ニキビ跡の赤みの原因と治し方|自然に治る?対策と治療法 – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)
    
トップページ 新着情報 ニキビ跡の赤みの原因と治し方|自然に治る?対策と治療法

ニキビ跡の赤みの原因と治し方|自然に治る?対策と治療法

ニキビ跡の赤みの原因と治し方|自然に治る?対策と治療法

ニキビ跡には、赤みとして残るタイプと、茶色い色として残るタイプがあります。どちらも「ニキビ跡」と呼ばれますが、原因や対処法はそれぞれ異なります。
実際に当院へ来院される患者さまの中にも、この違いを知らずに自己流のケアを続けてしまい、なかなか改善しなかったり、かえって悪化してしまったりするケースが少なくありません。
そこで今回は、ニキビ跡の赤みが残る原因、色素沈着との違い、自然に治る可能性、そして日常でできるセルフケアや医療機関での治療方法まで、わかりやすく解説します。

>ニキビ治療について詳しくはこちら

ニキビ跡の赤みとは?

赤みが残るニキビ跡(炎症後紅斑)

ニキビ跡の赤みとは、ニキビが治ったあとも肌に赤い色が残っている状態を指します。
炎症によって肌の内部で血管が広がることで、皮膚の表面から赤く見えることがあります。見た目はニキビが治ったように見えても、肌の内部ではまだ回復の途中であることが多いのです。特に炎症が強かったニキビや、同じ場所に繰り返しできたニキビは赤みが残りやすい傾向があります。

ニキビ跡の赤みと色素沈着の違い

先ほど説明させていただいたようにニキビ跡には、「赤く残るもの」と「茶色く残るもの」の2種類があります。どちらも「ニキビ跡」と呼ばれますが、原因や改善の仕組みは大きく異なります。
赤みは血管の影響で起こることが多く、茶色い跡はメラニン色素によって起こります。見た目が似ているため区別がつきにくいこともありますが、適切なケアや治療を選ぶためには違いを理解することが重要です。まずはそれぞれの特徴を知るところから始めましょう。

赤みは血管による変化

赤みは血管による変化

赤いニキビ跡は炎症によって広がった血管が透けて見えることで起こります。
ニキビができると肌の中で炎症が起こり、傷を修復するために血流が増えます。その結果、毛細血管が拡張した状態が続き、皮膚の表面から赤く見えることがあります。指で軽く押すと一時的に色が薄く見える場合は、血管が原因の赤みである可能性が高いです。
実際に20代女性の患者さまも「押すと赤みが少し薄くなる気がする」と話されていました。赤いニキビ跡は時間経過や炎症を抑える治療が改善のポイントです。

茶色い跡はメラニン色素が原因

ニキビ跡が茶色くなる原因

茶色いニキビ跡はメラニン色素が増えることで起こる色素沈着です。

ニキビの炎症が起こると、肌は刺激から守ろうとしてメラニンという色素を作ります。そのメラニンが肌の中に残ることで、茶色い跡として見えることがあります。また、紫外線や摩擦などの刺激が続くと、色が濃くなることがあるのも特徴です。
30代女性の患者さまの中にも「最初は赤かったのに、いつの間にか茶色くなっていた」と相談に来られました。
色素沈着は肌の生まれ変わりによって徐々に薄くなることもありますが、紫外線対策や肌の生まれ変わりを促進する治療やメラニンを分解する治療を行うことが改善のポイントになります。茶色のニキビ跡の改善方法など詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:ニキビ跡が茶色になる原因とは?治るまでの期間と消す方法

ニキビ跡の赤みは自然に治るのか?

ニキビ跡の赤みは、時間の経過とともに自然に改善することもあります
ただし、回復までの期間には個人差があり、数週間で落ち着く場合もあれば、数カ月以上残ることもあります。炎症の強さや肌質、生活習慣などによって回復のスピードは変わります。赤みがすぐに消えないからといって必ずしも異常というわけではありませんが、長く続く場合には適切なケアや治療が必要になることもあります。

時間の経過で自然に薄くなることもある

時間の経過で自然に薄くなることもある

結論、画像のような軽いニキビ跡の赤みであれば自然に薄くなることもあります
炎症がおさまり、肌の回復が進むことで拡張していた血管が徐々に落ち着いていきます。
その結果、赤みは少しずつ目立たなくなることがあります。一般的には数週間から数カ月ほどかけて改善していくケースが多いです。
ポイントとしては、肌に強い刺激を与えず、保湿や紫外線対策を続けることで、回復をサポートすることが大切です。

炎症が強いと長期間残ることがある

炎症が強いと長期間残ることがある

結論として、炎症が強かったニキビほど赤みが長く残る傾向があります。
特に大きく腫れたニキビや、何度も同じ場所に繰り返しできたニキビは、肌の内部へのダメージが大きくなりやすいです。

その結果、拡張した血管の状態が長く続き、赤みが半年以上残るケースもあります。実際に当院でも「ニキビは治ったのに赤みだけがなかなか消えない」と相談される患者さまは少なくありません。

