
「ピルを飲んでいると脱毛は受けられない?」「脱毛効果に影響するのでは?」と不安に感じていませんか。実際に、カウンセリングでも「ピルを飲んでいても施術できますか?」「肌トラブルは起きませんか?」といったご相談をいただくことがあります。そこで今回は、ピル服用中でも脱毛できる理由や、脱毛効果への影響、施術時の注意点までわかりやすく解説します。
ピル服用中でも脱毛はできる?
ピルを服用していても、多くの場合は脱毛施術を受けることは可能です。ただし、服用目的や体調によっては注意が必要なケースもあるため、事前に確認しておくことが大切です。下記より詳細について説明させていただきます。
ピル服用中でも施術できる場合が多い

ピル服用中でもほとんどの場合脱毛できます。
理由としては、低用量ピルは避妊や月経痛改善などで広く使用されており、脱毛との併用で大きな問題になるケースは少ないためです。
実際に、医療脱毛クリニックでも「服用中だから施術不可」となるケースはほとんどありません。ピルを服用しながら脱毛を受けている患者さまは多く、20代女性の患者さまも、生理不順改善のためにピルを服用しながら全身脱毛を継続していました。
一方で、血栓症リスクや持病がある場合は個別判断になるため、自己判断せず相談することが重要です。
カウンセリングで服用中の薬を伝える

ピルを服用している場合は必ず申告はしましょう。
ほとんどのお薬の場合問題ないですが、薬の種類によっては肌状態や体調変化を確認する必要があるためです。
特に、ホルモン治療目的のピルや他の内服薬を併用している場合は、医師の総合的な判断が必要になります。実際に、服用状況を事前共有したことで照射出力を調整し、肌トラブルを防げた患者さまもいました。
安全に脱毛を進めるためにも、薬の名前や服用目的を正確に伝えることが大切です。
ピル服用中の脱毛効果への影響
ピルを飲んでいることで、脱毛効果へ大きな影響が出る可能性は低いと考えられています。実際に、ピルを服用しながら医療脱毛へ通っている方も少なくありません。
一方で、インターネット上では「脱毛効果が弱くなるのでは?」「硬毛化しやすくなるのでは?」といった不安の声も多く見られます。そこで下記では、「ピルを飲むと脱毛効果が落ちる」「毛が濃くなる」といった噂の真偽や、実際に起こりうる注意点について詳しく解説します。
脱毛効果が下がる可能性は低い

ピルによって脱毛効果が著しく低下する可能性は低いと考えられています。レーザー脱毛は毛の黒い色素へ反応するため、基本的にピルの作用とは仕組みが異なるためです。
実際に、日本皮膚科学会の医療脱毛関連ガイドラインでも、低用量ピルが脱毛効果を妨げるという明確な記載はありません。
30代女性の患者さまも、ピル服用を継続しながら5回の医療脱毛後に自己処理頻度が大きく減少しました。
ただし、別問題で、ホルモン変化が大きい生理時期などは肌の刺激を感じやすくなるため、照射力を弱めたり、経過観察しながら施術を行うことがあります。詳しい内容に関しては以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:生理中の脱毛は控えるべき?リスクと最適なタイミングを解説
硬毛化や増毛化が起こりやすくなるとは限らない

ピル服用によって硬毛化や増毛化が起こりやすくなるとは断定できません。
硬毛化とは、脱毛後に毛が以前より太く濃くなる現象で、増毛化は毛の本数が増えたように見える状態を指します。これらは医療脱毛でも一定確率で起こることがありますが、原因は完全には解明されていません。
特に背中や二の腕などの産毛部位では、ピル服用の有無に関係なく発生するケースがあります。
実際に、ピルを服用していない方でも硬毛化を経験することがある症状です。
毛の量や濃さが変わったように感じる場合がある

