顔のシミ取り完全ガイド|種類診断と治療法の選び方 – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

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顔のシミ取り完全ガイド|種類診断と治療法の選び方

顔のシミ取り完全ガイド|種類診断と治療法の選び方

顔のシミは見た目が似ていても原因はさまざまで、選ぶべき治療法も大きく異なります。そこで今回は、顔にできやすいシミの種類と見分け方を整理したうえで、レーザー・光治療・塗り薬の正しい選び方、ダウンタイムや注意点までを分かりやすく解説します。

顔のシミ取りは「診断→治療選択」で結果が決まる

顔のシミ取りは、どの治療を選ぶかよりも、順番を間違えないことが最重要です。
レーザーが良い、光治療が効くといった情報だけを頼りに治療を始めると、シミが薄くならない、逆に濃くなるといった失敗につながります。シミ取りは「診断が8割」と考えてください。

シミは種類で治療法が変わる

代表的な薄いシミの種類

顔のシミは、すべて同じ方法で治せるわけではありません。
例えば、紫外線が原因の老人性色素斑はレーザーが有効なケースが多い一方、肝斑に同じレーザーを当てると濃くなることがあります。また、表面にあるシミには反応しやすくても、皮膚の奥にあるADMには効果が出にくい治療もあります。見た目が似ていても、原因や位置が違えば治療法も別物です。種類を無視した治療選択は、戻りジミや色素沈着の原因になるため注意が必要です。

まずは正確な診断が最優先になる

そばかすや後天性真皮メラノサイトーシスとの違い

見た目だけでシミの種類を判断するのは非常に危険です。
肝斑は薄いシミやくすみと間違えられやすく、ADMはそばかすと誤認されがちです。自己判断でレーザーを選ぶと、「なぜか悪化した」「何回やっても消えない」といった結果につながります。医師による診断では、色味・分布・左右差・経過などを総合的に確認し、混在しているシミも見極めます。正しい診断があってこそ、レーザー・光・外用薬の適切な組み合わせが可能になります。

顔のシミ取り治療の選択肢

顔のシミ取りは「どの治療が優れているか」ではなく、「どのシミに使うか」で結果が決まります。
同じレーザーでも、濃いシミに向くもの、薄いシミに向くもの、刺激を極力避けるべきものがあり、万能な治療は存在しません。シミの種類・濃さ・範囲を踏まえ、それぞれの治療をどう使い分けるかが重要になります。

レーザースポット照射の位置づけ

老人性色素斑(日光性色素斑)の特徴と発症パターン

輪郭がはっきりした濃いシミには、レーザースポット照射が有効です。
老人性色素斑のようにメラニンが一点に集中しているシミでは、1回の照射で反応が出やすく、かさぶたを経て薄くなります。一方、薄いシミや肝斑に強く当てると、炎症後色素沈着や濃くなるリスクがあります。スポット照射は「当ててよいシミを選ぶ」ことが前提の治療です。

全顔レーザー・光治療の役割

ライムライト

顔全体の色ムラや薄いシミには、全顔治療が適しています。
ライムライトや全顔レーザーは、点ではなく面で肌を整える治療です。即効性よりも、回数を重ねて少しずつ均一にしていく考え方になります。そばかすや薄い老人性色素斑が混在している場合に向いていますが、1回で劇的に消す治療ではありません。

関連記事:ライムライトとは?

レーザートーニングが向くケース

ピコトーニング

肝斑や刺激に弱いシミには、低出力治療が前提になります。
レーザートーニングは弱いエネルギーを複数回重ねる治療で、肝斑治療の基本です。1〜2回での変化は乏しく、5〜10回以上かけて徐々に整えていきます。短期間で結果を求めると失敗しやすいため、治療計画への理解が欠かせません。

外用薬・内服・ピーリングの役割

ケミカルピーリング

外用や内服は「主役」ではなく「土台作り」です。
ハイドロキノンやトレチノインはメラニンを抑える働きがありますが、単独では限界があります。ピーリングも同様で、レーザーや光治療と組み合わせることで効果が安定します。シミが薄い場合や、治療前後の補助として使う位置づけが現実的です。

関連記事:シミ取りにピーリングは効果的?原因別の最適治療と注意点を解説

ダウンタイムと副作用の考え方

シミ取りでは「治療後に何が起こるか」を理解した上で選ぶことが重要です。
効果だけを重視すると、予定や生活に支障が出ることがあります。事前に経過を把握しておくことで、不安や後悔を防ぐことができます。

