
ケミカルピーリングは当院でもシミ治療として人気が高く、多くの方が継続して受けている基本的なケアのひとつです。
一方で、すべてのシミに同じように効くわけではなく、種類によっては悪化のリスクがあるものもあります。「自分のシミにピーリングは合うのか」「どの薬剤を選べばいいのか」と悩まれる方に向けて、今回はグリコール酸・乳酸・サリチル酸など代表的なピーリングそれぞれの特徴と、向いているシミ・避けた方がよいタイプ、さらに施術後のケアまで整理しながら、「自分に合う一本」を見極めるポイントをお話しします。
ケミカルピーリングは適応の見極めが重要
ケミカルピーリングは、シミを薄くしたり肌全体のトーンを整えるのに有効な治療ですが、どんなシミにも万能というわけではありません。シミの種類や肌の状態を見誤ると、思ったほど効果が出なかったり、一時的に濃く見えることもあります。
ケミカルピーリングとは?

ケミカルピーリングは、専用の薬剤を使って肌表面の古い角質を優しく取り除き、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を整える治療です。
いらなくなった角質のフタを外してあげることで、奥にたまっているメラニンを少しずつ外に押し出し、シミやくすみを目立ちにくくしていきます。レーザーのようにシミそのものをピンポイントで「焼いて壊す」というより、肌全体の代謝を底上げして、溜まった色素を早く排出させるイメージに近い治療です。そのため、強い一撃で取るというより、数回の積み重ねで少しずつトーンを整えるのに向いています。
ケミカルピーリングが効果を発揮しやすいシミの種類
ケミカルピーリングの効果が出やすいのは、肌の表面に近い浅いシミや、全体的なくすみ・色ムラが気になるタイプのシミです。こうしたシミは、ターンオーバーを整えることでメラニンの排出が進み、肌全体のトーンが明るくなりやすい傾向があります。ここでは、ピーリングと相性の良いシミの種類を紹介します。
日光性色素斑

日光性色素斑は、長年の紫外線が原因でできる一般的なシミで、顔のシミのほとんどを占める一番多いタイプです。
頬や鼻の上など日当たりの強い場所に、はっきりした境界の茶色い斑点として現れます。特徴は、肌の表面近く(表皮)にメラニンがたまって色が濃くなる点です。
ピーリングはこのタイプに特に効果を発揮します。古い角質を優しく取り除くことで、表皮に溜まったメラニンが外に押し出されやすくなり、数回の施術でシミが薄くなる方が多いです。例えば、直径5mmほどの小さなシミなら、3〜5回でだいぶ目立たなくなります。
ただし、40代以上で10年以上前からある濃いシミや、表面がゴワつきざらついた状態のものは、蓄積が深くてピーリングだけでは限界があります。こうした場合は、レーザーとの併用を検討すると良いでしょう。
関連記事:日焼けが招くシミの原因と予防・改善法|紫外線対策から治療まで徹底解説
炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、ニキビや虫刺され、強い摩擦が治まった後に残る茶色や赤みを帯びたシミです。肌が炎症を起こした部分で一時的にメラニンが増え、時間が経つと自然に薄くなるタイプですが、ピーリングを併用すると改善がぐっと早まります。
特にニキビ跡のような状態ではピーリングが欠かせません。炎症でできた古い角質がメラニンの排出を邪魔するため、ピーリングでそれを優しく取り除くと、色素が表面から剥がれやすくなります。例えば、ニキビ跡の薄茶色が気になる場合、2週間に1回のピーリングを3〜6回続けると、赤みや色ムラがだいぶ整います。
ただ、自然治癒だけでは数か月かかることもあるため、回数を重ねるのがポイントです。継続することで、きれいな肌に戻りやすくなります。
シミにピーリングが効果的な理由については、以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:シミ取りにピーリングは効果的?原因別の最適治療と注意点を解説
注意が必要なシミ
ケミカルピーリングは効果的な治療ですが、肝斑やそばかすのような特定のシミには注意が必要です。一見普通のシミに見えても、刺激でかえって濃くなったり広がったりするリスクがあり、単独でのピーリングは避けた方が安全です。ここでは、なぜ慎重な判断が必要なのか、どんな特徴を持つシミが要注意なのかを具体的に整理します。
肝斑

