整えることで、肌のターンオーバーが安定しやすくなり、シミやくすみが目立ちにくい肌環境を作ることができます。一方で、遺伝性のそばかすや盛り上がったシミなど、内服だけでは改善しにくいケースもあり、万能薬ではない点を理解しておくことが大切です。

シミや色素沈着への効果の考え方

シミや色素沈着への効果の考え方

ユベラは、メラニンを直接分解する薬ではなく、シミの生成や排出を助ける補助的な役割を持つ内服薬です。
先ほど説明させていただいたように、血流改善と抗酸化作用により、肌の細胞が健康に働きやすい環境を作ることで、シミが濃くなりにくい状態を維持しやすくなります。
しかし、レーザーや外用薬と異なり、短期間でシミの色を薄くする効果は期待できません。ユベラ単体では改善が難しい場合もあるため、治療やスキンケアと併用することで、内側と外側の両面から肌を整えることが効果を高めるポイントになります。

くすみや血色感への影響

くすみや血色感への影響

血流が改善されることで、酸素や栄養が肌細胞に行き渡りやすくなります。その結果、肌の透明感が増し、顔色が明るく見えやすくなる効果があります。
また、血流が滞ることで起きるくすみや血色不良も改善しやすくなるため、肌全体の印象が整いやすくなります。

ただし、即効性はなく、1〜3ヶ月の継続で徐々に変化が現れるため、短期間で結果を求める場合は他の治療と併用することが望ましいです。

効果が出にくいケースの見極め

そばかすの特徴と発生メカニズム

ユベラはすべてのシミやくすみに効果があるわけではありません。遺伝的なそばかす、盛り上がったシミ、ホルモン由来の肝斑などは、ユベラ内服だけでは改善が難しいです。

こうした場合は、レーザーや外用薬などの治療と組み合わせることが必要です。ユベラはあくまで「肌環境を整える土台作り」として位置づけ、改善が見込みにくい症状を見極めることが、正しい使用のポイントになります。

ユベラの効果を感じるまでの期間

ユベラは先ほど説明させていただいたように、内側から肌環境を整える薬であり、即効性はありません。肌のターンオーバーを通じて変化が現れるため、効果を判断するには最低でも1〜3ヶ月の継続が目安です。途中でやめてしまうと、変化が現れる前に判断してしまうことになり、正しい効果を実感しにくくなります。

1〜3ヶ月が目安とされる理由

肌は約28日の周期で新しい細胞に生まれ変わりますが、シミやくすみの改善は1回のターンオーバーだけでは十分ではありません。ユベラによる血流改善と抗酸化作用が肌に安定して作用するには、約2〜3回のターンオーバー(8〜12週間程度)をかける必要があります。
そのため、1〜3ヶ月の継続が推奨されます。この期間を目安にすると、途中でやめることによる効果の判断ミスを避けやすくなり、内服の効果を正しく評価できます。

年齢によって変わるターンオーバー

加齢によるターンオーバーの低下

年齢が上がると肌のターンオーバーは徐々に遅くなるため、効果まで期間が長くなります。20代では約28日、30代では約30〜35日、40代以上では40日程度かかることがあります。そのため、年齢が高いほど、ユベラの効果を実感するまでにかかる期間も長くなる傾向があります。

こうした肌のサイクルを踏まえると、若い世代は1〜2ヶ月程度で変化を感じやすく、30代以降は2〜3ヶ月以上の継続が必要になる場合があります。効果を焦らず、肌のリズムに合わせて内服を続けることが重要です。

ユベラの正しい飲み方と服用量

ユベラの正しい飲み方と服用量

ユベラは効果を得るために、用法・用量を守って服用することが大切です。飲むタイミングや量を間違えると、血流改善や抗酸化作用が十分に発揮されなかったり、副作用のリスクが高まる可能性があります。基本は医師の指示通りに継続することが重要です。

食後に飲むと吸収されやすい理由

ユベラに含まれるビタミンEは脂溶性で、水だけで摂取すると吸収されにくくなります。食事の脂質と一緒に摂ることで、小腸での吸収が良くなり、体内で効果的に働きます。そのため、必ず朝・昼・夕食後など、食後に服用することが推奨されます。

1日の服用量と回数の考え方

美容目的でよく用いられるユベラの1日の目安は、1日あたり100〜300mg程度(分割服用も可)です。自己判断で増量すると副作用のリスクが高まるため、必ず医師の処方に従いましょう。また、1回にまとめて大量に飲むより、1日2〜3回に分けて食後に服用するほうが、体内濃度が安定しやすく、血流改善や抗酸化作用の効果を維持しやすくなります。

他の美容内服薬との併用で効果を高める

ユベラ単独でも肌環境を整える効果はありますが、ビタミンCやトラネキサム酸など他の内服薬と併用すると、相乗効果でシミやくすみ改善をより実感しやすくなります。目的や肌悩みに合わせて組み合わせることで、効率的に肌の土台を整えることができます。

ビタミンCと組み合わせる意味

ビタミンCと組み合わせる意味

ビタミンCには、メラニンの生成を抑える作用があります。ユベラの血流改善と抗酸化作用と組み合わせることで、メラニンの生成を抑えながら排出を助け、肌全体の透明感をサポートします。
特に、紫外線ダメージや日焼け後の肌に対して、ビタミンEとビタミンCの併用は、内側からのケアとしてとても効果的です。相互作用による副作用リスクも少なく、医師の指示のもとで行うことで、安全に併用することができます。紫外線ダメージのリスクについては以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:日焼けでシミはできる?原因と今すぐできる対策