ピルによるホルモンバランスの変化で脱毛中の毛の減り方に変化を感じる場合があります。これは、ホルモンが毛の生え方や毛周期に関係しているためです。
医療脱毛は現在生えている毛へレーザーを反応させて減毛していきますが、ホルモン変化によって新しく生える毛の太さや量へ影響が出ることがあります。そのため、「毛が減りにくい気がする」と感じる方もいます。
しかし、急激に毛量が増えた場合や、濃くなった変化が強い場合は、別のホルモン異常が隠れている可能性もあるため、医療機関へ相談することが大切です。
ピル服用中の脱毛で考えられるリスク
ピル服用中でも脱毛できるケースは多いですが、ピル服用の有無に関係なく、肌状態によっては注意が必要です。
特に、先ほどお伝えしたように、ホルモンバランスの変化によって肌が敏感になっている場合は、赤みや刺激を感じやすくなることがあります。下記より詳しい内容について解説いたします。
痛みを感じやすくなることがある

先ほど説明させていただいたように生理前後や体調不良時は痛みを感じやすくなることがあります。ホルモン変化によって神経が敏感になりやすいためです。
特にVIOや脇など毛が濃い部位では刺激を強く感じる方もいます。
30代女性の患者さまは、休薬期間中に施術を受けた際「いつもより痛みが強かった」と話していました。
痛みが不安な場合は、照射出力の調整や麻酔相談ができる医療脱毛を選ぶと安心です。
色素沈着が起こる可能性がある

肌状態によっては画像のような、色素沈着リスクが高まる場合があります。炎症後にメラニン色素が残りやすくなるためです。
特に、日焼け後や乾燥が強い状態で照射すると、赤みが長引き色素沈着につながるケースがあります。
実際に、保湿不足の状態で施術を受けた患者さまが、数週間ほどくすみ感を感じた例もありました。
予防のためには、施術前後の保湿と紫外線対策を徹底することが重要です。
肌トラブルが起こりやすい場合がある

体調によっては肌トラブルが起こりやすくなる場合があります。ホルモン変化によって肌が敏感になっていることがあるためです。
例えば、生理前後は画像のような赤みやかゆみが出やすい方もいます。実際に「いつもよりヒリヒリ感が強かった」と感じる患者さまも少なくありません。
特に乾燥肌や敏感肌の方は、照射前の肌状態確認が重要になります。不安がある場合は、無理に施術せず日程変更を検討しましょう。
ピル服用中に脱毛を受けるときの注意点
ピルを服用しながら脱毛を受ける場合は、肌状態と体調管理が重要です。無理に施術を受けるよりも、安全を優先してスケジュール調整することが大切です。
肌荒れや体調不良の日は施術を避ける

体調不良時は無理に施術を受けない方が安全です。肌トラブルや赤みが悪化する可能性があるためです。
特に、生理前後はホルモンバランスの影響で、画像のように膿を伴うニキビや乾燥が強く出る場合があります。こうした肌状態では、炎症悪化を防ぐために照射を控えるケースや、普段より痛みを感じやすくなることがあります。
安全に脱毛を続けるためにも、無理をせず、必要に応じて予約変更を検討することが大切です。クリニックによっては、生理時期の体調変化に配慮し、前日までであれば無料で予約変更できる場合があります。
不安がある場合は主治医に確認する

持病や治療中の場合は主治医へ確認しましょう。
ピルの種類や体調によって注意点が異なるためです。
特に、婦人科疾患やホルモン治療目的で服用している場合は、個別判断になるケースがあります。
不安を抱えたまま通うのではなく、事前確認しておくことで安心です。
施術前後は保湿と日焼け対策を行う

脱毛期間中は保湿と紫外線対策が非常に重要です。肌のバリア機能低下を防ぎ、赤みや乾燥などの肌トラブル予防につながるためです。
照射後の肌は熱ダメージによって乾燥しやすくなるため、施術当日からしっかり保湿を行いましょう。保湿は朝晩2回を目安に行い、乾燥が気になる場合は日中も追加すると安心です。化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームで水分を閉じ込めることが大切です。
使用する保湿剤は、アルコールや香料が少ない低刺激タイプがおすすめです。敏感肌用の乳液やセラミド配合保湿剤は使いやすい傾向があります。
また、紫外線ダメージは赤みや色素沈着リスクを高めるため、日焼け止めや長袖で紫外線対策も徹底しましょう。詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:脱毛と肌荒れの関係:安心して施術を受けるための完全ガイド
ピル服用中は医療脱毛を選ぶと安心しやすい理由
ピル服用中に脱毛する場合は、医療脱毛の方が医師が常駐しているため安心感が強いです。下記より、医療脱毛が安心しやすい理由について詳しく解説します。
医師が肌の状態を確認できる

