赤いシミの正体とは?放置が危険なケースも – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

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赤いシミの正体とは?放置が危険なケースも

赤いシミの正体とは?放置が危険なケースも

鏡を見たとき、頬や鼻まわりにうっすら残る赤みが「シミなのか、それとも別のトラブルなのか」と気になったことはありませんか?一見シミに見えても、炎症や血管、皮膚疾患が関係している場合もあります。放置すると色素沈着や慢性的な赤みに進むこともあるため、原因を見極めることが大切です。そこで今回は、赤いシミの正体と注意すべきサイン、正しい対処法について解説します。

シミの赤みは原因次第で対処が大きく変わる

顔の赤いシミは、一見同じように見えても原因はさまざまです。
紫外線による炎症の名残や、血管の拡張、ニキビ跡、さらには皮膚疾患が関係していることもあります。原因によって正しい対処法は大きく異なるため、自己判断でケアを続けると悪化することもあります。まずは赤みの正体を正しく見極めることが、改善への第一歩です。

赤みはすべてシミではない

ニキビ症例

顔に残る赤みは、すべてが「シミ」とは限りません。多くの場合、炎症や血管の変化が関係しています
たとえば、治りかけのニキビ跡日焼け後の軽い炎症、または毛細血管が拡張して赤く見えるケースもあります。これらは色素が沈着しているわけではないため、美白化粧品を使っても効果が出にくいのが特徴です。見た目が似ていても原因が異なれば対処法も変わります。赤みが続くときは、シミだと決めつけず、まずは“炎症なのか、血管なのか”を見極めることが大切です。誤ったケアを続けると、かえって赤みが長引くことがあります。

放置が危険な赤みも存在する

赤く盛り上がるシミの正体:日光角化症に注意

顔の赤みの中には、放置すると危険なものもあります
たとえば、紫外線の影響で皮膚が長年ダメージを受けてできる「日光角化症」は、その一部ががんに進行することがある病変です。
最初は平らで赤みのある小さなシミのように見えるため、普通のシミと見分けがつきにくいのが特徴です。また、かゆみやうろこ状のかさつき、出血を伴う場合も要注意です。
こうした赤みはセルフケアでは改善できず、早期に皮膚科で診断を受けることが大切です。見た目が小さな赤い斑点でも、体からの大切なサインであることがあります。気になる赤みが続くときは、「様子を見る」より「確認する」ことを心がけましょう。
盛り上がったシミはその他別症状の可能性があります。気になる方は以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:シミが盛り上がる原因とは?脂漏性角化症・日光角化症の見分け方と治療法を徹底解説

シミの赤みで考えられる主な原因

赤いシミのように見える症状の多くは、炎症後の色素沈着、ニキビ跡、毛細血管の拡張、または酒さ(しゅさ)などが原因です。どれも赤みが残る点では共通していますが、原因や対処法はまったく異なります。炎症や血管のトラブルを見極めることが、正しいケアや治療につながります。まずは赤みの正体を知ることから始めましょう。

炎症後色素沈着やニキビ跡

ニキビ跡(クレーター)ができる主な原因

ニキビや摩擦による刺激で炎症が起こると、そのあとに赤みが残ることがあります。
これは「炎症後の色素沈着」と呼ばれ、肌が炎症を修復する過程で血管が拡張したままになったり、色素が一時的に沈着することで起こります。
たとえるなら、火傷のあとに肌がうっすら赤く残るような状態です。
ニキビ跡になってしまうとセルフケアや一般皮膚科では治療が難しく、美容皮膚科でしか治療ができないので注意です。
ニキビ跡について詳しく知りたい方は以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:ニキビ跡クレーター改善|原因と治療法を徹底解説

毛細血管拡張症や酒さ

毛細血管拡張症や酒さ

顔の赤みの中には、毛細血管が拡張して目立つことで赤く見える「毛細血管拡張症」や「酒さ(しゅさ)」と呼ばれる状態があります。
これらは皮膚の浅い部分にある血管が広がったり増えたりすることで、頬や鼻まわりが常に赤く見えるのが特徴です。
寒い場所から暖かい部屋に入ったときや、アルコールを飲んだあとに顔が赤くなると悪化しやすく、慢性的に赤みが残ることもあります。たとえるなら、血管が開いたまま“顔の中で熱がこもっている”ような状態です。
自己ケアでは改善しづらく、症状が続く場合は皮膚科での診断が必要です。レーザーや光治療で拡張した血管を引き締めることで、赤みを改善できることがあります。

注意が必要な疾患

注意が必要な疾患

赤いシミのように見えても、注意が必要な病気が隠れていることがあります。代表的なのが先ほど説明したような「日光角化症(にっこうかくかしょう)」です。
また、「基底細胞がん」や「有棘細胞がん」といった皮膚がんの初期にも、赤みやかさつきを伴うシミのような病変が現れることがあります。初期は痛みもかゆみもなく、治りかけの湿疹に見えるため見逃されやすいのが特徴です。
また、「脂漏性皮膚炎」では、鼻や眉の周りに赤みと皮むけを繰り返すことがあり、こちらも慢性化しやすいトラブルです。どれも見た目が似ているため自己判断は難しく、赤みが長引いたり、かさぶたや出血を伴う場合は早めの受診が大切です。早期に見極めることで、治療の選択肢も広がります。