このような場合はセルフケアだけで改善するのが難しいです。ニキビ跡の赤みは、美容皮膚科でのレーザー治療や光治療などによって改善が期待できるため、長く赤みが残っている場合は一度美容皮膚科に相談することをおすすめします。

ニキビ跡の赤みを悪化させる行動

ニキビ跡の赤みは、摩擦や過度なスキンケア、ニキビを触る習慣など日常の何気ない行動によって長引いてしまうことがあります。ニキビ跡の赤みは炎症から回復する途中のため、刺激を受けると再び赤みが強くなることもあります。赤みを早く改善するためには、肌に負担をかけない生活を意識することが大切です。

ニキビをつぶす

潰す・血抜き

ニキビをつぶす行為は赤みを長引かせる原因になります。
無理に押し出すと肌の内部で炎症が強くなり、周囲の組織まで傷ついてしまうことがあります。
また、指から細菌が入り込むことで炎症が悪化することもあります。
実際に10代の患者さまの中にも「つぶしたあとに赤みがずっと残った」という方がいらっしゃいました。
ニキビは触らず、必要であれば皮膚科で適切な処置を受けることが大切です。
ニキビを潰してしまった際のリスクや潰してしまった際の応急処置については以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:ニキビを潰すのは危険?医師が教える正しい対処法

肌への強い摩擦

肌への強い摩擦

洗顔やスキンケアでの摩擦も赤みを悪化させる原因になります。
洗顔時にゴシゴシこするタオルで強く拭くといった行為は肌への刺激になります。
炎症後の肌はとても敏感な状態のため、小さな刺激でも赤みが長引くことがあります。20代女性の患者さまの中には「洗顔を優しくしただけで赤みが落ち着いてきた」と話される方もいらっしゃいました。
洗顔は泡で包むように行い、タオルも軽く押さえるように使うことがポイントです。

過度なピーリング

過度なピーリング

自己流でピーリングをやりすぎるとニキビ跡の赤みを悪化させることがあります。角質ケアとしてピーリングを取り入れている方も多いですが、頻繁に行うと肌のバリア機能が弱くなり、外部刺激を受けやすい状態になります。その結果、炎症が長引き、赤みが目立ちやすくなることもあります。

特にニキビ跡の赤みが残っている時期は、刺激の強いセルフケアは控えることが大切です。
市販のピーリングは肌状態を見極めずに使うケースも多く、かえって肌トラブルにつながることがあります。
一方、クリニックで行うピーリングは医師が肌状態を確認し、成分や濃度を調整して行うため、比較的安全に施術を受けることが可能です。赤みが続く場合は自己判断でケアを続けるのではなく、専門医に相談することをおすすめします。

ニキビ跡の赤みのセルフケア

ニキビ跡の赤みを早く改善するためには、保湿や紫外線対策といったスキンケアに加え、生活習慣の見直しも大切です。肌は日々のケアや体調の影響を受けやすいため、基本的な習慣を整えることが回復を助けるポイントになります。
ここでは、ニキビ跡の赤みをできるだけ早く落ち着かせるために意識しておきたいスキンケアや生活習慣のポイントについて紹介します。

保湿を中心としたスキンケア

保湿

ニキビ跡の赤みには保湿を中心としたスキンケアが大切です。肌が乾燥するとバリア機能が弱くなり、炎症が長引いて赤みが残りやすくなることがあります。保湿をしっかり行うことで肌の回復環境が整い、赤みが落ち着きやすくなります。
スキンケアを選ぶ際は、毛穴を詰まりにくくするノンコメドジェニックと表記された製品を選ぶのも一つのポイントです。ニキビができにくい処方のため、ニキビ跡のケア中でも比較的使いやすいとされています。刺激の少ない化粧水や保湿剤で肌をやさしく整えることが、赤み改善への第一歩になります。

紫外線対策

紫外線対策の徹底

紫外線対策はニキビ跡の赤みを悪化させないために重要です。
紫外線は肌に炎症を起こしやすく、赤みが長引く原因になります。
また、紫外線を浴び続けることで赤みが茶色い色素沈着へ変わってしまうこともあります。

そのため、紫外線対策は夏だけでなく季節に関係なく一年中行うことが大切です。曇りの日や冬でも紫外線は肌に届いているため、外出時には日焼け止めを使用し、帽子や日傘なども活用するのがおすすめです。シミと紫外線の関係性について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:日焼けでシミはできる?原因と今すぐできる対策

生活習慣の見直し

生活習慣の改善

生活習慣を整えることも赤みの改善に関係します
睡眠不足や食生活の乱れは肌の回復力を低下させることがあります。十分な睡眠(1日7~8時間)をとることで肌の修復が進みやすくなり、赤みの改善にもつながります。
また、栄養バランスのよい食事を意識することも大切です。実際に20代男性の患者さまでも「睡眠をしっかり取るようにしたら肌の調子が良くなった」と話されていました。体の内側から整えることも肌の回復には重要です。ニキビに良い食事について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:ニキビができやすい人必見|食べ物と栄養から見直す対策法

