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髭脱毛でやけどしないための7つの対策

髭脱毛でやけどしないための7つの対策

ヒゲ脱毛のカウンセリングに来られる患者さまの中でも多いご相談として「やけどが心配で踏み切れない」という声も多く聞かれます。
確かに髭脱毛には一定のリスクがありますが、正しい知識があれば安全に施術を受けることができます。
そこで、今回はヒゲ脱毛でやけどをしないための実践的にできる方法をご紹介します。
れから髭脱毛を検討している方も、すでに通院中の方も、ぜひ参考にしてください。

【この記事でわかること】
・ヒゲ脱毛でやけどをしないための対策方法
・ヒゲ脱毛で火傷を起こすメカニズム
・安心してヒゲ脱毛を行うためのクリニックの選びのポイント

髭脱毛でやけどしないための7つの対策

それでは、早速やけどを防ぐために特に重要だと感じている7つのポイントをご紹介します。

1.施術前に肌の状態を正直に伝える

施術前に肌の状態を正直に伝える

「こんな些細なこと言わなくても大丈夫だろう」そう思って肌の状態を隠す患者さんがいらっしゃいますが、これが一番危険です。
軽いニキビなど肌の状態を照射前にしっかり看護師に相談しましょう。
また、特に気をつけてほしいのは、現在飲んでいる薬です。「風邪薬だから関係ないだろう」と思われがちですが、抗生物質の中には日光に敏感になるものがあります。以前、抗生物質を飲んでいることを伝えなかった患者さんが、普段と同じ出力で施術したところ、予想以上の反応が出てしまったことがありました。

医師

どんな薬でも、サプリメントでも、必ず教えてください。
市販薬も例外ではありません。

2.脱毛器の種類と設定を確認する

脱毛機器の種類を確認

「どの脱毛器も同じでしょ?」と思われる方もいらっしゃいますが、実際には機械ごとに大きな違いがあります。当院では3種類の脱毛器を導入し、患者さまの肌質や毛質に合わせて最適な機器を選択しています。

初めて施術を受ける方には、必ず低い出力から照射を開始します。中には「早く効果を実感したいので、最初から強めでお願いします」とご希望される方もいらっしゃいますが、同じ出力でも人によって反応が異なるため、安全を最優先し、強い出力での施術はお断りしています。

また、「前のクリニックでは最高出力で施術してもらった」という方もいらっしゃいますが、たとえ同じ数値であっても、機械が異なれば実際の出力や効果も変わります。このため、医療脱毛機器の選択や出力設定は、必ず専門知識を持った医師や看護師にお任せいただき、安全に施術を進めることが重要です。

医師

ご安心いただきたいのでが、照射出力は、最大限の効果を得られるとともに安全性も確保できる範囲で設定しています。そのため、安全性を優先しすぎて効果が十分に得られない低い出力で行っているということはありませんので、ご安心ください。

3.日焼けは厳禁

3.日焼けは厳禁

これまでの経験で、やけどの原因として最も多いのが日焼けです。
「少し色が付いた程度なら大丈夫だろう」と思われがちですが、見た目にはわからない軽い日焼けでも危険な場合があります。積み重なると肌にはメラニンが蓄積されます。
特に注意していただきたいのは、うっかり日焼けです。「ゴルフに行った後だけど、日焼け止めを塗っていたから大丈夫」と思っても、汗で流れていることがあります。また、「曇りだったから」という理由で油断される方もいますが、曇りでも紫外線は降り注いでいます。
もし日焼けしてしまった場合は、恥ずかしがらずに正直に教えてください。施術を延期することになりますが、やけどするリスクを考えれば、延期の方がずっと良い選択です。

医師

脱毛中だけでも良いので、日焼け止めは毎日使う習慣をつけましょう。
「男性が日焼け止めなんて」という時代ではありません。最近は男性用の使いやすい日焼け止めもたくさん販売されています。SPF30以上のものがおすすめです。日焼けを予防するためにも、汗をかいたら塗り直すことが大切です。