かさぶた・赤み・色素沈着の目安

シミ取りダウンタイムの経過と肌状態の変化

レーザー後の赤みやかさぶたは、多くの場合正常な反応です。
スポット照射では、2〜7日ほどでかさぶたが剥がれ、その後一時的に濃く見えることがあります。これは炎症後色素沈着で、数週間〜数か月かけて落ち着くケースが大半です。途中経過で自己判断せず、経過を見守ることが大切です。

関連記事:シミ取りピコレーザーの経過を解説!色素沈着と回復期間の全て

治療別に異なる回復期間

治療内容によって、日常生活への影響は大きく異なります。
一般的なレーザー治療は部分的に目立ちやすく、全顔治療はダウンタイムが軽い傾向があります。逆に外用薬中心の治療の場合は見た目の変化は少ないものの、効果実感まで時間がかかります。そのため、予定や仕事との兼ね合いを考えた選択が重要です。

顔のシミ取り後に重要なアフターケア

治療後の過ごし方で、結果が安定するかどうかが決まります。適切なケアを行わないと、せっかく薄くなったシミが戻ることもあります。

紫外線対策を継続する重要性

紫外線対策の徹底

治療後の肌は、紫外線の影響を強く受けやすい状態です。
日焼け止めを塗らずに外出すると、色素沈着が起こりやすくなります。季節を問わず、SPF・PA表示のある日焼け止めを毎日使うことが基本です。

関連記事:日焼けが招くシミの原因と予防・改善法|紫外線対策から治療まで徹底解説

摩擦を避けるスキンケア習慣

摩擦や刺激による炎症の影響

こする行為は、シミを作る最大の原因の一つです。
洗顔時にゴシゴシ洗う、タオルで強く拭く習慣があると、色素沈着が起こりやすくなります。泡で押す、軽く押さえるといった動作を意識するだけでも、再発リスクは下げられます。

保湿と外用ケアの基本

保湿

肌の回復には、保湿が欠かせません。
乾燥した状態では刺激に弱くなり、トラブルが起こりやすくなります。医師から処方された外用薬がある場合は、指示どおり使用することが重要です。

皮膚科と美容皮膚科の違いを理解する

顔のシミ取りは、皮膚科と美容皮膚科で「目的」と「対応できる治療」が異なります
どちらを選ぶかで、診断の考え方や提案される治療内容に差が出るため、最初の選択が結果を左右することも少なくありません。自己判断で進める前に、それぞれの役割を整理して知っておくことが、納得できるシミ治療への近道になります。

保険診療と自費診療の考え方

ミ治療が保険適用になるかどうかは「病気として治療が必要か」「見た目の改善が目的か」で判断されます。
例えば、炎症や疾患に伴う色素沈着で、医師が治療上必要と判断した場合は保険診療となることがあります。一方、加齢によるシミやそばかすを薄くしたい、肌全体をきれいに見せたいといった目的は自費診療が基本です。保険は費用を抑えられる反面、治療方法や回数に制限があります。自費診療は費用負担はありますが、シミの種類や肌状態に合わせた治療を選択できる点が特徴です。価格だけで判断せず、目的に合った治療かどうかを基準に考えることが大切です。

治療選択肢と診断体制の違い

美容皮膚科は「美肌改善」目的

美容皮膚科の強みは、見た目だけで判断せず、シミの種類や原因を診断したうえで治療を組み合わせられる点にあります。例えば一見同じ茶色いシミでも、老人性色素斑・そばかす・肝斑が混在しているケースは少なくありません。この場合、レーザーだけでは悪化するものもあり、内服や外用、光治療を併用する判断が必要です。美容皮膚科では肌状態を総合的に確認し、治療ごとの適応や順番まで考慮できます。シミが複数あり、どれをどう治せばよいか分からない場合ほど、診断体制が整った美容皮膚科が向いていると言えます。