トラネキサム酸との併用が向く人

肝斑の特徴と他のしみとの見分け方

肝斑や炎症後色素沈着など、メラニンが特定の部位に偏って出やすいタイプのシミには、トラネキサム酸が有効です。ユベラと併用することで、血流改善や抗酸化による肌環境の安定化と、トラネキサム酸によるメラニン生成抑制の両方を取り入れることができます。

こうした併用は、内服だけで肌の土台を整えつつ、特定のシミやくすみへのアプローチも可能にするため、医師の指導のもとで行うのが望ましいです。自分のシミが肝斑か気になる方は以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:シミと肝斑の違いを徹底解説|原因・見分け方・効果的な治療法と予防のポイント

ユベラの副作用と服用時の注意点

ユベラは美容目的でも医薬品であるため、服用中には副作用や体調変化のリスクがあることも理解しておくことが大切です。特に脂溶性のビタミンであるため、過剰に摂取すると体内に蓄積され、胃腸症状や血液の変化などが起こる可能性があります。詳しく下記より見ていきましょう。

起こりやすい副作用の種類

ユベラで比較的報告されやすい副作用には、便秘、胃部不快感、軽い下痢、食欲不振などがあります。多くの場合は軽度で、服用タイミングを食後に変えるなどで改善することが多いです。
まれに、頭痛やめまい、発疹などが出ることがありますが、これらは過剰摂取しまったケースや体質によるケースがほとんどです。症状が続く場合や強い場合は、すぐに医師に相談しましょう。

過剰摂取や体調変化への注意

ビタミンEは脂溶性で体内に蓄積されやすいため、自己判断での増量は危険です。過剰摂取により出血傾向が高まったり、肝機能への負担が増える可能性があります。
また、体調が優れない場合や他の薬を服用中の場合は、内服を継続する前に医師に相談してください。安全に使用するためにも前持った情報は非常に重要です。

妊娠中・授乳中は医師への相談が必要

妊娠中や授乳中は、体内環境や薬の影響が通常時と異なるため、ユベラを服用する場合は必ず医師に相談する必要があります。自己判断での使用は避け、安全性や必要性を医師と確認したうえで服用することが重要です。

妊娠中に注意すべきポイント

妊娠中は、胎児への影響や母体の血液循環などを考慮する必要があります。ユベラは基本的に安全性の高い成分ですが、妊娠初期や出血傾向がある場合には慎重な判断が求められます。
医師は、母体へのメリットと胎児へのリスクを比較したうえで、服用の必要性や用量を判断します。そのため、妊娠中は必ず自己判断せず、診察時にしっかり情報を伝えてから内服を開始しましょう。

授乳中に判断が分かれる理由

授乳中は、ビタミンEが母乳に移行する可能性があります。現時点では重篤な影響の報告は少ないものの、母乳を通じて赤ちゃんに与える影響や吸収量の個人差があるため、継続するか中止するかは医師と相談して決める必要があります。授乳中にユベラを服用する場合は、母体の健康状態や授乳の状況を考慮し、医師が安全性を確認したうえで用量やタイミングを調整します。

ユベラは市販では購入できない

ユベラは市販では購入できない

ユベラは医師の処方が必要な医療用医薬品であり、薬局や通販で自由に購入することはできません。安全に使用するためには、医師の診察のうえで体質や目的に合わせた適切な用量・期間を確認することが必要となります。

処方薬として扱われる理由

処方薬として扱われる理由は、体内への作用や副作用のリスクを正確に判断する必要があるため、自己判断での服用は推奨されず、医師の処方下で管理される医薬品だからです。
また、服用中の体調変化や他の薬との相互作用を確認するためにも、医療管理が前提となっています。これにより、効果を安全に得ながら副作用を最小限に抑えることができます。

通販や市販品との違い

ユベラは、有効成分の量や品質が一定で、医師の管理下で安全に使用できる点が市販品との大きな違いです。
市販のビタミンEサプリメントは、成分量や品質が製品によって異なり、効果の安定性は医療用医薬品ほど保証されていません。また、市販品は、血流改善や抗酸化作用の作用が安定せず、自己判断で服用すると過剰摂取のリスクもあります。

まずは無料カウンセリング

VISIA

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくシミの種類をチェックし、ユベラなど最適な内服薬や治療をご提案いたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

まとめ

ユベラは、ビタミンEの抗酸化作用と血流改善作用で、体の巡りと細胞環境を整える内服薬です。シミやくすみを直接消す薬ではありませんが、肌のターンオーバーを安定させることで、シミが濃くなりにくく、くすみが出にくい肌状態を作ることができます。
効果を実感するには、1〜3ヶ月の継続が目安で、食後に用量を守って服用することが重要です。また、ビタミンCやトラネキサム酸との併用で、より効率的に肌環境を整えることも可能です。副作用は便秘や胃部不快感などが中心で、過剰摂取には注意が必要です。
妊娠中・授乳中は自己判断せず、医師に相談して使用することが必須です。ユベラは医師の処方が必要な医療用医薬品であり、市販では購入できません。安全に使用することで、内側から肌の土台を整え、シミやくすみに対する補助的なケアとして活用できます。

このページの監修医師

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医

関連記事

ニキビは保湿が原因?悪化させない正しい保湿方法

ニキビは保湿が原因?悪化させない正しい保湿方法

シナールの美容効果とは?シミへの効能や正しい飲み方を医師が解...

シナールの美容効果とは?シミへの効能や正しい飲み方を医師が解…

重症ニキビが治らない原因と対策

重症ニキビが治らない原因と対策