肝斑は、頬骨の上あたりに左右対称に広がる薄茶色のシミで、女性ホルモンの変動や慢性的な刺激が関わっています。妊娠や更年期、ピル服用などで悪化しやすく、肌への刺激に非常に敏感なタイプです。
ピーリングは可能ですが、グリコール酸の高濃度タイプやTCA(トリクロロ酢酸)のような強い薬剤は刺激が強すぎてしまい、炎症を起こして肝斑を濃くしてしまうためNGです。安全に進めるには、まずトラネキサム酸の内服薬や外用薬で肌を落ち着かせてから、代わりに乳酸やサリチル酸の低〜中濃度(10〜20%程度)が安全です。
肝斑とシミの見分け方については以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:シミと肝斑の違いを徹底解説|原因・見分け方・効果的な治療法と予防のポイント
そばかす

そばかすは、10代から顔全体に細かく散らばる薄茶色の点々で、遺伝的な体質が強く影響しています。親や兄弟にも似たような点があり、紫外線で夏場に濃く、冬には薄くなるのが特徴です。
ピーリングではそばかすそのものを根こそぎ取ることはできないため注意が必要です。
そばかすはメラニンを作る細胞そのものの数が多い生まれつきのものだからです。ピーリングで角質を落としても、新しいメラニンがすぐに作られるため、そばかすを減らすのは難しいのです。
ただ、顔全体のくすみや色ムラを整えることで、そばかすが目立ちにくくなります。例えば、3〜4回の施術で肌の透明感が出て、ファンデーションが薄くても気になりにくくなる効果が期待できます。レーザーや日焼け止めと併用するとより実感しやすいです。そばかすの見分け方や治療法については以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:そばかすとシミの違いを徹底解説|原因・見分け方・効果的な予防と治療法
ケミカルピーリング後にシミが濃く見える理由
ピーリング後に「シミが濃くなった」と心配になる方が多いですが、これは悪化ではなく一時的な変化であることがほとんどです。主な原因は、肌全体が明るくなることで相対的に目立ったり、施術直後の紫外線ケア不足によるメラニン反応です。ここでは、こうした理由について整理しました。
肌全体が明るくなるため

ピーリング直後に「シミが逆に目立つ」と感じる方もいますが、これは悪化ではなく、周りの健康な肌が先に明るくなるためです。
ピーリングで古い角質が取れて新しい肌が出てくると、周囲のトーンアップが先行し、シミとのコントラストが強まります。
通常1〜2週間で落ち着き、シミも徐々に薄くなっていきます。焦らず次の施術まで様子を見るのがポイントです。
施術後の紫外線ダメージ