シミの症例写真【当院症例】

施術名シミ取り(ピコスポット)
費用44,000円
医師コメント初診時の肌分析では、両頬を中心に濃い茶色の反応(シミ)が広く見られます。このことからメラニンが過剰に作られている肝斑の状態と判断しました。刺激で悪化しやすいため、まずは肌を安定させる治療と内服でメラニンを抑制。その後、負担の少ない光・レーザー治療を段階的に追加しました。結果、茶色い反応(シミ)が減少し、色むらの少ない明るい肌へ改善しています。
施術名ケミカルピーリング4回、ライムライト7回、ケアシス26回、ピコトーニング2回、内服薬
費用93,500〜111,705円
医師コメント肌分析で、両頬を中心に左右対称に広がる濃い茶色(シミ)の反応が確認されました。これは肝斑による色素沈着と判断できます。刺激で悪化しやすいため、トラネキサム酸を中心に内服と薬剤導入を組み合わせ、内側・外側からメラニンの産生をコントロール。治療を継続することでシミ反応(濃い茶色)は軽減し、肌全体のトーンが均一で明るい印象へと改善しています。
施術名ケアシス18回、内服薬
費用16,500〜499,400円
施術名シミ取り放題(ピコスポット)
費用165,000円
施術名シミ取り放題(ピコスポット)
費用165,000円
医師コメント初診時の肌分析では、濃い茶色の反応(点)が左右差を伴って広く見られます。これは肝斑と通常のシミが混在し、メラニンが過剰に蓄積している状態と判断できます。刺激で悪化しやすいため、まずはピーリング・ケアシスと内服で肌を安定化。その後、光治療やピコトーニングを段階的に追加しました。結果、肌分析でも濃い茶色の反応(点)が減少し、色むらの少ない明るい肌へ改善しています。
施術名ケミカルピーリング11回、ライムライト8回、ピコトーニング3回、ケアシス25回、内服薬
費用88,550〜1,191,850円
医師コメント肌分析で、肌の奥にたまった紫外線シミ(黒い点)が顔全体に多く確認できます。これは今後シミとして表面化しやすい「隠れシミ」状態でした。そこで、ピーリングで不要な角質を整え、光治療とケアシス、内服を組み合わせてメラニンの生成を抑制。治療後は黒い点で示されている箇所が減少し、将来のシミを防ぐ明るく均一な肌へ改善しています。
施術名ピーリング24回・ライムライト16回・ケアシス30回・内服薬
費用71,500~1,518,000円
施術名ケミカルピーリング6回、ライムライト6回、アクシダーム6回、美白内服6ヶ月分、クリアホワイトクリーム・トレチノインクリーム各2本
費用327,600円
施術名ライムライト・ケミカルピーリング各8回
費用193,940円

まずは無料カウンセリング

VISIA

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくシミの種類をチェックいたします。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

顔のシミ取りでよくある質問

何回で薄くなるか?

シミ治療は、種類や濃さ、できている深さによって必要な回数が大きく異なります。たとえば、表皮にある薄い老人性色素斑であれば1回で反応が出ることもありますが、肝斑やADMのように真皮に関わるシミは、複数回に分けて徐々に薄くしていく治療が基本です。「1回で完全に消える」と期待しすぎると、効果を実感しにくく感じてしまうこともあります。治療はシミを段階的に減らしていくものと考え、肌の反応を見ながら適切な回数を重ねることが、結果的に満足度の高い改善につながります。

痛みや日常生活への影響は?

多くのシミ治療は、日常生活を大きく制限するほどの痛みや支障は出にくいのが一般的です。レーザーや光治療では、輪ゴムで軽く弾かれるような刺激を感じることがありますが、強い痛みが続くケースは多くありません。施術直後は赤みや軽いヒリつきが出ることがありますが、数時間〜数日で落ち着くことがほとんどです。メイクや洗顔は当日から可能な治療も多く、仕事や家事を休まずに受けられる点が特徴です。ただし、かさぶたができる治療では一時的に見た目の変化が出るため、予定に合わせた治療選択が重要になります。

再発と再治療の考え方

シミは再発する可能性があるため、予防と再治療を前提に考えることが重要です。
シミ治療で一度薄くなっても、紫外線や摩擦、加齢の影響により再び色素が目立つことは珍しくありません。特に肝斑や炎症後色素沈着は、生活習慣やスキンケアの影響を受けやすい傾向があります。そのため、治療後は日常的な紫外線対策と肌刺激を避けるケアを継続することが再発予防の基本です。再発した場合も早期に対応すれば、軽い治療で改善できることが多く、長期的な視点で肌と向き合うことが結果的に負担を減らします。

まとめ

顔のシミ取りで最も重要なのは、見た目だけで判断せず、シミの種類を正確に診断したうえで適切な治療を選択することです。老人性色素斑、そばかす、肝斑、ADMなどは成り立ちが異なり、治療法を誤るとかえって悪化することも少なくないです。また、治療効果を最大限に引き出すためには、施術後の紫外線対策やスキンケアを含めた日常管理が欠かせません。シミは一度取って終わりではなく、再発や新たな発生を防ぐ視点も重要です。だからこそ、短期的な結果だけを求めるのではなく、医師と相談しながら長期的に肌と向き合うことが、満足度の高いシミ治療につながります。

このページの監修医師

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医

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