ニキビの色素沈着を防ぐには?原因から治療まで徹底解説
多くの方が悩むニキビ跡による色素沈着は、適切なケアや治療をすれば改善できます。
この記事では、ニキビ色素沈着の原因から予防策、そして効果的な治療方法までを徹底解説します。
ニキビ色素沈着は正しい対処で改善できる
ニキビ跡の色素沈着をきれいに治す方法はずばり、適切なケア・治療を行うことで対処できます!
治るまでの期間やケア・治療法はお一人おひとり変わりますが、正しくニキビ跡・色素沈着を扱うことで改善ができます。
色素沈着が起こる仕組み
ニキビ跡が色素沈着してしまう原因は、炎症反応が起きてメラニンが発生によるものです。
色素沈着を治す為、色素沈着させない為にもニキビ跡から色素沈着になる過程を知っておくと予防もしやすくなります。
ニキビが炎症する
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炎症により皮膚のメラノサイト(色素細胞)が刺激される
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メラノサイトが過剰にメラニン色素を生成
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メラニン色素が表皮に沈着してお肌の表面に色素沈着として現れる
ニキビ跡の色素沈着は、炎症後色素沈着といってシミとは別物です。
毛穴周りの炎症がメラノサイトを活性化させてメラニンを生成します。
それにより茶色がかったり紫のようなくすみが、ニキビ跡の色素沈着(炎症後色素沈着)となります。
色の違いから炎症の深さを判断する

ニキビ跡の色は、炎症がどのくらい深くまで及んだかを知る手がかりになります。つまり、色の違いを見ることで、肌のダメージの状態や治るまでの期間をある程度判断できます。
赤みが残るタイプは、炎症がまだ肌表面にとどまっている段階で、時間の経過とともに自然に薄くなりやすい傾向があります。紫色に見える場合は、炎症が血管にまで影響し、やや治りにくい状態です。茶色く見える場合は、炎症の後にメラニンが過剰に生成され、色素沈着が起きている状態です。鏡を見て自分の跡の色を観察するだけでも、どんなケアが必要かを見極めるヒントになります。
ニキビ色素沈着が悪化する理由
ニキビの色素沈着が悪化する一番の理由は、「強い炎症でメラニンが増え、その後のターンオーバーが乱れることで色素が排出されず肌に居座ってしまう」ことです。炎症が長引くほどメラニンはどんどん蓄積し、さらに紫外線や摩擦、誤ったケアが重なると、沈着した色素はますます濃く、長期化しやすくなります。「ただのニキビ跡」と放置しているうちにシミのように残ってしまう前に、その悪化メカニズムをきちんと知ることが大切です。
炎症とメラニン生成

ニキビが炎症を起こすと、毛穴周りで活性酸素がどんどん増えていきます。この活性酸素は、まるで火事の煙のように肌の細胞を傷つけ、ダメージを広げてしまいます。肌は自分を守るために、メラノサイトという色素を作る細胞をフル稼働させ、メラニンを大量に生成。メラニンは活性酸素から細胞を守る「盾」のような役割を果たしますが、過剰に作られると茶色い色素として肌に残り、ニキビ跡の茶色っぽいシミになってしまいます。例えば、日焼けした肌が黒くなるのも同じ仕組み。炎症が強いほどこの「盾作り」が激しくなり、跡が濃く目立つのです。
表皮と真皮の違い

肌の表皮は、外側の一番薄い層で、細胞が古くなると自然に押し出されて剥がれ落ちる「入れ替わりやすい場所」です。
一方、真皮は表皮の下の深い層で、コラーゲンや血管が詰まった丈夫な土台のような部分で、入れ替わりがほとんどありません。
そのため、ニキビの色素沈着が表皮に留まっていれば、数ヶ月で新しい肌に押し出されて薄くなりますが、強い炎症でメラニンが真皮まで落ち込むと、数年単位で残りやすく、青黒く見えやすいのが特徴です。だから、真皮までたまらないよう、早めの治療することが鍵となります。
避けたいNG行動

