
「脇の医療脱毛は何回通えば効果が出るの?」「5回で終わるって本当?」と疑問に感じていませんか。実際にカウンセリング時にも患者さまから多くご質問いただく内容です。そこで今回は、脇の医療脱毛に必要な回数の目安や、複数回通う理由、医療脱毛とサロン脱毛の違い、効率よく脱毛を進めるポイントまでわかりやすく解説します。
医療脱毛の脇は何回で終わる?
医療脱毛の脇は、目指す仕上がりによって必要回数が異なり、効果を感じ始めるのが3~4回、自己処理を楽にするなら5〜6回、ツルツルに近づけるなら8〜10回が目安です。毛量や毛質、肌状態によって個人差はありますが、多くの方はこの範囲で変化を実感します。まずは目的に応じた回数の目安を知ることが重要です。下記より詳しく見ていきましょう。
効果を感じ始めるのは3〜4回目
脇脱毛の変化は、1〜2回目では分かりにくいことが多く、3〜4回目あたりから毛量の減りを実感する方が増えていきます。特に脇は毛が太く密度も高いため、変化が段階的に現れやすい部位です。
実際に患者さまからも「3回目を過ぎた頃から自己処理の回数が減り、毛がまばらになってきた」といった声が多く聞かれます。
この段階で効果を実感し始めることが多いため、1〜2回で変化が少なくても焦らず、継続して通うことが大切です。
自己処理を楽にするなら5〜6回が目安

脇の医療脱毛は、画像にあるように、5〜6回ほどで毛量が減り、自己処理の負担が軽くなる方が多いです。
5回~6回の目安としては、自己処理の頻度も、毎日から2〜3日に1回程度へと減るケースが多く、日常的なカミソリ処理の負担が軽くなります。
実際に20代男性の患者さまからは「5回目を終えた頃には、自己処理の回数が週1回程度に減り、目立つ毛もほとんど気にならなくなった」といった声もあります。毎日の自己処理を減らしたい方は、まず5〜6回をひとつの目安として考えるとよいでしょう。
ツルツルに近づけるなら8〜10回が目安

画像のように、脇をツルツルに近い状態まで目指す場合、医療脱毛では8〜10回ほどの施術が目安です。回数を重ねることで太い毛だけでなく細い産毛にも反応しやすくなり、全体の毛量が徐々に減っていきます。
実際に20代男性の患者さまからは「8回目以降は自己処理がほとんど不要になり、近くで見ても毛が気にならなくなった」といった話されていました。
ノースリーブを着る機会が多い方や、ダンスなどで常に脇の状態を整えておきたい方、また自己処理そのものをなくし、毛を気にせず過ごしたい方は、8〜10回を目安に通院計画を立てると安心です。

■医師よりワンポイントアドバイス
患者さまからは「5回くらいで終わると思っていたのですが、細い毛が思ったより残り、もう少し回数が必要だと説明を受けました。最初に目的をしっかり聞いてもらえたので、納得して通えています」といった声がありました。医療脱毛は毛質や仕上がりの目標によって必要回数が変わるため、事前にゴールを共有しておくことが大切です。また、多くのクリニックでは複数回コースの方が1回あたりの料金が割安になる傾向があるため、目的に合わせて回数コースを選ぶことをおすすめします。
脇脱毛に複数回かかる理由
脇の医療脱毛は、毛の生え変わりの周期(毛周期)に合わせて少しずつ効果が出るため、1回の施術だけで全ての毛を減らすことはできません。そのため、複数回に分けて照射を行う必要があります。下記より詳しく解説いたします。
レーザーは成長期の毛に反応する

医療脱毛のレーザーは、毛に含まれる黒い色素(メラニン)に反応して熱を発生させることで、発毛組織にダメージを与えます。
毛には成長期・退行期・休止期という周期(毛周期)があり、このうち成長期の毛は毛根がしっかりしているため、レーザーが最も反応しやすい状態です。一方で、退行期や休止期の毛には十分に反応しにくいため効果がほとんどありません。
また、すべての毛が同じタイミングで成長期にあるわけではなく、2カ月に1度の生え変わるため、1回の施術では全ての毛に効果が届きません。そのため、毛周期に合わせて複数回照射を行うことで、順番に毛へアプローチしていく必要があります。毛周期について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。
脇の毛は太く密度が高くレーザーの反応に差が出やすい

脇の毛は他の部位と比べて太くしっかりしており、メラニン量が多いためレーザーが反応しやすい特徴があります。
しかしその一方で、毛根が皮膚の深い位置にある場合もあり、1回の照射だけではすべての毛に十分な熱が届かないことがあります。
そのため、1回で完了させるのではなく、回数を重ねながら段階的に毛根へダメージを蓄積させていく必要があります。
医療機器によって効率的に照射できるケースもある

近年では「ジェントルマックスプロプラス」などの医療レーザー機器が登場し、毛質や肌質に合わせて出力や波長を調整しながら照射できるようになっています。これにより、従来よりも効率的に回数少なく、毛根へアプローチできるケースも増えています。
ただし、機器の性能が高くても毛周期の影響自体は変わらないため、基本的には複数回の施術を前提に通院計画を立てることが重要です。ジェントルマックスプロプラスについて詳しくは関連ページをご覧ください。
脇脱毛を受けるメリット
脇脱毛は、ムダ毛を減らすだけでなく、肌への負担軽減や清潔感の向上にもつながる施術です。自己処理による肌トラブルを防ぎながら、見た目やにおいの悩みも軽減しやすくなるため、日常生活のストレスを減らす効果が期待できます。下記より詳しいメリットをご紹介します。
黒ずみや埋没毛を防ぎやすい

