シミができやすい場所はどこ?顔と体の原因を部位別に整理 – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

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シミができやすい場所はどこ?顔と体の原因を部位別に整理

シミができやすい場所はどこ?顔と体の原因を部位別に整理

「どうして頬ばかりにシミが増えるのだろう」「首だけ急に濃くなった気がする」カウンセリングで患者さまからよくいただくご相談です。
シミは偶然そこにできるわけではありません。できやすい“場所”には理由があります。そこで今回は、顔や体でシミが出やすい部位、その原因、急に増えたと感じる背景、今日からできる予防、そしてできてしまった後の対処法まで、順を追って解説します。ご自身の肌と照らし合わせながら読み進めてください。

>シミ取りについて詳しくはこちら

シミができやすい場所は顔と露出の多い上半身

シミは、紫外線を直接受けやすい「顔」と「露出の多い上半身」に集中します。
とくに頬骨・おでこ・首・手の甲は日常的に光や摩擦を受けやすく、知らないうちにダメージが蓄積します。なぜ露出部位ほどリスクが高いのか、部位ごとに見ていきましょう。

頬骨やおでこは高さと凹凸で紫外線を受けやすい

頬骨やおでこは高さと凹凸で紫外線を受けやすい

結論から言うと、顔の中でも前に出ている部分ほどシミができやすい傾向があります。
なかでも、頬骨おでこは、太陽光が当たりやすい“出っ張り”の位置にあるため、日常生活の中で常に光を受け続けているためシミができやすいです。洗濯物を干す、買い物に行くといった短時間の外出でも少しずつ影響は積み重なっています。
先日30代の女性の患者さまが「頬の高い位置だけシミが濃くなってきた」と話されていましたが、まさにこれが構造的な影響でした。高さと凹凸、この2点が大きな理由になります。紫外線のシミへの影響について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:日焼けでシミはできる?原因と今すぐできる対策

手の甲や首は日常的に露出が続きやすい

メンズ指毛・手の甲脱毛完全ガイド:効果・メリット・デメリットを徹底解説

顔以外で目立ちやすいのが、手の甲と首です。
手の甲や首は一年を通して露出する機会が多く、日焼け止めの塗り忘れも起こりやすい部位だからです。さらに首は衣類やマスクとのこすれ、手の甲は洗浄や乾燥の刺激が重なることでよりシミができやすくなります。
先日は、40代患者さまから「顔は守っていたのに手が急に目立ってきた」と来院されました。顔ばかり意識していると、ほかの露出部位の日焼け止めなどの意識は薄れがちになってしまいます。顔だけでなく露出する部分にはしっかり紫外線対策やケアを徹底しましょう。手の甲のシミの詳しい理由や治療方法については関連ページをご覧ください。

関連ページ:手の甲のシミ取り

シミができる基本の仕組み

シミは、紫外線などの刺激をきっかけに色素が作られ、それが肌に残ることで生じます。本来は排出されるはずの色素がとどまることが問題です。まずはこの流れを理解しておきましょう。下記より詳しい仕組みについて解説いたします。

紫外線を浴びるとメラニンが生成される

シミはなぜできるのか?主な原因と悪化要因

紫外線を浴びると、肌は自分を守ろうとして色素を作ります。これがメラニンです。いわば“日傘”のような役割で、細胞を守るための防御反応です。
ただし、メラニンが増えすぎてしまうとシミの症状ができてしまいます。
日焼け直後に肌が黒くなるのは、この反応によるものです。先日30代の男性の患者さまも「日焼けたしたあとにシミが残ってしまった」と話をされていました。これは、シミが作られてしまう自然な流れです。

排出が追いつかないと色素沈着として残る

ターンオーバーの乱れ

問題は、作られた色素がうまく外へ出ていかない場合です。
本来は肌の生まれ変わりとともに少しずつ外へ押し出されます(ターンオーバー)。
しかし、過剰に作られたり、生まれ変わり(ターンオーバー)が遅くなったりしてしまうと、色素がとどまりシミとして残ってしまいます
大体30代以降から年齢とともに目立ちやすくなるのは、この排出力の低下も関係します。作る量と出す力、そのバランスが重要です。詳しい内容は後ほど説明いたします。

摩擦や炎症もメラニン生成を促す

摩擦や刺激による炎症の影響

紫外線だけが原因ではありません。強いこすり洗い、マスクの摩擦、ニキビやかぶれなどの炎症も色素沈着として残ってしまいます。実際、ニキビ跡が茶色く残るケースは少なくありません。
肌は刺激を受けると「守らなければ」と判断し、メラニンを生んでしまいます。
日差しを浴びていなくても、刺激の積み重ねでシミはできます。日常のケアも非常に重要です。例としてマスク

急にシミが増えたと感じる理由

さきほど少し触れさせていただいたように、シミが突然増えたように感じても、実際には長年の蓄積が要因なことが多いです。見える形で表面化したタイミングが「今」だっただけという場合もあります。詳しくは下記より解説いたします。