ニキビ色素沈着を悪化させるNG行動は、「触る・潰す」「洗いすぎ・こすり洗い」「紫外線浴び」を避けることです。これらをやめれば、炎症を長引かせず、メラニン増加とターンオーバー乱れを最小限に抑えられます。つい手が出る悪習慣が、茶色い跡を濃く広げる元凶です。毎日のケアで簡単に防げるポイントを知って、きれいな肌を手に入れましょう。
触る・潰す
ニキビに触ったり潰したりすると、毛穴の中の汚れや膿が周囲に飛び散り、炎症が一気に広がってしまいます。
その結果、肌の守り本能が働き、メラニンの生成が普段の何倍も増えて茶色い跡が濃く残りやすくなるのです。例えば、にきびを潰すのは火遊びのようなもの。火傷が広がって黒ずみがひどくなるのと同じで、最初は小さかった跡が一夜にして広範囲に茶色く変色してしまうことがあります。
また、触るだけでも指の細菌が傷口に入り、炎症を悪化させるので要注意です。手は意外と汚れているため、無意識のクセが色素沈着を加速させてしまいます。きれいな肌を目指すなら、鏡の前で我慢を。炎症が収まるまでじっと見守るのが一番の賢い選択です。詳しいリスクについては以前投稿した関連記事をご覧ください。
洗いすぎ・こすり洗い・紫外線
洗いすぎやこすり洗いは、肌のバリア機能を壊して乾燥を招き、微かな炎症を長引かせてしまいます。その状態で紫外線を浴びると、メラニン生成が一気に加速し、色素沈着が濃く広がりやすくなります。例えば、洗顔をゴシゴシするのは砂漠の土を掘り返すようなものです。表面がむき出しになると日差しで真っ黒に焼けてしまうのと同じで、ニキビ跡が茶色く目立つ原因になってしまうのでNGです。
自宅ケア
自宅で毎日できるケアで、表皮レベルのニキビ色素沈着なら十分に薄くできます。美白化粧品と正しい保湿・UV対策を組み合わせるのがコツで、1ヶ月続ければ変化を実感します。病院に行かなくても手軽に始められる方法を、具体的に紹介します。
洗顔と保湿

洗顔は泡をたっぷり立てて、指の腹で肌の上を優しく滑らせるようにしましょう。ゴシゴシこすると角質が厚くなり、ターンオーバーが乱れて色素が溜まりやすくなるので、泡が肌をクッションのように守るイメージで1日2回に留めます。例えば、雪の上を歩くように軽く触れるだけで汚れは落ちます。
その後は化粧水を数枚重ねてハンドプレスし、クリームでしっかり蓋を。乾燥すると角質が固まってターンオーバーが遅れ、色素沈着が長引くのです。保湿は「土壌を湿らせる」ようなもので、潤いがあれば新しい肌がスムーズに押し上げられ、茶色い跡が自然に薄れていきます。朝晩のこのルーチンで、1週間もすれば肌の変化を感じられるはずです。詳しいスキンケアの方法は以前投稿した関連記事をご覧ください。
市販薬・ビタミン

市販薬のL-システインやビタミンCは、メラニンの生成を抑え、肌の再生を後押しします。L-システインはメラニンを作る酵素をブロックし、過剰な色素を減らす働きがあり、ビタミンCは抗酸化作用で活性酸素を中和してメラニン化を防ぎます。例えば、ビタミンCはレモンのような新鮮さを肌に与え、古い色素を薄くする手助けをします。
1日あたりL-システイン240mg、ビタミンC1000mg程度を目安に、市販の錠剤やドリンクで摂取しましょう。飲み始めて2週間ほどで肌トーンが明るくなる人も多く、ターンオーバーを整える保湿ケアと組み合わせると効果倍増です。毎食後に習慣づけ、飲み過ぎず体調を見ながら続けると、ニキビ跡の茶色みが目立たなくなります。
日焼け止めと生活習慣

日焼け止めで紫外線をしっかり防ぎ、睡眠と食事を整えると、肌の代謝がスムーズになり、色素沈着が自然に薄れやすくなります。例えば、紫外線がメラニンを増やして茶色い跡を濃くするのを、日焼け止めが「盾」になってブロックします。
SPF50・PA++++の日焼け止めを朝に塗り、外出時は2時間ごとに塗り直しましょう。睡眠は1日7〜8時間を目指し、夜11時〜朝6時が理想で、肌の修復が活発になります。食事ではビタミンC豊富なキウイ(1日2個)やトマト、緑黄色野菜を増やして抗酸化を強化。朝食にキウイとヨーグルトを組み合わせると簡単です。これらを習慣づけると、ターンオーバーが整い、茶色い跡が1ヶ月で目立たなくなります。
関連記事:日焼けとニキビの関係って?紫外線が与える影響と効果的な対策法
色素沈着を治すためのポイント