4.肌を保湿する

4.肌を保湿する

脱毛期間中は、肌をしっかり保湿することがとても大切です。
肌が乾燥してカサカサの状態だと、レーザーが肌の奥まで届きにくくなり、十分な効果を得るためには出力を上げる必要が出てきます。しかし、出力を上げるとその分やけどのリスクも高まってしまいます。

一方で、肌の水分量がしっかり保たれていると、同じ出力でもしっかりと効果が現れやすくなり、痛みも感じにくくなります。
そのため、日頃から保湿ケアを心がけていただくことをおすすめします。

医師

保湿といっても、特別なことをする必要はありません。薬局で売っている化粧水乳液で十分です。洗顔後に化粧水をつけて、乾燥が気になる部分には乳液を重ねる。これだけで肌の状態は大きく改善されます。

5.体調管理に気をつける

5.体調管理に気をつける

体調が悪いときに、無理して施術を受けると肌が敏感になってしまいます。
そのため、風邪や睡眠不足、アルコールの前日摂取は避けましょう。

医師

睡眠不足を防ぐためには、前日は7~8時間の睡眠をとりましょう。風邪予防には、にんじんやほうれん草、ブロッコリー、パプリカなどの緑黄色野菜、みかんやキウイ、いちごなどの果物、鶏肉や卵、豆腐、魚などの良質なたんぱく質、アーモンドやかぼちゃ、ヨーグルトや納豆などの発酵食品をバランスよく食事に取り入れることが大切です。

6.痛みを我慢しない

6.痛みを我慢しない

痛みは決して我慢しないでください。
「男だから痛みくらい我慢すべき」と考える方もいらっしゃいますが、それは間違いです。痛みは体からの大切なサインであり、「痛い」と感じるときは何らかの異常が起きている可能性があります。
我慢して施術を続けると、やけどなどのリスクが高まるため、必ずスタッフに伝えてください。

医師

通常の痛みが「輪ゴムで弾かれるような感じ」とよく表現されますが、もし「焼けるような痛み」や「刺すような痛み」を感じたら、すぐにスタッフまで伝えましょう

7.アフターケアを怠らない

7.アフターケアを怠らない

アフターケアを怠らないことが、施術後の肌トラブルややけどを防ぎ、脱毛効果を最大限に高めるために最も重要です。

施術直後は肌が敏感になっているため、当院では冷却ジェルでクールダウンを行いますが、ご自宅でも冷やしたタオルで優しく冷やしてください。氷を直接肌に当てると凍傷のリスクがあるため絶対に避けましょう。
また、施術後は普段使っている化粧品でも刺激を感じやすくなるため、アフターシェーブローションやアルコール配合製品は避け、無香料・無着色の保湿剤を使用してください。

医師

熱いお風呂やサウナも数日間は控え、ぬるめのシャワーで済ませるのが安心です。
万が一異常を感じた場合は、遠慮せずにクリニックへご連絡ください。

ここまでヒゲ脱毛でやけどを防ぐための7つのポイントをご紹介しましたが、やけどが起こるメカニズムを理解することも非常に大切です。
下記では、なぜ脱毛でやけどが発生するのか、その仕組みについて詳しく解説します。

髭脱毛でやけどが起こるメカニズム

髭脱毛でやけどが起こる主な原因は、レーザーが毛根のメラニン色素だけでなく、肌のメラニンや周囲組織にも反応してしまい、熱が皮膚表面にまで及ぶためです。
特に日焼けやもともと色黒の肌、乾燥した肌では、肌自体のメラニンやバリア機能の低下により、レーザーの熱が毛根以外にも伝わりやすくなり、やけどのリスクが高まります。また、髭は密集しているため熱がこもりやすく、出力が高すぎたり、冷却機能が不十分な場合も危険です。
さらに、脱毛機器の不具合や施術者の技量不足もやけどの一因となります。やけどを防ぐには、日焼けや乾燥を避け、信頼できるクリニックで肌や毛質に合った適切な出力設定・冷却ケアを受けることが重要です。
詳しい内容は下記関連ページをご参照ください。

関連ページ:医療脱毛でやけどする原因と正しい対処法・防止策は?