蓄積されたダメージが可視化される

結論:日焼けは将来のシミを作る大きな要因

若い頃に浴びた紫外線の影響が、数年後に現れることがあります。とくに患者さまでも30代後半から「急に増えた」と感じる方が多い印象です。
学生時代の部活動やレジャーなどの影響が、時間差で出てくるイメージです。今の生活だけが原因とは限りません。積み重ねが形になったと理解することが大切です。

年齢とともに肌代謝が低下する

加齢によるターンオーバーの低下

先ほど説明させていただいたように、年齢とともに肌の生まれ変わり(ターンオーバー)はゆっくりになります。画像からもわかるように、20代と60代では約3.6倍もの生まれ変わりの日時が異なり、そのため色素が外へ出るまでに時間がかかり、残りやすくなります。
「日焼け止めをずっとしているのに濃くなった」とお話された40代の患者さまが先日いらっしゃいましたが、その理由もターンオーバーの低下が原因でした。代謝の低下は自然な変化ですが、目立ちやすさに影響します。シミが何歳から増えるか気になる方は以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:シミは何歳から?20代・30代・40代・50代シミのなぜを解説

ホルモン変化で肝斑が出やすくなる

肝斑の特徴と他のしみとの見分け方

妊娠や更年期など、ホルモンバランスの変化も影響します。左右対称に頬へ広がるタイプは、いわゆる肝斑の可能性があります。肝斑はこのホルモンバランスの影響で発症することが多く、女性に多いシミです。
刺激で悪化しやすいため、自己判断で強くこするのは逆効果です。変化のタイミングと分布がヒントになります。
肝斑の見分け方について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:シミと肝斑の違いを徹底解説|原因・見分け方・効果的な治療法と予防のポイント

顔でシミが出やすい部位の特徴

顔のシミは特に頬やまぶたに出やすいのが特徴です。ただ、それぞれ発生原因が異なるため、部位ごとの特徴を理解することが大切です。下記で詳しく解説します。

頬は老人性色素斑や肝斑が出やすい

老人性色素斑(日光性色素斑)の特徴と発症パターン

頬は紫外線を最も受けやすい部位の一つです。そのため、丸い茶色い老人性色素斑が特にできやすくなります。また、先ほどお話しした肝斑も頬に現れやすい傾向があります。

患者さまのご相談で最も多いのがこの老人性色素斑ですが、相談部位として一番多いのも頬です。日差しとホルモンの両方の影響を受けやすい、まさにシミのホットスポットと言えます。
詳しい内容については以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:頬のシミ原因と消す方法は?種類別の見分け方と治療選び

目元は皮ふが薄く刺激に弱い

目元のシミを徹底解説|原因・種類・消す方法と治療法

目元は皮ふが薄く乾燥しやすい場所です。クレンジングやこすりすぎの影響も受けやすく、炎症後の色素沈着が残ることがあります。「アイメイクを落とすときに強くこすっていた」という患者さまも少なくありません。やさしく扱ってあげるのが重要です。詳しい内容に関しては以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:まぶたのシミ取りはどうする?原因・治療法・注意点まで詳しく解説

体でシミが出やすい部位の特徴

冒頭でお話させていただいたように、体にもシミはできます。体のシミは、紫外線だけでなく、衣類や汗の影響も関係します。下記より詳しく解説いたします。

腕や肩は屋外活動で差が出やすい

腕や肩は屋外活動で差が出やすい

結論から言うと、腕や肩は「直射日光を受けやすいこと」と「日焼け止めを塗り忘れやすいこと」の2つが重なり、シミの差が出やすい部位です。
半袖やノースリーブになると、肩の上や腕の外側は太陽に正面からさらされます。通勤や洗濯など短時間の外出でも蓄積は続きます。さらに顔ほど丁寧に紫外線対策をしないため、塗り直し不足や汗で落ちることも多いです。実際、屋外スポーツをされる患者さまで腕だけシミが濃くなってしまったケースもありました。腕や肩も顔と同じ意識で守ることが重要です。

背中や腹部は摩擦や汗の影響を受けやすい

背中・胸

結論から言うと、背中や腹部は「衣類との摩擦」と「汗による炎症」が重なり、紫外線が少なくても色素沈着のシミが残りやすい部位です。
下着やシャツの締め付け、バッグのベルトが当たる部分は日々こすられ、小さな炎症が続きます。
さらに汗を放置すると背中ニキビやかゆみが悪化し、茶色く残ることがあります。実際、長時間座るデスクワークの患者さまや運動後すぐ着替えない患者さまでこのようなシミが目立つことが多いです。刺激を減らし、汗を早めに処理することが予防の基本です。