ニキビ跡の赤みの治療方法

ニキビ跡の赤みが3カ月以上続く場合は、美容皮膚科での治療を検討しましょう。
赤みは炎症によって拡張した血管が関係していることが多く、セルフケアだけでは改善が難しいケースもあります。一般皮膚科では外用薬や内服薬による治療が中心となるため、炎症後に残った赤いニキビ跡の改善が難しいこともあります。そのため、肌状態を確認しながらレーザーや光治療など、ニキビ跡に特化した治療を受けられる美容皮膚科での相談が一つの選択肢になります。

外用薬

初期治療後の外用薬

炎症を抑える基本治療として、外用薬が処方されることがあります。ニキビが治ったあとに残る軽度の赤みや、炎症がまだわずかに続いている初期の赤いニキビ跡に対して使われることが多い治療です。肌の表面から炎症を抑えることで、赤みの原因となっている刺激や反応を落ち着かせ、肌の回復をサポートします。

外用薬は赤みが出ている部分に直接作用するため、肌の状態を整えながら改善を目指せる点が特徴です。毎日のスキンケアとあわせて継続して使用することで、赤みが徐々に落ち着いていくケースもあります。

内服薬

内服薬

炎症が続いている場合やニキビが繰り返しできている場合は、内服薬が処方されることがあります。
特に顔の広い範囲にニキビができている場合外用薬だけでは炎症が十分に抑えられない場合に選ばれることが多い治療です。

内服薬は体の内側から炎症や皮脂のバランスに働きかけるため、肌全体の状態を整えながら赤みの改善をサポートできる点が特徴です。
そのため、赤いニキビが続いている場合や新しいニキビが繰り返しできている場合には、外用薬と併用して治療を行うこともあります

レーザー治療

ピコレーザー

セルフケアや薬では改善しにくいニキビ跡の赤みにはレーザー治療が行われます。
特に3~6カ月以上赤みが残っているニキビ跡は自然に薄くなりにくく、医療による治療が必要になることがあります。外用薬や内服薬は炎症を抑える治療ですが、すでに残ってしまった赤みや肌ダメージそのものを改善することは難しい場合があります。

そのため、美容皮膚科ではレーザーで肌の再生を促す治療を行います。中でもピコレーザーのピコフラクショナルモードは、微細なレーザーを点状に照射しコラーゲンの生成を促すことで、赤みや肌質の改善を目指す治療です。肌の状態を確認しながら回数を重ねることで、ニキビ跡の赤みを徐々に目立ちにくくしていきます。ピコレーザーの他モードについて詳しくは関連ページをご覧ください。

関連ページ:ピコレーザーとは?

IPL光治療(ライムライト)

ライムライト

IPL光治療(ライムライト)は、ニキビ跡の赤みや色ムラが広い範囲で残っている場合には選ばれます。
IPLは幅広い波長の光を肌に照射し、赤みの原因となる血管や色素に穏やかに働きかけて肌のトーンを整える治療です。レーザーより反応がマイルドなため、強いダウンタイムを避けたい方や赤み・くすみ・薄いシミなどの肌のお悩みが混在している方に向いています。ダウンタイムはほとんどなく、肌状態を確認しながら複数回の施術で少しずつ改善を目指していきます。ライムライトに関して詳しくは関連ページをご覧ください。

関連ページ:ライムライトとは?

再生医療

ヒト幹細胞

再生医療は肌の修復力を高めることでニキビ跡の赤みや肌質の改善を目指す治療です。
エクソソーム成長因子(グロースファクター)などの再生成分を用いてダメージを受けた肌の回復を促します。
注射で直接肌に注入する方法やダーマペンと組み合わせて肌へ導入する方法で肌の改善を目指します。
赤みだけでなく、毛穴の開きや軽い凹凸が気になる場合に用いられる治療です。ダーマペンと掛け合わせることでどんなメリットがあるかについては以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:美肌への近道!ダーマペン4×エクソソームの掛け合わせ治療の効果とメリット・デメリットについて解説します!

まずは無料カウンセリング

VISIA

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくニキビやニキビ跡の種類をチェックいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

まとめ

ニキビ跡の赤みは、炎症によって拡張した血管が透けて見えることで起こることが多い症状です。
軽い場合は時間とともに自然に目立ちにくくなることもありますが、炎症が強かった場合は長く残ることもあります。赤みを悪化させないためには、摩擦を避けたスキンケアや紫外線対策が重要です。セルフケアで改善しない場合は、皮膚科で外用薬やレーザー治療などを相談することも選択肢になります。肌の状態に合ったケアを続けることが改善への近道です。

このページの監修医師

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医

関連記事

光治療のダウンタイム|期間・症状・過ごし方を解説

光治療のダウンタイム|期間・症状・過ごし方を解説

ニキビ跡が茶色になる原因とは?治るまでの期間と消す方法

ニキビ跡が茶色になる原因とは?治るまでの期間と消す方法

ピコフラクショナルのダウンタイムは何日?症状や経過・注意点を...

ピコフラクショナルのダウンタイムは何日?症状や経過・注意点を…