
先日、顔脱毛を検討されている患者さまから「女性の場合、顔はほとんど毛がないのに、やる意味や効果はあるのでしょうか?」というご質問をいただきました。実際、顔の産毛は細く目立ちにくいため、必要性を感じにくい方も少なくありません。
しかし顔脱毛は、単に目に見える毛を減らすだけでなく様々なメリットがあります。そこで今回は、顔脱毛で期待できる効果や基本的な概要、施術を受ける際の注意点についてわかりやすく解説いたします。
【この記事でわかること】
・顔脱毛の効果とは?
・顔脱毛のデメリット
・顔脱毛は何回で効果があるか?
・顔脱毛時の注意点
顔脱毛の効果とは?
顔脱毛は、産毛を減らすだけでなく、肌の見え方や日々の手入れにも変化がる施術です。
実際に施術を受けた患者さまからも「思っていた以上に印象が変わった」と話される患者さまも少なくありません。ここでは、顔脱毛で期待できる代表的な効果を順番に見ていきましょう。
肌のトーンアップが期待できる

顔脱毛を行うことで肌のトーンアップが期待できます。
顔の産毛は細くても光を遮るため、全体的にくすんだ印象を与えることがあります。これが減ることで、肌に影ができにくくなり、自然とトーンが上がったように見えてしまいます。特に口周りや頬は変化を感じやすい部位です。
先日顔脱毛を終えた30代女性の患者さまも「ファンデーションを変えていないのに、肌が明るく見えるようになった」と実感されていました。見た目の印象を自然に整えたい方にも顔脱毛はおすすめの施術です。
化粧ノリがよくなる

産毛が減ることでメイクが肌に密着しやすくなり、化粧ノリがよくなります。
産毛がある状態では、ファンデーションが浮いたりムラになったりすることがありますが、脱毛後は肌表面がなめらかになり、均一に伸ばしやすくなります。
その結果、朝のメイクが整いやすく、化粧直しの回数も減る傾向があります。実際に、先日顔脱毛を終えられた20代女性の患者さまも「夕方までヨレにくくなった」と実感されていました。日々のメイクを楽にしたい方にとっても、顔脱毛は大きなメリットといえます。
毛穴が目立ちにくくなる

産毛が減ることで毛穴が目立ちにくくなります。
毛穴にある細かい毛が影を作ることで、黒っぽく見えたりざらついた印象になることがあります。顔脱毛によってこれが軽減されると、肌全体がなめらかに見えやすくなります。
特に鼻や頬は変化を感じやすい部位です。実際に「毛穴が小さくなったように見える」と感じる患者さまも多くいらっしゃいます。
自己処理の回数が減る

顔脱毛を行うことで、顔そりの手間を大きく減らすことができます。
定期的な自己処理は肌への負担になりやすく、カミソリ負けや乾燥の原因になることもあります。顔脱毛によって産毛が減ることで、処理の頻度が減り、肌トラブルの予防にもつながります。忙しい朝の時間短縮にもなり、生活の負担が軽くなる点もメリットです。継続的なケアを楽にしたい方やニキビなどの肌トラブルがお悩みの方にもおすすめな施術です。
顔脱毛のデメリットはある?
顔脱毛は多くのメリットがありますが、施術前に知っておきたい注意点もあります。
とくに顔は皮膚が薄くデリケートな部位のため、体とは違った反応が出ることもあります。後悔を防ぐためにも、痛みやリスク、施術範囲について事前に理解しておくことが大切です。
痛みを感じやすい

顔は他の部位に比べて刺激を感じやすい傾向があります。
皮膚が薄く骨に近い部位が多いため、照射時にチクっとした痛みを感じることがあります。
特に鼻下やあごは敏感で、部位によって体感差が出やすいのが特徴です。
ただし、出力の調整や冷却によって負担を抑えることは可能です。痛みが不安な場合は事前に相談しておくことが大切です。顔は刺激を感じやすい部位ですが、出力の調整によって負担を抑えることができます。
また、回数を重ねて毛が減ってくると痛みも感じにくくなる傾向があります。そのため、最初の1〜2回は出力を抑えて様子を見ながら、慣れてきた段階で徐々に出力を上げていく方も少なくありません。無理なく続けるためにも、自分に合った進め方を相談しながら調整していくことが重要です。
硬毛化や毛嚢炎のリスクがある

顔脱毛ではまれに毛が濃くなる現象(硬毛化)や炎症(毛嚢炎)が起こることがあります。
特に産毛が多い部位では、ごくまれに毛が太く見えるようになることがあり、毛穴に赤みやブツブツが出るケースもあります。ただし、多くは一時的なもので、1日〜3日ほどで自然に落ち着くことや、適切なレーザー設定やスキンケアで改善することがほとんどです。
一方で、硬毛化してしまうと機器によっては対応が難しい場合もありますが、「ジェントルマックスプロプラス」のように2種類のレーザーを使い分けられる機器であれば、状態に合わせて照射が可能なケースもあります。毛質や肌状態に応じて出力やレーザーを調整できるため、リスクに対応しやすい点が特徴です。万が一に備えて、こうした機器を導入しているかどうかや、アフターケア体制が整っているクリニックを選ぶことが重要です。
脱毛できない部位がある