ピーリング後の肌は、古い角質が取れて良い意味で「むき出し」に近い状態になっているため、紫外線に弱くなっています。
例えば、施術翌日に買い物で日焼け止めを忘れたり、帽子なしで外出すると、肌が赤くなって数日後に茶色く沈着するケースがあります。対策不足が「治療前より悪化した」と感じる一番の原因です。
施術後1週間は、SPF30以上の日焼け止めを2〜3時間ごとに塗り直し、マスクや帽子を活用してください。ピーリングの効果を無駄にしないためにも、この時期の紫外線対策が最も重要です。
シミ治療で使われるケミカルピーリングの主な種類
シミ治療のケミカルピーリングには、サリチル酸マクロゴール、グリコール酸、乳酸ピーリングの3つがよく使われます。それぞれ浸透の深さや肌への刺激、保湿力の違いがあり、シミのタイプや肌質によって最適な選択が変わります。ここでは、各薬剤の特徴とどんなシミに合うのかを整理し、自分に合ったピーリングの選び方をお伝えします。
サリチル酸マクロゴール
サリチル酸マクロゴールは、サリチル酸をマクロゴールという基剤に混ぜたピーリング剤です。肌の表面の角質層だけに留まり、奥まで入り込まないため赤みやヒリつきが出にくいのが特徴です。
敏感肌の方や肝斑のリスクがある方におすすめです。たとえば、頬に肝斑らしきシミがある人で強い刺激を避けたいときは、まずこのピーリングで優しく角質を整えながら、トラネキサム酸の内服薬や塗り薬と一緒に進めます。そうすることで悪化を防ぎつつ、肌のくすみや毛穴の詰まりも改善しやすくなります。刺激を抑えて安全にケアを始めたい方におすすめです。
グリコール酸
グリコール酸はフルーツ酸の一種で、角質をはがす力が比較的強いピーリング剤です。分子が小さいため肌の表面にしっかり行き渡り、ゴワつきやくすみ、日光性色素斑など「表皮側」にあるシミのケアに使われることが多い薬剤です。何回か続けることで、肌全体のトーンアップや、輪郭がはっきりしたシミの色を少しずつ和らげる効果が期待できます。
一方で、刺激が出やすい側面もあるため、濃度が高すぎたり、赤みが出ている状態の肌に使うと、ピリピリ感や一時的な悪化につながることがあります。たとえば、乾燥が強い時期や、肝斑が疑われる方には慎重な調整が必要です。そのため、肌質に合わせて濃度や置き時間をこまめに管理することが、とても大切なポイントになります。
乳酸ピーリング
乳酸ピーリングは、ヨーグルトなどに含まれる乳酸を使った薬剤で、美白効果と保湿力が特徴です。角質を優しく取り除きながら肌の水分を保つため、乾燥しやすい方や敏感肌に適しています。
ただ、当院では効果の持続性を考慮して乳酸ピーリングを取り扱っていません。その代わり、グリコール酸なら角質をしっかり取りつつ保湿クリームでケアし、サリチル酸マクロゴールなら赤みが出にくい穏やかなアプローチが可能です。乾燥が気になる方はグリコール酸を弱めに、敏感肌ならサリチル酸マクロゴールを選べば、同じようなトーンアップが期待できます。保湿重視の方にもしっかり対応できます。
ケミカルピーリングの効果を高める治療計画
ケミカルピーリングは1回で劇的な変化を狙う治療ではなく、複数回の積み重ねで効果を最大化するものです。肌質やシミの状態に合わせた薬剤選びと計画的な進め方が、満足度の高い結果につながります。
複数回を前提に考える

ケミカルピーリングは、1回でシミが消える治療ではありません。肌の生まれ変わり(ターンオーバー)は通常28日周期ですが、30代以降では40〜50日かかるため、1回のピーリングで生まれた新しい肌が表面に出るまで時間がかかります。
例えば、1回目で「変化がない」と判断してやめてしまうと、効果を実感する前に終わってしまいます。実際は3〜5回を2〜4週間に1回のペースで続けることで、徐々にシミが薄くなり、肌全体の透明感が出てきます。1回目から劇的な変化を期待せず、「積み重ね」のつもりで取り組むのが成功の秘訣です。
最初は変化が分かりにくいものですが、3回目以降に「肌が明るくなった」と実感する方が多いです。焦らず計画的に進めることが大切です。年齢別のシミの影響については以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:シミは何歳から?20代・30代・40代・50代シミのなぜを解説
肌質に合わせた薬剤選択

ケミカルピーリングは肌質やシミの状態に合わせて薬剤を選ぶオーダーメイド治療です。乾燥肌か敏感肌か、どのタイプのシミかで使い分けるのが基本です。
例えば乾燥が気になる方は、グリコール酸を弱い濃度にして保湿を多めにします。敏感肌で肝斑が心配ならサリチルル酸マクロゴールを選びます。毎回肌の状態をしっかり診て治療計画を立ててくれるクリニックが安心です。肌診断をきちんと行いながら進めるクリニックなら、副作用を避けつつ効果が出やすいです。適当な薬剤で進めると逆効果になることもあるため、そういうところを見極めてクリニックを選ぶのが賢明です。
まずは無料カウンセリングを

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくシミの種類をチェックいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。
施術後にシミを悪化させないためのケア
ケミカルピーリングの効果を最大限に保つには、施術後の過ごし方が何より重要です。せっかくの治療が紫外線や間違ったスキンケアで台無しになることも少なくありません。ここでは、紫外線対策と毎日のスキンケアの具体的な方法を整理し、ピーリングの成果をしっかり守るためのポイントをお伝えします。
紫外線対策