ニキビ跡の色素沈着を治すには2つのアプローチが重要です。
1.メラニン生成の抑制
2.お肌のターンオーバーの促進
これらを行うためには、ニキビ跡の色素沈着の為のケアと適切な治療です。
以下より各ポイントを詳しく解説します。
1.メラニン生成の抑制
メラニン生成は、お肌の自然な働きであり、ダメージを受けた皮膚を修復しようとするときの動きになります。
ですが、過剰な生成だとメラニンが蓄積していき色素沈着として現れます。
このメラニンの過剰な生成を抑制させるには、紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。
【効果的な紫外線対策】
・日傘や帽子で紫外線カットをする
・ニキビ肌に優しい日焼け止めを使用する
※ニキビ肌や色素沈着しそうなお肌は炎症している為、そのお肌に合った日焼け止めを使用することをおすすめしています。
>>>ニキビ肌への日焼け止めについて詳しくはこちら
2.お肌のターンオーバーの促進
正常なターンオーバーの周期は約28日間とされており、この周期が乱れると肌トラブルが発生しやすくなります。
ターンオーバーの周期を整えるためには、正しいケアが大切です。
ニキビ肌のためのスキンケア方法はもちろんのこと、ニキビ跡の色素沈着の為のケアを覚えるとターンオーバーが正常に行われるようになっていきます。
ニキビ跡の色素沈着に行っていただきたいケアは、
・定期的な角質除去
・徹底的な保湿ケア
です!
角質ケアは、お肌に優しいピーリング剤、スクラブで古い角質層を取り除いてお肌の生まれ変わりを促します。
また、ターンオーバーを整えるには、お肌を柔らかくしておくことが大切です。
お肌の水分と油分のバランスを保つとお肌が柔らかくお肌の働きが正常になっていきます。
>>>ニキビ肌のスキンケアについて詳しくはこちら
美容皮膚科で色素沈着を効果的に治す方法
スキンケアでの対策も大切ですが、改善しない場合や早く治したいという方は専門のクリニックで治療をおすすめします。
静岡県浜松市にあるハートライフクリニックでは、ニキビ跡による色素沈着に適した治療をお一人お一人の状態に合わせた治療で改善していきます。
ハートライフクリニックでもおすすめしているニキビ跡の色素沈着治療の一部ご紹介いたします。
ダーマペン4

最新機器のダーマペン4は1秒間に1,920個もの穴をあけ、本来お肌が持つ傷の再生能力を刺激してニキビ跡の色素沈着を治していきます。
ハートライフクリニックでは、ニキビ跡の色素沈着を改善するのに必要な薬剤を無料で塗布させていただいているので、更に改善が期待できます!
>>>ダーマペンについて詳しくはこちら
ケアシス

体に弱い電流を流すことで、肌の深いところまで色素沈着に有効な薬剤を流し込むことができ、内側から保湿やケアができます。
普段のケアでは難しい深層までのケアが可能になり、改善のスピードがぐっとアップします。
こちらも薬剤が1種類無料で選ぶことができます!色素沈着に適した薬剤を選んで施術させていただきます
ダウンタイムほぼ無しのニキビ跡の色素沈着治療

ハートライフクリニックでは、ダーマペン4にケアシスを組み合わせることで、当日のダウンタイムを軽減させる治療が人気です!
ケアシスはクーリング機能もあるので、ダーマペン4で出てくる赤みを抑えていきます。
更に、ケアシスの弱い電流による穴あけ+薬剤の導入で更に浸透率UPが期待できます。
ハートライフクリニックオリジナルのダーマペン4×ケアシスが気になる方は是非お気軽にカウンセリングにいらしてください♪
>>>ダーマペンについて詳しくはこちら
>>>ケアシスについて詳しくはこちら
>>>ハートライフクリニックの無料カウンセリングはこちら
ニキビ跡が改善するまでの治療期間
赤みのある色素沈着
赤みのある色素沈着は、ニキビの炎症が跡として残っている状態です。
炎症によるダメージを修復するために毛細血管が作られることに加えて、ダメージで皮膚が薄くなり、毛細血管中のヘモグロビンの赤い色素が透けて見えるために赤くみえます。
ターンオーバーにより薄くなっていきますが、ダメージが激しいと跡に残ってしまうことも。
ターンオーバー促進、炎症抑制の薬剤を使用したエレクトロポレーション(ケアシス)などで優しく治療することをおすすめします。
ケアシスを月1~2回の5回ほど行うと赤みも引き、目立たなくなります。
茶色い色素沈着
茶色い色素沈着は、今までお伝えしてきた、メラニンが蓄積されてしみのように茶色くなっているのが特徴です。
ピーリング治療やビタミンCを導入する治療がで色素沈着を薄くさせる、排出させるお肌の働きを促せる治療がおすすめです。
色素沈着が濃いと治療期間が長くなりますが、内服薬を併用して体内からの改善も行うことで改善も早まります。
また、摩擦や紫外線の影響など、肌への刺激により濃くなるがこともありますので、改善するためには肌を擦らないなど生活習慣の見直しも重要になっていきます。
治療後に気を付けること
治療後はお肌が敏感な状態になっている為、気を付けるポイントがいくつかあります。
これらを行わないと色素沈着が悪化してしまったり、治りが遅くなる可能性が出てきます。
医師のアドバイスの元、正しいアフターケアを行っていきましょう。
以下より、ハートライフクリニックでもお伝えさせていただいているアフターケアの基本的な注意点についてお伝えいたします。
紫外線対策を徹底する

