
VIO脱毛はインターネット上や友人などから「痛い」と聞いて、不安を感じている患者さまは少なくありません。実際にデリケートな部位であるため、他の部位より刺激を感じやすい傾向があります。ただし、痛みの程度や感じ方には個人差があり、事前にポイントを押さえることで負担を軽減することも可能です。ここでは、痛みの実際や理由、対策まで順番に解説します。
【この記事で分かること】
・VIO脱毛の痛さはどのくらい?
・VIO脱毛で痛みが強くなりやすいときはどんなとき?
・VIO脱毛の痛みを軽減する方法
・VIO脱毛を受ける前の注意点
VIO脱毛の痛みについて
VIO脱毛は、他の部位と比べて痛みを感じやすいのは事実です。
ただし、適切な対策を行うことで負担をやわらげることは十分に可能です。ここでは、痛みの特徴やその理由、さらに刺激を感じやすい部位について順番にご説明いたします。
VIO脱毛はどれくらい痛い?

VIO脱毛の痛みは、「輪ゴムではじかれたような刺激」と同時に、一瞬の熱さを感じる方が多いです。
特に毛が太い部分ではピリッとした痛みが出やすいものの、刺激は一瞬で長く続くものではありません。30代女性の患者さまからも「痛みはあったが、思っていたより耐えられた」と話されており、同様に感じる患者さまも多いです。
ただし、部位や毛量、肌状態によって痛みの感じ方には個人差があります。そのため、ご自身の状態に合わせて無理のない範囲で調整しながら進めていくことが大切です。具体的な対策については、後ほどご紹介いたします。
VIO脱毛が痛い理由
- 毛が太く濃いから
- 皮膚が薄いから
- 神経が密集しているから
VIO脱毛が痛い理由は、毛の濃さと皮膚の薄さが重なるためです。医療脱毛は黒い色に反応して熱を伝える仕組みのため、太く濃い毛ほど強く反応します。VIOは毛がしっかりしているうえに皮膚が薄く、神経も敏感な部位のため、ほかの部位と比べて痛みを感じやすい傾向があります。
VIOで痛みが出やすい部位

VIOで痛みが出やすい部位は、VラインとIラインです。
Vラインは毛が密集しているため熱が集中しやすく、Iラインは粘膜に近く刺激に敏感です。一方でOラインは比較的痛みが軽いと感じる方が多いです。
VIO脱毛で痛みが強くなりやすいときは?
VIO脱毛で痛みが強くなりやすいのは、「初回や毛が濃い時期」「生理前後や体調不良のとき」「乾燥や肌荒れがあるとき」の3つです。同じ施術でも、体調や肌状態によって刺激の感じ方は大きく変わります。コンディションが整っていない日は痛みを感じやすくなるため、無理に受けずタイミングを見極めることが重要です。あらかじめこうしたポイントを理解しておくことで、余計な負担を避けながら安心して施術を受けやすくなります。
初回や毛が濃い時期

初回や毛が濃い時期は、痛みが強くなりやすいです。
毛量が多く太い毛が多い状態では、レーザーが強く反応するため刺激も強くなるからです。
ただし、回数を重ねて毛が減るにつれて反応が弱まり、痛みもやわらいでいきます。実際に毛が少なくなってくる「3回目からかなり楽になった」と感じる患者さまが多いです。
生理前後や体調不良のとき

生理前後はホルモンバランスの影響で痛みを強く感じやすい時期です。
特に生理開始の3〜7日前(いわゆる黄体期)は肌が敏感になりやすく、同じ刺激でも強く感じる傾向があります。
また、生理直後も不快感や体調の揺らぎがあるため、痛みを感じやすい方多いです。(生理中は脱毛不可です)
さらに、寝不足や疲労が重なると、痛みに対する耐性が下がることもあります。30代女性の患者さまでも「体調がいい日のほうが楽だった」と話されていました。
おすすめな時期は、生理終了後1週間ほどのタイミングです。この時期は、肌状態や体調が安定しやすく、痛みも感じにくい傾向があります。無理せず、体調の良い時期を選ぶことが大切です。詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:生理中の脱毛は控えるべき?リスクと最適なタイミングを解説
乾燥や肌荒れがあるとき

乾燥や肌荒れがあるときは、VIO脱毛の痛みを強く感じやすくなります。
肌のバリア機能が低下している状態では、レーザーの熱をダイレクトに受けやすくなるためです。
乾燥して水分が不足した肌は刺激に弱く、照射時の違和感や痛みが出やすくなります。
また、カミソリ負けや赤みがある場合も同様に、負担を感じやすい状態です。
日頃から保湿を習慣にして肌のコンディションを整えておくことで、痛みの軽減につながり、安心して施術を受けやすくなります。
VIO脱毛の痛みを軽減する方法
VIO脱毛の痛みを軽減するには、「照射前に不安や痛みを相談する」「麻酔を使う」「保湿をして肌を整える」「施術前のシェービングを丁寧に行う」の4つが重要です。無理に痛みを我慢する必要はなく、これらの対策を取り入れることで痛みへの不安をやわらげ、安心して施術を受けやすくなります。下記より、それぞれの方法について順番にご紹介します。
照射前に不安や痛みを相談する