ピーリング後は肌のバリア機能が低下しているため、紫外線対策を徹底することが何より重要です。普段よりメラニンが作られやすくなり、数日の油断で治療効果が台無しになることもあります。
最低限、SPF50・PA++++の日焼け止めを朝と昼の2回、1テニスボール大(顔全体に薄く伸びる量)で塗ってください。2〜3時間ごとの塗り直しが理想で、外出前と昼休みに化粧直しついでに重ね塗りするのがおすすめです。酸化亜鉛やメトキシシンナメートが入ったものは持ちが良く、敏感肌でも安心して使えます。
物理的遮断も大切です。帽子や日傘、屋外ではマスクやフェイスカバーを活用しましょう。たとえば、ピーリング翌日にスーパーの買い物で日焼け止めを忘れると、翌々日に赤みと色素沈着が出てしまうケースがよくあります。1週間はこの徹底したケアを続けてください。
スキンケア

ピーリング後は肌のバリアが弱まっているため、保湿を中心とした摩擦を避けるケアがとても大切です。乾燥が続くとメラニン生成が活発になり、シミが長引いてしまいます。
朝晩、セラミドやヒアルロン酸配合の化粧水とクリームを2〜3回重ねて塗ってください。1回にパール大2個分を清潔な手で軽く押さえ込むように馴染ませ、塗った後に5分ほど置きます。絶対にこすらず、優しくタッピングでなじませてください。
アルコール入り化粧水やスクラブ洗顔、ゴシゴシ拭く癖は避けましょう。たとえば、ピーリング翌日にスクラブを使うと赤みやヒリつきが出て、数日間保湿が追いつかなくなります。化粧は薄めにして、クレンジングもオイルよりミルクタイプを選んでください。最初の1週間はシンプルな保湿ケアを徹底することが効果を持続させるコツです。
ケミカルピーリング+α【おすすめの併用治療】
ピーリング単独では限界を感じる濃いシミや深いメラニンには、併用治療が効果を大きく高めます。ターンオーバーを整えながら他の方法を組み合わせることで、より確実に肌のトーンアップを実現できます。ここでは、代表的な併用治療とそれぞれの役割を整理して、自分に合ったプランを考えるヒントをお伝えします。
ケミカルピーリング×ライムライト

ケミカルピーリングとライムライトを組み合わせると、シミやくすみへのアプローチの幅が広がります。ピーリングでまず表面の古い角質を取り除き、肌の土台を整えることで、メラニンの排出が進み、ライムライトの光が肌の奥まで届きやすい状態を作ることができます。
ライムライトは、顔全体にやわらかい光を当てて、表皮だけでなく真皮にある細かな色ムラや赤みもまとめて改善していきます。例えば、頬の濃いシミと全体的なくすみが気になる方の場合、先にピーリングを数回行い、その後にライムライトを組み合わせると、シミの輪郭がぼやけ、肌全体のトーンも均一になりやすくなります。土台を整えてから光を当てることで、それぞれの治療効果を引き出しやすくなる組み合わせです。
ライムライトの詳細については関連記事をご覧ください。
関連記事:シミ取りにおけるライムライトの効果とは?薄いシミまで改善できる理由
ケミカルピーリング×ケアシス

ケミカルピーリングとケアシスを組み合わせると、シミ治療の効率を高めやすくなります。ピーリングで古い角質を取り除いた直後は、肌の表面が整い、有効成分が入りやすい状態になっているためです。
ケアシスは、微弱な電流で美白成分や保湿成分を肌の奥まで届ける治療です。たとえば、トラネキサム酸やビタミンCなどを同時に導入すると、シミの原因となるメラニンの生成を抑えつつ、炎症も落ち着かせることができます。注射のように針を使わないためダウンタイムがほとんどなく、赤みが出にくいのも利点です。ピーリングで土台を整えたうえでケアシスを行うことで、「くすみを取る+有効成分をしっかり届ける」という二段構えのケアが可能になります。ケアシスの詳細については関連記事をご覧ください。
内服薬との併用