万が一やけどした場合の対処法

火傷を防ぐために十分注意していても、万が一火傷ができてしまうことも稀にあります。そこで、ここからは万が一火傷をした場合の適切な対処法について詳しく説明いたします。

万が一やけどした場合の対処法

冷却

やけどに気づいたら、まずは患部を冷やすことが大切です。ただし、氷を直接肌に当てるのは避けてください。直接当てると凍傷になる恐れがあります。正しい冷やし方は、冷たい水で濡らしたタオルを軽く患部に当てる方法です。水道水で十分ですので、15分から30分ほど優しく冷やしましょう。
冷やしすぎもよくないため、肌が白くなったり、しびれを感じた場合はすぐに中止してください。冷やした後は患部を清潔に保ち、汚れた手で触れたり刺激の強い薬を塗ったりしないようにしましょう。

水疱には触らない

水泡(水ぶくれ)ができてしまった場合、絶対に破ってはいけません。
「邪魔だから」「早く治るかもしれない」と思って破りたくなる気持ちはわかりますが、これは危険です。水疱の皮膚は、新しい肌ができるまでの大切な保護膜だからです。
破ってしまうと、ばい菌が入って化膿する可能性があります。実際に、自分で破ってしまった患者さんが、その後感染症を起こして治療に時間がかかったケースがありました。
水疱ができた場合は、清潔なガーゼで軽く覆い、すぐに医師の診察を受けてください。

かゆみ・痛みへの対処

やけどした部分は、かゆくなったり痛くなったりすることがあります。
かゆいからといって、掻いてはいけません。爪で傷つけると、跡が残る可能性があります。冷たいタオルで軽く押さえるか、医師から処方された軟膏を塗ってください。
痛みが強い場合は、市販の痛み止めを服用しても構いません。ただし、アスピリンなど血液をサラサラにする薬は避けてください。
我慢できない痛みやかゆみが続く場合は、すぐに相談してください。適切な薬を処方します。

やけどに強い髭脱毛クリニックの選び方

最後にやけどに安心脱毛クリニックの選び方のポイントについてご紹介させていただきます。

肌に優しい脱毛機を導入しているか

すべての脱毛機が同じではありません。新しい機械ほど、やけどのリスクを減らす工夫がされています。
最新の機械は冷却システムが優秀で、痛みも少なく、やけどのリスクも大幅に減っています。
クリニックを選ぶ際は、どんな機械を使っているか確認してください。また、複数の機械を用意しているクリニックの方が、患者さんの肌質に合わせた施術ができます。

医師

「安いから」という理由だけで選ぶと、古い機械や日本では安全性の承認がされていない機械を使っているクリニックに当たる可能性があります。料金も大切ですが、安全性も重視してください。

施術前のチェックが丁寧か

安全なクリニックは、施術前のチェックがとても丁寧です。
肌の状態、体調、服用している薬、過去のアレルギー歴など、詳しく確認します。「面倒だな」と思われるかもしれませんが、これが安全な施術のために必要なプロセスです。
逆に、ろくに確認もせずにすぐ施術を始めるクリニックは危険です。実際に、他院で雑な施術を受けてやけどした患者さんが、当院に相談に来たことが何度もあります。

医師

初回のカウンセリングで、医師がしっかりと時間を取って説明してくれるクリニックを選びましょう。質問にも丁寧に答えてくれるはずです。

やけどへの保証が充実しているか

が一の時の保証体制も重要なポイントです。
当院では、施術によるやけどが起きた場合の治療費は全額負担しています。
しかし、中には「やけどは患者さんの責任」として、治療費を負担しないクリニックもあります。契約前に、万が一の時の対応について確認してください。