カミソリや毛抜きによる自己処理を続けると、肌への刺激で黒ずみや埋没毛が起こることがあります。
カミソリの刃が肌に直接触れることで微細な傷がつき、その部分にメラニンが沈着すると黒ずみとして残ってしまいます。
また、毛抜きで毛を抜くと毛穴が傷つき、毛が皮膚の中で育ってしまうことで埋没毛になってしまいます。
そこで、脇脱毛を行うことで自己処理の頻度が減り、これらの肌トラブルの原因そのものを減らすことができます。
服装やにおいの悩みを減らしやすい

脇のムダ毛が減ることで、ノースリーブや半袖などの服装を気兼ねなく選びやすくなります。毛が減ることでムレが起こりにくくなり、不快感の軽減につながるためです。
その結果、汗やにおいが気になる場面でも快適に過ごしやすくなり、「夏場の服選びが楽になった」と感じる患者さまも多く見られます。
実際に20代男性の患者さまからは「脇脱毛を行ったことでにおいが気になりにくくなった」といった声もありました。脇脱毛と臭いの関係について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。
医療脱毛とサロン脱毛の違い
脇脱毛には医療脱毛とサロン脱毛があり、どちらもムダ毛を減らすことを目的としていますが、使用する機器の出力や毛への作用の強さに違いがあります。そのため、効果を実感するまでのスピードや必要な回数に大きな差が生まれます。
医療脱毛は少ない回数で効果を感じやすい

医療脱毛は、エステサロンの光脱毛と比較して少ない回数で効果を実感しやすい施術です。
医療機関でのみ使用できる高出力のレーザーを用い、毛をつくる発毛組織に直接ダメージを与えることができるため、脇のような太くしっかりした毛にも反応しやすい特徴があります。
そのため、毛の再生を抑える効果を効率よく得やすく、自己処理が楽になるまでの回数も少なくなる傾向があります。
サロン脱毛は長く通う必要がある

サロン脱毛は、医療脱毛と比べて照射の出力が抑えられており、毛の成長をゆるやかに抑える「減毛・抑毛」を目的とした施術です。
そのため、毛根への作用が穏やかで、脇のような太い毛の場合は変化を実感するまでに時間がかかりやすい特徴があります。
自己処理を大きく減らすまでには回数を重ねる必要があり、長期的に通うことを前提にした施術といえます。
脇の医療脱毛を効率よく受けるコツ
脇の医療脱毛は、施術そのものだけでなく通うタイミングや日常のケア方法によって効果の出方が変わります。適切な間隔で通院し、肌への負担を減らしながら施術を受けることで、より効率的に脱毛効果を実感しやすくなります。下記より4つポイントをご紹介します。
予約は毛周期に合わせて取る

脇脱毛は、短い間隔で何度も通えば早く終わるわけではありません。先ほど説明させていただいたように、毛には成長期・退行期・休止期という周期があり、レーザーは成長期の毛に反応するためです。
そのため、毛の生え方や毛質を見ながら、1.5〜3か月ほど間隔を空けて施術を受けることが大切です。一般的には2か月前後を目安にすることが多く、毛が生えそろうタイミングに合わせることで、1回ごとの照射効率が高まります。そのため、しっかり毛周期に合わせて予約が取れるクリニックを口コミなどを見て参照することが大切です。

■患者さまの声
他院で非常に安価なプランに惹かれて通っていましたが、予約がなかなか取れず、結果として毛周期に合わせた施術ができませんでした。その影響で、当初の想定よりも多くのコース追加を提案される状況になってしまいました。最終的に、総額が安いと思っていたものの、結果的には費用がかさんでしまったため、ハートライフクリニックへ乗り換えました。現在は予約も取りやすく、計画的に通える点に満足しています。
自己処理は電気シェーバーで行う

施術前の自己処理は、肌への負担が少ない電気シェーバーでの処理が推奨されます。
カミソリで深く剃ると肌表面に細かな傷ができやすく、傷がある状態でレーザーを照射すると赤みや痛みが強く出る可能性があります。また、肌状態によっては安全面の理由から照射できない場合もあります。
自己処理は施術前日に電気シェーバーを使用し、毛の流れに沿って軽く整える程度にとどめることが大切です。
毛抜きは使わず保湿と日焼け対策を続ける

脱毛期間中に毛抜きを使うと、レーザーが反応する毛根部分まで抜けてしまいます。 レーザーは毛根に存在するメラニン色素に反応して熱を伝える仕組みです。毛抜きで毛根そのものを抜いてしまうと、次回の施術時にレーザーが反応する対象がなくなり、その毛に対する効果が得られなくなります。 そのため毛抜きでの自己処理は避けましょう。
また、乾燥した肌は刺激を受けやすく、日焼けした肌は照射時にトラブルの原因となり、出力を下げての照射や部位を避けて照射する必要が出てしまいます。そのため、日常的に保湿を行い、紫外線対策を継続することが重要です。日焼けの影響や日焼け対策の方法について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。
まとめ
自己処理を楽にしたいのか、ツルツルの状態まで目指したいのかによって、必要な回数の目安は変わります。毛質や肌質によっても、効果の出方には個人差があります。 ご自身の毛量や希望する仕上がりを伝えていただければ、現在の毛の状態を確認したうえで、必要な回数の見立てを一緒に整理します。
脇脱毛は目的に合わせた回数選びが大切です
医療脱毛の脇は、自己処理を楽にしたいのか、ツルツルに近づけたいのかで必要な回数が変わります。複数回かかるのは、毛周期や毛の太さ・深さが関係しているためです。 毛抜きを使わない、日焼けを避けるといったケアを続けることで、予定していた回数や期間が延びるリスクを減らせます。 毛質や肌質も見ながら、自分に合う計画で進めてください。
このページの監修医師

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長
・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会