シミを増やさないための予防の基本

シミ予防の柱は、紫外線対策・刺激を減らすこと・生活習慣の見直しです。特別なことよりも、毎日の積み重ねが重要です。

日焼け止めは通年で使用し塗り直す

紫外線量が少なく肌ダメージを抑えられる

画像にもあるように紫外線は一年中降り注いでいます。夏だけでなく通年使用することがが基本です。汗や摩擦で日焼け止めが落ちてしまうため、2〜3時間おきの塗り直しましょう。
「冬は安心していた」という患者さまも多く、季節の油断がシミの差を生みます。

刺激を減らし保湿でバリア機能を守る

洗顔と保湿

シミを増やさないためには「こすらないこと」と「乾燥させないこと」が基本です。
洗顔は32〜34℃のぬるま湯で、たっぷり泡立てた状態で20〜30秒ほどやさしくなでる程度にとどめます。タオルで拭くときも押さえるだけにしてください。クレンジングはオイルを強くなじませるのではなく、指の腹で軽く広げ30秒以内を目安に流します。

保湿は洗顔後5分以内に行い、セラミドやヒアルロン酸配合の保湿剤で水分を保ちます。乾燥した肌は刺激に敏感になり、色素が増えやすくなります。毎日の扱い方が将来の差につながります。

睡眠と栄養で肌代謝を整える

睡眠と栄養で肌代謝を整える

結論から言うと、毎日7〜8時間以上の睡眠必要な栄養を意識した食事が肌の生まれ変わりを支えます。
就寝はできれば日付が変わる前、23〜24時までを目安にすると整いやすくなります。

食事では、たんぱく質を体重1kgあたり1g(例:体重50kgなら50g)を目安に摂取します。鶏むね肉、卵、豆腐、魚がおすすめです。さらに、ビタミンC(キウイ、いちご、ブロッコリー)やビタミンE(アーモンド、かぼちゃ)、鉄分(赤身肉、レバー)も意識しましょう。

外用ケアだけでなく、内側から整えることがシミ予防の土台になります。

できてしまったシミへの対処法

シミは種類によって対応が異なります。自己判断で刺激せず、状態に合わせて選ぶことが大切です。

炎症後色素沈着は経過を見る場合がある

炎症後色素沈着

ニキビや傷あとによる色素沈着は自然に薄くなることもありますが、放置しすぎは禁物です。
軽いものであれば3〜6か月ほどで徐々に目立たなくなることがあります。
ただし、その間にこすったり強い美白ケアを重ねたりすると、かえって長引くことがあります。実際に「そのうち消えると思って1年以上残った」という30代女性もいました。赤みや茶色みが数か月続く場合は、ニキビ跡のようなシミは皮膚科では治せないので、早めに美容皮膚科で相談することをおすすめします。炎症後色素沈着のケア方法や他シミの治療方法を紹介した詳細な内容は以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:シミ?ニキビ跡?原因別にケアと治療を整理

老人性色素斑は医療相談を検討する

40代のシミは専門治療でないと効果が薄い

はっきりとした茶色いシミ(老人性色素斑)は自己処理で消すのが難しく、医療相談を検討すべきタイプのシミです。長年の紫外線で色素が皮ふの深い層まで定着していることが多く、美白化粧品や市販薬では十分に届かない場合があります。実際に「何年も塗り薬を続けたが変わらなかった」という患者さまも少なくありません。

美容皮膚科では、状態に合ったレーザー治療で最短1回で改善が見込めるケースもあります。無理にこすったり濃い薬剤を重ねたりすると、かえって炎症や色素沈着を悪化させることもあります。確実に改善を目指すなら、早めの専門的判断が近道です。シミ取りレーザーで1番効果のあるピコレーザーについての術後の経過について知りたい方は以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:シミ取りピコレーザーの経過を解説!色素沈着と回復期間の全て

肝斑は自己判断で刺激しない

好転反応中に避けたいスキンケアや治療

肝斑は刺激に非常に弱いシミのため、自己流ケアや自己判断は悪化の原因になります
美白化粧品を何種類も重ねたり、強いレーザーを受けたりすると、かえって濃く広がることがあります。左右対称に頬へ広がる場合は、まず自己判断せず美容皮膚科を受診してください。

肝斑は計画的な投薬療法から始め、状態を見ながら専用のレーザーを併用することで効率よく改善を目指します。実際に「シミ取りのつもりが濃くなった」という患者さまもいらっしゃいます。遠回りを避けるためにも、最初から美容皮膚科での治療を選ぶことが最善です。

まずは無料カウンセリング

VISIA

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくシミの種類をチェックいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

まとめ

シミは「できやすい場所」があります。顔の中では頬骨や額、体では首や手の甲など、露出と刺激が重なる部位が中心です。急に増えたように見えても、背景には蓄積や代謝の変化があります。
日常の紫外線対策とやさしいスキンケアの継続が将来の差になります。まずはご自身のシミの場所を確認し、優先順位をつけて対策を始めてみてください。

このページの監修医師

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医

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