
カウンセリングでは、「中学生でも医療脱毛は受けられる?」「成長期に脱毛しても大丈夫?」と不安を感じているお子さまや保護者の方から、多くのご相談をいただきます。そこで今回は、中学生の患者さまが医療脱毛を受ける際のメリット・デメリット、注意点、自己処理との違いまでわかりやすく解説します。最後まで読むことで、お子さまに合った脱毛方法を判断しやすくなります。
【この記事で分かること】
・中学生でも脱毛はできるか?
・中学生のムダ毛事情
・中学生の医療脱毛を行うメリット・デメリット
中学生でも脱毛はできる?
結論、中学生でも医療脱毛やサロン脱毛を受けられることがほとんどです。ただし、未成年者は保護者の同意が必要になることが一般的です。クリニックごとに年齢制限が異なるため、事前確認が必要となります。
医療脱毛は保護者の同意が必要になることが多い

中学生でも医療脱毛を受けられるクリニックは増えています。自己処理による肌荒れを防ぎたいと考える保護者が増えているためです。
実際、多くのクリニックでは18歳まで「親権者同意書」や保護者同伴を条件に施術を行ってるクリニックが多いです。特に脇や脚は体育や部活動で人目につきやすく、中学生のうちから悩む方が少なくありません。
中学生の脱毛は、まず保護者と一緒に安全性を確認しながら進めることがポイントです。
成長期でも脱毛は受けられる

中学生という成長期でも、医療脱毛が健康や発育へ悪影響を与えるという報告はなく、施術自体は可能です。
実際、多くのクリニックでは保護者の同意を条件に、中学生から施術を行っています。厚生労働省でも「何歳から脱毛可能」という明確な年齢制限は定められておらず、医師が肌状態や成長段階を確認した上で判断します。
ただし、成長途中はホルモンバランスが変化しやすく、再び毛が生えるケースがある点には注意が必要です。特に男子は高校生以降にヒゲや体毛が濃くなることも珍しくありません。一方、女子中学生では、脇や脚の自己処理による肌荒れ予防を目的に脱毛を始めるケースが増えています。
永久脱毛の効果が比較的安定しやすいのは、毛の成長が落ち着きやすい15〜18歳前後とされています。成長期の脱毛は、「一度で終わる」ではなく、成長に合わせて経過を見ることがポイントです。
中学生のムダ毛事情
中学生は思春期に入り、脇や脚などのムダ毛が気になり始める時期です。体育や部活動で肌を見せる機会が増えるため、自己処理を始める方も多くいます。
中学生は腕や脚のムダ毛を気にしやすい

中学生は、腕や脚などのムダ毛を気にし始める時期です。
体育や部活動、プールの授業などで肌を見せる機会が増えるためです。実際、貝印株式会社の調査では、小・中学生女子の88%が「ムダ毛を気にした経験がある」と回答しています。特に気になる部位は「腕」が79.6%、「ひざ下」が68.9%、「手や指」が64.1%という結果でした。
特に女子中学生では、「友達に見られたくない」という理由からカミソリによる自己処理を始めるケースが多くあります。しかし、頻繁な自己処理は肌荒れや黒ずみの原因になります。実際に、脇を毎日剃っていた患者さまでは、赤みや色素沈着が目立つケースもあります。
ムダ毛の悩みは珍しいことではありません。だからこそ、自己流で無理に処理するのではなく、肌に負担をかけにくい脱毛を選ぶ方が増えています。
自己処理による肌荒れが増えやすい時期

中学生の肌は刺激に敏感なため、自己処理で肌荒れを起こしやすい時期です。
カミソリや毛抜きは、毛だけでなく肌表面にもダメージを与えます。特に成長期は皮脂分泌が増えやすく、炎症やニキビが悪化することがあります。
例えば、脇を毛抜きで抜き続けたことで毛穴の炎症を起こし、色素沈着が残るケースもあります。埋没毛による黒いブツブツに悩む方も少なくありません。
肌トラブルを防ぐためには、「安さ」だけで自己処理方法を選ばないことが大切です。
中学生のムダ毛処理方法(自己処理)
中学生のムダ毛処理で多いのが、カミソリや毛抜きを使った自己処理です。
手軽にできる方法ではありますが、肌への負担が大きいため、あまりおすすめできません。
特に中学生の成長期の肌は刺激に敏感で、繰り返し自己処理を行うことで、肌荒れや黒ずみ、毛穴トラブルにつながるケースがあります。自己流の処理を続けるほど、将来的に肌ダメージが蓄積しやすくなる点にも注意が必要です。ここからは、カミソリや毛抜きによる自己処理のリスクや注意点について詳しく解説します。
カミソリは手軽だが肌荒れリスクがある

カミソリはムダ毛処理方法として最も多い方法ですが、肌への負担が大きい処理方法です。
刃を直接肌に当てるため、必要な角質まで削ってしまいやすく、乾燥や赤みの原因になります。特に脇や膝は摩擦が起きやすく、黒ずみにつながることがあります。
実際に、中学生で毎日のように剃毛している方は、ヒリつきやかゆみを訴えるケースが多くあります。間違った剃り方をすると、毛穴の炎症を起こすこともあります。自己処理を続ける場合でも、電気シェーバーを使用し、保湿を徹底することが重要です。
毛抜きは埋没毛や炎症の原因になりやすい