医師

また、お肌の治療に慣れているクリニックかどうかも重要です。肌治療の経験が豊富なクリニックの方が安心です。料金の安さに惹かれる気持ちはわかりますが、安全性と保証体制もしっかり確認してから決めることをおすすめします。

浜松でヒゲ脱毛を安心に受けたい方はハートライフへ

1

肌質・毛質に合わせて使い分け

お一人おひとりに合わせた医療脱毛

医療脱毛機器

安全かつ効果を最大限に引き出すには、毛質や体質に合わせて最適な脱毛機器を使い分ける必要があります。
当院では、この個人差に対応するため、医師や看護師が患者さまの毛質や脱毛部位に応じて複数の脱毛機器を使い分けています
特に、当院で取り扱っている、最新の医療脱毛機器「ジェントルマックスプロプラス」は、浜松で導入しているクリニックは浜松市内でも4院しかなく、少ない回数で効果を発揮することが期待できます。

2

開院19年64,000件以上の実績

Google口コミ評価4.6

口コミ評価4.36以上

当院は19年にわたり医療脱毛や肌治療を提供し、64,000件以上の症例実績を積み重ねてきました。安全性と効果性を徹底的に追求した結果、Google口コミ評価で4.6以上を獲得し、美容医療の口コミサイトでも浜松市内No.1の評価を得ています。(2025年6月2日時点)長年の経験と高い技術力、そして患者様からの信頼が、当院の高い評価につながっています。

3

保証制度あり!

アフターケアや肌トラブルにしっかり対応

渡邊医師

当院では、万が一やけどなどのトラブルが発生した場合、処置料やお薬代はすべて無料でご対応いたします。また、やけどがご心配な方には、ご自宅でケアできる軟膏などのお薬も無料でお渡ししておりますので、安心してご相談ください。

ハートライフの医療脱毛

5つのお約束

医療脱毛の5つの約束
  • 1.剃り残しの無料シェービング:背中など手の届きにくい部分や剃り残しは、当日スタッフが丁寧に対応します。
  • 2.薬代・処置代無料:炎症を抑える薬や万が一のお肌トラブル時の処置にかかる費用は一切いただきません。
  • 3.照射漏れ保障:万一の照射漏れにも迅速に対応し、無料で再照射いたします。
  • 4.明朗会計:金額表以外の追加費用はございません。ただし、毛質や肌質により、コース内で効果を追求するため追加回数が必要な場合がございます。
  • 5.予約の取りやすさ:医療脱毛機器を5台導入しており、十分な予約枠を確保しています。

まずは無料カウンセリング

脱毛カウンセリング

当院は開院以来19年にわたり、これまでに64,000件以上の肌トラブルに対応してきました。他院から乗り換えて通ってくださる患者さまも多く、初めての方にも安心して脱毛を受けていただいています。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

今月限定プラン

ヒゲ脱毛

ヒゲ脱毛 3回

17,000

円(税込)

まとめ

今回は多くの患者さまを診させていただいた経験から、髭脱毛でやけどを防ぐための対策をお話ししました。
一番大切なのは、患者さん自身が正しい知識を持つことです。「男だから多少のリスクは仕方ない」「痛みは我慢するもの」といった考えは捨てて、安全第一で施術を受けてください。
また、クリニック選びも重要です。料金の安さだけでなく、安全性や保証体制も含めて総合的に判断してください。
何か心配なことがあれば、遠慮せずに相談してください。私たちは患者さんの安全と満足を第一に考えています。
髭脱毛は正しく行えば、とても満足度の高い施術です。毎朝の髭剃りから解放され、清潔感のある肌を手に入れることができます。この記事を参考に、安全で効果的な髭脱毛を受けていただければと思います。

このページの監修医師

ハートライフクリニック院長 渡邊雅人

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

記事医師監修

渡邊雅人

ハートライフクリニック院長

日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ポリフトXC認定医

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