シミの赤みを悪化させないための対策

赤いシミの悪化を防ぐには、紫外線対策・正しいスキンケア・生活習慣の見直しが欠かせません。
どんな原因であっても、肌を刺激や炎症から守ることが共通の基本です。毎日のケアや習慣を少し意識するだけで、赤みが悪化しにくい肌へと整えることができます。ここでは、今日から実践できる予防のポイントを解説します。

紫外線対策が重要

紫外線対策の徹底

赤いシミを悪化させないためには、紫外線対策が最も重要です。それは、紫外線は肌の炎症や色素沈着を引き起こすだけでなく、日光角化症などの皮膚トラブルを悪化させる原因にもなるからです。
屋外ではSPF30以上・PA+++程度の日焼け止めを毎朝使用し、汗をかいたらこまめに塗り直しましょう。
成分では、紫外線吸収剤に敏感な方は酸化亜鉛や二酸化チタンなどの「紫外線散乱剤」入りタイプがおすすめです。また、日傘や帽子、サングラスで物理的に紫外線を遮るのも効果的です。

関連記事:日焼けが招くシミの原因と予防・改善法|紫外線対策から治療まで徹底解説

スキンケアと生活習慣の見直し

スキンケアと生活習慣の見直し

赤いシミを長引かせないためには、保湿・睡眠・食事の見直しが欠かせません。
肌のうるおいが不足するとバリア機能が低下し、炎症が治りにくくなってしまいます
そのため、保湿にはセラミドやヒアルロン酸、グリセリンを含む化粧水や乳液を選び、洗顔後すぐに保湿する習慣をつけましょう。
また、睡眠不足は肌の修復を妨げるため、1日7〜8時間を目安にしっかりと休むことが大切です。
さらに、食事ではビタミンC・E・亜鉛を含む食事(例:ブロッコリー、ナッツ、魚類)を積極的に摂ることで、炎症の抑制や肌の再生をサポートできます。
スキンケアが“外からの助け”なら、生活習慣は“内側からの支え”です。どちらも整えることで、赤みのない健やかな肌を保つことができます

シミの赤みで受診を検討する判断基準

赤いシミがなかなか消えないかさつきや出血を伴う、または徐々に広がっている場合は、皮膚科の受診を検討すべきサインです。赤みの正体はさまざまで、自己判断が難しいこともあります。早期に原因を見極めることで、適切な治療やケアにつながり、悪化を防ぐことができます。

皮膚科を早めに受診すべき症状

皮膚科(保険診療)

赤いシミが長期間続く場合盛り上がり・ざらつき・かさぶたのような症状を伴う場合は、皮膚科へ早めに受診することが大切です。
これらの症状は、日光角化症など医療的な治療が必要な病気の可能性もあるため、自己判断での放置は危険です。
また、出血やかゆみ一定の場所に繰り返し出る赤みも注意が必要です。
一方で、炎症後の色素沈着やニキビ跡など、肌の赤みが残っているだけの状態であれば、美容皮膚科での治療が効果的です。つまり、病気の疑いがある場合は皮膚科へ、肌トーンを整えたい場合は美容皮膚科へと、目的に合わせて相談することが理想的です。

美容皮膚科で治療を考える目安

美容皮膚科は「美肌改善」目的

美容皮膚科での相談がおすすめです。
美容皮膚科には、保険診療にはない肌の専門施術が幅広く用意されており、セルフケアや一般的な治療で改善しにくい赤みやニキビ跡にも高い効果が期待できます。お肌専門の治療を行うことで、肌の状態を整えると同時に再発予防にもつながります。鏡を見るたびに気になる赤みも、適切な施術を受けることで明るく均一な肌に近づけます。

関連記事:シミ取りは皮膚科で保険適用できる?種類別に徹底解説

まずは無料カウンセリング

VISIAを使用したカウンセリング

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくシミの種類をチェックいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

まとめ

赤いシミのように見える症状は、炎症後の色素沈着や血管の拡張、さらには皮膚疾患など原因がさまざまです。見た目が似ていても原因が異なれば対処法も変わるため、自己判断でのケアは悪化を招くことがあります。紫外線対策や保湿などの基本ケアで改善する場合もありますが、長引く赤みやざらつきを伴う症状は、早めの皮膚科受診が大切です。また、美容皮膚科では、保険診療にはない専門的な施術で肌状態を整え、ニキビ跡や赤みの改善が期待できます。原因を正しく見極め、専門家の診断とケアを受けることが、健康で明るい肌を保つための近道です。

このページの監修医師

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医

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