毛抜きにより自己処理をしている方も多いですが、毛抜きによる自己処理はおすすめできません。毛穴へのダメージが大きいためです。
無理に毛を抜くことで毛穴内部が炎症を起こし、赤みや色素沈着につながることがあります。
また、皮膚の中で毛が埋まる「埋没毛」が起こりやすい特徴があります。
特に脇は汗や摩擦が多く、毛抜きによる刺激が蓄積しやすい部位です。実際に、自己処理後に毛嚢炎を起こして来院される中学生の患者さまもいらっしゃいます。
見た目を整えたい場合でも、毛抜きで繰り返し抜く習慣は避けましょう。仮に医療脱毛をやりたいと思っても毛抜きで自己処理をしているとできない場合があります。詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。
関連記事:医療脱毛期間中に毛抜きはNG!その理由と正しい自己処理方法を解説

こうした理由から、中学生のムダ毛処理には、自己処理を繰り返すよりも医療脱毛がおすすめです。ここからは医療脱毛のメリットやデメリットをご紹介いたします。
中学生が医療脱毛をするメリット
中学生が医療脱毛を受けるメリットは、「自己処理の回数を減らせること」と「肌荒れや黒ずみ予防につながること」です。さらに、ムダ毛によるコンプレックス軽減につながるケースも多くあります。下記より詳しい内容について説明いたします。
自己処理の回数を減らせる

医療脱毛を受けることで、自己処理の頻度を大きく減らしやすくなります。
例えば画像にあるように、個人差はありますが、5回前後の施術で毛量の減少を実感し、自己処理がかなり楽になるケースが多くあります。
中学生は学校や部活動で忙しく、毎日のカミソリ処理が負担になりやすい時期です。頻繁な自己処理は、肌荒れや黒ずみの原因にもつながります。
実際に、毎朝脚を剃っていた患者さまでは、5回ほど施術を受けた頃から「週1回程度の自己処理で気にならなくなった」という声もあります。自己処理の負担を減らせることは、医療脱毛の大きなメリットです。
肌荒れや黒ずみ予防につながる

医療脱毛は、自己処理による肌荒れ予防につながります。
カミソリ負けや毛抜きによる刺激は、赤みや画像にあるような黒ずみの原因になります。脱毛で自己処理回数が減ると、肌への摩擦も減らせます。
特に脇は色素沈着が起こりやすい部位です。自己処理を続けることで黒ずみが悪化し、半袖に抵抗を感じる方もいます。
肌をきれいに保ちたい場合は、「今ある毛」だけでなく「将来の肌負担」も考えることが大切です。
ムダ毛のコンプレックス軽減につながる

医療脱毛は、ムダ毛へのストレス軽減につながります。
思春期は見た目への意識が高まりやすく、ムダ毛を理由に学校生活へ消極的になるケースも少なくありません。早めにケアすることで、自己処理への不安を減らしやすくなります。
例えば、「体育の時間に腕を見せたくない」と悩んでいた患者さまが脱毛後に半袖を気にせず着られるようになったケースもありました。
ムダ毛の悩みを抱え込まず、適切な方法でケアすることが重要です。
中学生が医療脱毛をするデメリット
中学生の医療脱毛にはメリットだけでなく注意点もあります。成長途中だからこその特徴や、肌トラブルのリスクも理解しておく必要があります。
成長途中のため再び毛が生えることがある
中学生の医療脱毛は、大人より再発毛が起こりやすい特徴があります。
思春期はホルモン変化が大きく、今は薄い毛でも後から濃くなるケースがあるためです。そのため、数年後に追加照射が必要になる場合もあります。特に男子は高校生以降にヒゲや体毛が濃くなるケースが多く見られます。成長途中であることを理解した上で施術を受ける必要があります。
痛みを感じやすい場合がある
医療脱毛は、輪ゴムではじかれるような痛みを感じることがあります。特に脇やVIOは毛が濃いため、刺激を感じやすい部位です。
中学生は肌が敏感な時期でもあるため、痛みが不安な場合は、麻酔対応があるクリニックや冷却ガスを使用しながら照射できる「ジェントルマックスプロプラス」などの最新機器を導入しているクリニックを選ぶことがおすすめです。
最近では、痛みに配慮した脱毛機を導入しているクリニックも増えています。無料カウンセリングでテスト照射を受けられる場合もあるため、事前に痛みの程度を確認しておくと安心です。無理に我慢せず、施術前にしっかり相談できる環境を選ぶことが大切です。
日焼けすると施術できない場合がある
中学生は部活動や体育で日焼けしやすいため注意が必要です。
レーザーは黒い色素へ反応するため、強い日焼け状態では火傷リスクが高まります。そのため、日焼け状況によっては施術延期になるケースがあります。特に夏場に屋外スポーツをしている方は、日焼け止めや長袖で紫外線対策を行う必要があります。
安全に医療脱毛を受けるためには、普段から紫外線対策を意識することやジェントルマックスプロプラスなどの日焼け中でも脱毛できる医療脱毛機器を選ぶことがポイントです。
まずは無料カウンセリングを

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。医療脱毛機器を使い分けてお肌へ不安がある方も安心して脱毛を受けていただいています。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案させていただきます。
まとめ
結論として、中学生でも保護者の同意があれば医療脱毛を受けられるケースは多くあります。自己処理による肌荒れを減らし、ムダ毛のコンプレックス軽減につながる点が大きなメリットです。
重要なポイントは以下の通りです。
・中学生でも医療脱毛を受けられるクリニックは多い
・自己処理を続けると肌荒れや黒ずみにつながりやすい
・成長途中のため再び毛が生えるケースもある
一方で、痛みや日焼けリスクなど注意点もあるため、事前に理解しておくことが大切です。
「子どもに医療脱毛を受けさせても大丈夫?」と不安な方は、まずは専門クリニックで相談してみてください。
このページの監修医師

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長
・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会