ケミカルピーリングに内服薬を組み合わせると、外側からのケアと内側からの予防を同時に進められます。ピーリングで表面の古い角質やメラニンを取り除きつつ、内服薬で新たなシミの発生を抑える二段構えのアプローチです。
たとえばトラネキサム酸は炎症を鎮め、メラニン生成を抑える働きがあります。ビタミンCやEは抗酸化作用で紫外線ダメージを軽減します。たとえるなら、ケミカルピーリングは庭に生えた雑草を刈る役割、内服薬は雑草の根っこを断つ役割です。ピーリングだけで刈っても根が残ればまた生えてきますが、内服薬で根を弱らせておくと、再発を防ぎながらピーリングの効果が長続きします。
特に肝斑やニキビ跡にはこの併用が効果的で、3か月ほど続けることでトーンアップを実感しやすくなります。トラネキサム酸について詳しく知りたい方は以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:シミ改善に効果的?トラネキサム酸の働き・副作用・正しい使い方を徹底解説
レーザー治療を検討すべきケース

ケミカルピーリングを5〜6回続けても、直径5mm以上の濃いシミがほとんど変化しない場合や、グレーっぽい深い色素沈着が残る場合は、レーザー治療と併用することを検討しましょう。
ピーリングは表面のメラニンを排出するのに向いていますが、肌の奥(真皮)に沈着した色素には届きにくいためです。
例えば、頬に10年以上の濃い茶色のシミが3つ以上ある方や、ピーリング3回目以降でも輪郭がはっきり残る場合は、ピコレーザーなどのレーザーが適しています。レーザーはピンポイントでメラニンを破壊するため、ピーリングでは取れなかった頑固なシミに効果を発揮します。
目安として、ピーリング開始から3か月経っても20%以上の改善がない場合、医師と相談してレーザーを組み合わせるのが現実的です。早期に切り替えることで、無駄な時間や出費を減らすことができます。
ケミカルピーリングで後悔しないための判断軸
ケミカルピーリングの失敗例の多くは、シミの種類の見極めミスやケア不足によるものです。事前の判断を正しく行い、適切な進め方を選べば高い満足度が得られます。そこで、最後に後悔しないための具体的な判断基準と、クリニック選びのポイントを整理して、無駄なくきれいな肌を目指すための指針をお伝えします。
自己判断で進めないことの重要性

シミの種類を見極めるのは専門的な知識が必要で、自己判断でピーリングを始めると悪化につながることがあります。見た目が似ていても肝斑か日光性色素斑かで治療法が全く異なり、間違えるとシミが濃くなったり広がったりします。
例えば、肝斑と間違えて普通のシミだと思い強いピーリングをすると炎症が起き、かえって色素が沈着してしまいます。また、見た目がシミでも基底細胞癌や脂漏性角化症などの皮膚疾患が隠れている場合もあり、自己流で刺激を与えると進行を早めてしまいます。自己判断で数万円と時間を無駄にするより、最初に専門医の目で確認してもらう方が確実で安全です。
カウンセリングで確認しておくべきポイント

カウンセリングでは、シミの診断、使う薬剤、必要な回数、リスクについて具体的に確認してください。また、肌診断機器を用いてカウンセリングを行い、数値データを出してくれるクリニックならより安心です。
たとえば、「このシミは日光性色素斑か肝斑ですか」「なぜグリコール酸やサリチル酸マクロゴールを選ぶのですか」「3〜5回でどのくらい改善しますか」「赤みや色素沈着が出た場合の対処法は何か」を聞いておきましょう。曖昧な説明で終わると、後で「聞いてなかった」と困ります。
また、事前に口コミを見ることも重要です。「診断機器で状態を数値で見せてくれた」「治療した結果シミが消えた」といった声が多いクリニックは信頼できます。目視判断だけで進めるより、データに基づいた説明をしてくれるところを選べば、治療計画に納得しやすくなります。
シミの症例写真【当院症例】
まずは無料カウンセリングを

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。Google口コミは340件以上、評価4.7以上と高く、多くの患者様にご満足いただいております。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。
まとめ
ケミカルピーリングは日光性色素斑や炎症後色素沈着など表皮のシミに効果的ですが、肝斑やそばかすには刺激の管理が重要です。サリチル酸マクロゴール、グリコール酸を肌質に合わせて複数回使い、ライムライトや内服薬と併用することでより高い改善が期待できます。
施術後は紫外線対策と保湿を徹底し、1〜2週間の変化で一喜一憂せず3〜5回の積み重ねを。自己判断で進めると悪化リスクがあるため、診断機器を使ったクリニックでシミの種類と治療計画を明確に確認してください。適応を見極め、正しいケアを続ければ、無駄なく透明感のある肌を実感できます。
このページの監修医師

記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医