我慢せずに痛みに不安があるときは、事前に伝えることが痛みの軽減につながります。
施術前に痛みへの不安を共有しておくことで、照射の出力を調整しながら、痛みと効果のバランスを見て進めることが可能です。看護師が反応を確認しながら細かく設定していくため、無理のない範囲でしっかり効果を出すことができます。実際には、初回〜2回目は様子を見ながら出力を調整し、毛が薄くなってくる4回目以降に出力を上げていくケースも多いです。患者さまの中でも「相談したことで安心して受けられた」という声は多く、遠慮せず伝えることが大切です。
麻酔を使う

痛みに不安がある場合は麻酔の使用が有効です。
麻酔クリームを使うことで感覚が鈍くなり、照射時の痛みを抑えやすくなります。
実際には、1回目は麻酔なしで様子を見て、痛みが強ければ2回目以降に使用するなど、都度調整する方も多くいらっしゃいます。また、痛みを感じやすい1〜2回目のみ麻酔を使用し、毛が減ってきた段階で使わなくなるケースも少なくありません。
保湿をして肌を整える

脱毛期間中の保湿は痛みを軽減するために欠かせない基本ケアです。肌の水分量が保たれているとバリア機能が整い、レーザーの刺激を受けにくくなります。
保湿は入浴後すぐの清潔な状態で行うのが理想で、低刺激の保湿剤をやさしくなじませることがポイントです。セラミドやヒアルロン酸など、水分を保つ成分が含まれたものを選ぶと肌を整えやすくなります。ゴシゴシこすらず、手で軽く押さえるように塗ることで負担を抑えながらケアでき、結果的に痛みの軽減につながります。
施術前のシェービングを丁寧に行う

施術前日の夜〜当日朝(24時間以内)に丁寧にシェービングを行うことが、痛み軽減の重要なポイントです。
自己処理が雑で肌に細かな傷がついていたり、毛が残っていると、レーザーが過剰に反応し刺激を強く感じやすくなります。特に毛が長いままだと熱が集中しやすく、痛みの原因になります。
シェービングは入浴後の肌がやわらかい状態で、電気シェーバーを使い毛流れに沿ってやさしく行うことが大切です。処理後は保湿を行い、肌を整えておきましょう。
VIO脱毛を受ける前の注意点
VIO脱毛をスムーズに進めるためには、「生理中は施術できるか」「体調や肌状態に問題がないか」「クリニック選びが適切か」の3つを事前に確認しておくことが重要です。特にVIOはデリケートな部位のため、当日の体調や肌の状態、施術環境によって負担が変わりやすい特徴があります。あらかじめ準備を整えておくことで、余計なトラブルを防ぎ、安心して施術を受けやすくなります。下記より詳しく解説いたします。
生理中は施術できる?

生理中のVIO脱毛は基本NGです。
衛生面や感染リスクの観点から施術を行わないクリニックが一般的です。予約日と重なる可能性がある場合は、事前に変更ルールを確認して予約を変更しておくと安心です。無理に受けるよりも、体調が整ったタイミングで受けることが大切です。
確認したい体調と肌状態

体調と肌状態が整っている日を選ぶことが重要です。
寝不足や疲労、発熱がある場合は痛みを強く感じやすくなります。また、前日にアルコールを摂取していると血行が良くなりすぎてしまい、赤みやヒリつきが出やすくなるため注意が必要です。
さらに、乾燥や赤みがある肌も刺激に敏感な状態です。無理に施術を受けるのではなく、その日のコンディションを見て判断することで、安全に進めやすくなります。
クリニック選びで確認したいこと

クリニック選びで確認したいのは、痛み対策が整っており実績が豊富かどうかです。
麻酔の有無や脱毛機の種類によって、施術時の負担は大きく変わります。特に、冷却機能付きの機器を導入しているかは重要なポイントです。ジェントルマックスプロプラスのように照射と同時に冷却ガスを噴射する機器は、刺激をやわらげやすい特徴があります。
また、口コミを参考に痛みへの配慮や対応を確認しておくことも大切です。カウンセリングで事前に見極めることで、安心して施術を受けやすくなります。
まずは無料カウンセリングを

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。医療脱毛機器を使い分けてお肌へ不安がある方も安心して脱毛を受けていただいています。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案させていただきます。
まとめ
VIOの医療脱毛は痛みを感じやすい部位ですが、輪ゴムではじかれるような一瞬の刺激が中心で、工夫次第で軽減できます。痛みは毛の濃さや皮膚の薄さ、体調や肌状態によって変わるため、タイミングの見極めが重要です。麻酔の使用や保湿、丁寧なシェービング、事前相談などを行うことで負担を抑えやすくなります。正しい知識と準備を整え、自分に合った方法で進めることで、安心してVIO脱毛を受けやすくなります。
このページの監修医師

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長
・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会