日頃もですが、治療後は特に紫外線に注意をしてください。
ノンケミカル処方の日焼け止めを塗ったり、日傘をして紫外線を避けるようにしてください。
また、夏場は治療後の海水浴などは控えて日焼けしないように気を付けることが大切です。
過度なピーリングやスクラブを避ける

ケミカルピーリングなど治療でピーリング効果で改善を促したりしますが、治療後は過度なピーリングやスクラブを自己流で行うとお肌に必要な成分を落としてしまったり、刺激を与えてしまう可能性があります。
行う際は医師の指示のもと、使用可能時期などを相談してケアすることをおすすめいたします。
保湿を十分に行う

治療によってはお肌が刺激されて乾燥しやすくなる場合があります。
また、保湿はお肌を守るのに必要なステップになるので、正しい保湿ケアを行いましょう。
>>>正しいスキンケア方法について詳しくはこちら
規則正しい生活を維持する

お肌のターンオーバーを正していくこと、治療効果を発揮するためには規則正しい生活が重要です。
脂っこいものを摂取しすぎず、野菜なども食べてバランスの良い食事を取ること
夜更かしをせず、8時間は睡眠をとること
定期的に運動を行い、汗をかくこと
等、生活習慣を正すことで治療効果をしっかり発揮します。
体調によっては治療が行えないこともあるので、日頃からご自身を大切に過ごすことが大切です。
>>>規則正しい生活について詳しくはこちら
治療後のアフターケアを怠らない
治療後は医師や看護師よりアフターケアについての指導があります。
治療に合わせたケアがあるので、指示に従って正しいアフターケアを行っていきましょう。
美容治療のメリット

美容治療で色素沈着を治すメリットはいくつかございます。
自力で治そうとすると場合によっては悪化したり、時間もかかるため、専門的な治療を行うことをおすすめします。
専門的なカウンセリング

ニキビ跡の色素沈着にも種類があり、適切な治し方がございます。
専門の医師が正しい判断をしてくれるので、安心して治すことができます。
高度な技術と設備
専門的な知識と技術でニキビ跡の色素沈着に適した治療を行えるのが美容治療の最大なメリットです。
また、衛生的な設備を完備しているので、安心して治療ができます。
お肌の内側の治療を行うので、ハイクオリティな技術・設備はとても大切な部分といえます。
持続的なアフターケア

特にハートライフクリニックでは、治療後でもアフターフォローは無料で行わせていただいております。
治療後、治ってからもケアは大切であり、正しく行っていかなければ再発してしまう可能性がございます。
適切なアフターケアのフォローをさせていただくことで、患者様に満足できる美容治療を提供させていただいております。
まとめ
・ニキビ跡の色素沈着はシミとは別で、炎症によりメラニン色素が蓄積してできるものであること。
・セルフケアでは紫外線対策を怠らずに、お肌に優しいものでケアをすること。
・専門クリニックで適切な治療をして早期改善を行うこと。
これらを意識すれば改善も夢ではないです!
焦らずケアを行なえば元の美しいお肌を取り戻せるので、まずはカウンセリングから足を踏み出してみることをおすすめいたします♪
よくある質問
Q 色素沈着は自然に治りますか?
A 軽度の色素沈着は、時間と共に自然に薄くなることがありますが、治るまでに数ヶ月以上かかることが多いです。より早く改善したい場合は、適切なケアや美容皮膚科での治療を受けることをおすすめします。
Q 色素沈着を早く治すためにはどうすればいいですか?
A 紫外線対策を徹底し、保湿ケアや美白アイテムの使用が効果的です。また、ピーリングや美容皮膚科でのレーザー治療など、専門的なケアを取り入れることで、色素沈着を早く改善することができます。
Q 治療中に避けるべきスキンケアはありますか?
A 過度なピーリング、スクラブ、強力な美白アイテムの使用は避けることが好ましいです。
お肌に負担がかかり、色素沈着が悪化する可能性があります。
Q どのくらいの期間で効果が実感できますか?
A 色素沈着の改善期間は治療法や個人によって差がありますが、早い場合で1~3か月、重度の場合は半年以上かかることがあります。
セルフケアと専門的な治療を組み合わせることで、効果を早く実感できることが多いです。
このページの監修医師

記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医