「顔全体」といってもクリニックによって照射できる範囲には差があります。
医療レーザー脱毛は安全面の観点から、まぶたや目のきわなどは施術対象外となることが多く、眉周りや鼻なども対応範囲が異なる場合があります。
また、施術者の経験によって対応できる範囲に差が出ることもあり、経験が浅い場合は安全を優先して照射範囲が狭くなる傾向があります。そのため、症例実績が豊富なクリニックを選ぶことが重要です。
さらに、医療レーザー脱毛だけでなくニードル脱毛など複数の方法を扱っているクリニックであれば、細かい部位まで対応しやすく、より仕上がりにこだわることができます。契約前には、どこまで照射可能かをしっかり確認しておきましょう。ニードル脱毛について詳しくは関連ページをご覧ください。
顔脱毛は何回で効果を感じる?
顔脱毛は1回で完了するものではなく、回数を重ねながら徐々に変化を実感していく施術です。
毛の生え変わりの周期に合わせて照射を行う必要があるため、ある程度の期間がかかります。ここでは方法ごとの目安を整理します。
医療脱毛の回数の目安

医療脱毛は比較的少ない回数で変化を実感しやすく、5回〜8回程度で自己処理が楽になることが多いです。一般的には5回前後で毛量の減少を感じ始め、ツルツルの状態を目指す場合は8回〜10回程度が目安になります。
ただし、顔の産毛は反応がゆるやかなため、部位によっては追加照射が必要になることもあります。その点、「ジェントルマックスプロプラス」に搭載されているヤグレーザーは、産毛にも反応しやすい特性があるため、より効率的に脱毛を進めやすいのが特徴です。回数を無駄にせず、効率よく完了を目指したい方に向いております。ジェントルマックスプロプラスについて詳しくは関連ページをご覧ください。
美容脱毛の回数の目安

美容脱毛は自己処理を楽にするまでに10回以上、ツルツルの状態を目指す場合は15回以上かかるケースも少なくありません。美容脱毛は出力が穏やかで痛みを抑えやすい一方、医療脱毛のように毛根へ強く働きかけることができないため、抑毛効果にとどまる施術です。
そのため、毛の再生をゆるやかにすることはできても、しっかり減らすには回数を重ねる必要があります。時間をかけてゆっくり進めたい方や、痛みを抑えながら続けたい方に適した方法といえます。
鼻下やフェイスラインは回数がかかりやすい

鼻下やフェイスラインは他の部位よりも2回〜3回ほど多く回数が必要になることが多いです。
これらの部位は色が薄く細い産毛が多いため、レーザーや光が反応しにくく、変化のスピードがゆるやかになります。そのため、頬などに比べて効果の実感までに時間がかかりやすく、回数も自然と増える傾向があります。
実際に、他の部位で5〜8回が目安の場合でも、鼻下やフェイスラインは7〜10回程度かかるケースも少なくありません。あらかじめ余裕をもって回数を見込んでおくことが大切です。
顔脱毛の注意点は?
顔はデリケートな部位のため、施術前後の過ごし方が仕上がりに大きく影響します。少しの意識でトラブルを防ぎやすくなるため、基本的なポイントを押さえておきましょう。
日焼けを避ける

紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいるため、脱毛期間中は季節に関係なく対策を続ける必要があります。
日焼けした肌は熱を持ちやすく、照射時の刺激が強く出たり、場合によっては施術が延期になることもあります。対策としては日焼け止めの使用に加えて、日傘や帽子などの物理的なカバーも取り入れることが重要です。日常的に紫外線を防ぐ意識を持つことで、トラブルを防ぎながらスムーズに脱毛を進めやすくなります。
日焼けによる脱毛への影響については、以前投稿した関連記事をご覧ください。
施術前はメイクを落とす

顔脱毛前は必ずメイクを落としておくことが重要です。
メイクや日焼け止めが肌に残っていると、光やレーザーが毛にしっかり届かず、効果が下がる可能性があるからです。
施術前はしっかり落としてから来院することで、より効率よく脱毛を進めやすくなります。また、クリニックによってはメイクオフ用品やパウダールームが用意されている場合もあるため、事前に設備を確認しておくと安心です。準備を整えておくことで、スムーズに施術を受けることができます。
自己処理は電気シェーバーで行う

脱毛期間中の自己処理は電気シェーバーを使用することが重要です。肌への負担を抑えながら処理できるため、肌トラブルを防ぎやすくなります。
毛抜きやワックスは毛根ごと取り除いてしまうため、照射時に反応する毛がなくなり、脱毛の効果が十分に発揮されにくくなります。電気シェーバーでやさしく整えることで、肌状態を保ちながら施術効果も維持しやすくなります。継続していくうえでも、適切な自己処理方法を選ぶことが大切です。
まずは無料カウンセリングを

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。医療脱毛機器を使い分けてお肌へ不安がある方も安心して脱毛を受けていただいています。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案させていただきます。
まとめ
顔脱毛は、産毛を減らすだけでなく、肌の見え方や日々の手入れを大きく変える施術です。一方で、回数やリスク、注意点を理解したうえで進めることが重要です。効果とデメリットの両方を知ったうえで、自分に合った方法を選ぶことで、納得のいく結果につながります。
このページの監修医師

記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医