医療脱毛は医師管理下で受けられる点が安心材料になります。施術前に肌状態を確認できるためです。
例えば、赤みや乾燥が強い場合は照射延期や出力調整を行えます。
20代女性の患者さまも、生理前の敏感な時期に診察を受け、出力を下げて安全に施術を継続できました。
お肌や健康面にご不安がある方ほど、医療脱毛で安全に施術を受けることがおすすめです。
痛みが強い場合に麻酔を相談できる

痛みが不安な方は医療脱毛で麻酔を相談できる点が安心です。
特にVIOは毛が濃く皮膚も敏感なため、痛みを感じやすい部位です。
また、生理周期が不安定な方やホルモンバランスが乱れやすい方は、体調変化によって肌が敏感になり、通常より刺激や痛みを強く感じる場合があります。麻酔クリームの使用は医療行為にあたるため、基本的に医療脱毛クリニックでのみ対応可能です。痛みに不安がある方は、事前に相談しておくと安心して施術を受けやすくなります。
肌トラブル時に診察や薬の処方を受けられる

万が一の肌トラブル時にすぐ対応できる点も医療脱毛の強みです。炎症時に医師診察や薬処方を受けられるためです。
例えば、赤みや毛嚢炎が起きた場合でも、早期対応によって悪化を防ぎやすくなります。
実際に、照射後の赤みへ外用薬処方を行い、数日で改善した患者さまもいました。
安心して通うためにも、アフターフォロー体制は重要なポイントです。
生理中や休薬期間中の脱毛はできる?
生理中でも脱毛できる場合はありますが、部位によって制限されることがあります。特にVIOは衛生面の理由から断られるケースが多いため、事前確認が大切です。
出血中はVIOやヒップを断られる場合が多い
出血中はVIOやヒップ脱毛を断られることが多いです。
衛生管理や肌トラブル防止の観点から、完全NGとしているクリニックが多いためです。
特にVIOはデリケートな部位のため、生理中は肌が敏感になりやすく、痛みや赤みが強く出る場合があります。そのため、安全面を考慮して施術を控えるケースが一般的です。
一方で、生理によるキャンセル時は、チケット消化やキャンセル料なしで予約変更できるクリニックもあります。安心して通うためにも、契約前にキャンセル規定や予約変更ルールを確認しておくことが大切です。
VIO以外でも痛みや肌荒れに注意する
VIO以外でも体調変化には注意が必要です。生理中は全身の肌が敏感になりやすいためです。
例えば、腕や脚でも普段よりヒリヒリ感を感じる方もいます。20代女性の患者さまは、生理中に脚脱毛を受けた際「いつもより乾燥しやすかった」と話していました。無理せず体調優先で判断することが大切です。
生理後1週間ほどを目安に予約する

生理後1週間前後は比較的肌状態が安定しやすい時期です。ホルモンバランス変化が落ち着きやすいためです。
そのため、痛みや赤み不安がある方はこの時期に予約を入れると問題なく通える患者さまが多いです。体調変化が大きい方は、自分の周期に合わせて予約調整することがおすすめです。
まずは無料カウンセリングを

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。医療脱毛機器を使い分けてお肌へ不安がある方も安心して脱毛を受けていただいています。体調が不安な方のために予約変更も柔軟に対応しております。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案させていただきます。
まとめ
結論として、ピル服用中でも脱毛できるケースは多く、医療脱毛なら安全面に配慮しながら施術を受けやすい方法です。
重要なポイントは以下の通りです。
・ピル服用中でも脱毛できる場合が多い
・脱毛効果への大きな影響は少ないと考えられている
・体調や肌状態によっては注意が必要になる
一方で、生理前後の敏感な時期や肌荒れ時は、赤みや痛みが強く出る場合もあるため、無理せず相談することが大切です。「自分のピルでも脱毛できる?」「肌への影響が心配」と感じる方は、まずは医療脱毛クリニックで相談してみてください。
このページの監修医師

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長
・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会



