
脱毛を考えたときに多くの方が迷うのが、「医療脱毛と美容脱毛は何が違うのか」という点です。
実際のカウンセリングでも「どちらを選べばいいですか?」と相談されることは少なくありません。違いを整理しておくと、自分の目的に合った方法を選びやすくなります。そこで今回は、医療脱毛と美容脱毛の特徴を比較しながら、選び方のポイントを解説します。
医療脱毛と美容脱毛の違い
医療脱毛と美容脱毛は、受けられる場所や使う機器だけでなく、効果の出方や通う回数、痛み、費用などに違いがあります。どちらが良いというより、目的によって向き不向きが分かれるのが特徴です。
カウンセリングでも「早くしっかり脱毛したい」「痛みを抑えて通いたい」など、希望は人それぞれです。まずはそれぞれの特徴を整理しておくことで、自分に合う選択がしやすくなります。
脱毛方法

結論として、医療脱毛は医療機関でレーザーを使って毛を生やす組織に働きかける方法で、美容脱毛はサロンで光を当てて毛の成長をゆるやかにする方法です。
医療脱毛では、医療機関だけで扱えるレーザー機器を使用します。毛の根元にある発毛組織に強く働きかけるため、永久脱毛が期待できる点が特徴です。一方、美容脱毛では光を照射して毛の成長をゆるやかにしながら、徐々に毛量を減らしていきます。
20代女性の患者さまも「サロンで通っていたけれど、しっかり脱毛したくて医療脱毛に切り替えました」とご相談に来られました。脱毛方法の違いは、効果や通う回数にも関わってくるため、最初に理解しておくと選びやすくなります。
脱毛効果

医療脱毛は先ほど説明させていただいたように、永久脱毛を目指せる点が特徴で、美容脱毛は毛を生えにくくする減毛・抑毛が中心になります。
医療脱毛は、医療行為のため発毛に関わる部分に直接働きかけて毛根を破壊できるため、長期間にわたって毛が生えにくい状態を目指すことができます。
一方、美容脱毛は毛の成長を抑える仕組みのため、自己処理が楽になる効果を感じる方は多いものの、時間が経つと毛が戻ることもあります。
患者さまの中でも「自己処理をなくしたい」という理由で医療脱毛に切り替えたという方も少なくありません。
回数と期間

医療脱毛は少ない回数で脱毛が完了でき、美容脱毛は回数が増えやすい傾向があります。
医療脱毛は1回ごとの作用が比較的強いため、5〜8回ほどで自己処理がかなり楽になるケースが多いです。通う期間はおよそ1年〜1年半ほどが目安になります。
一方、美容脱毛は効果がゆるやかなため、8回~12回以上通う方も珍しくありません。
実際に20代の女性の患者さまは「サロンで10回以上通っても少し残ったので医療脱毛を始めました」と話されていました。回数や期間は毛質や部位によっても変わりますが、計画的に通うためにも目安を知っておくことが大切です。
痛み

結論として、医療脱毛は出力が高いため刺激を感じやすい傾向があります。一方、美容脱毛は比較的刺激が少ない方法です。
医療脱毛では、毛の根元にしっかり働きかけるため、部位によっては輪ゴムで弾かれるような刺激を感じることがあります。特に脇やVIOなど毛が濃い部位では痛みを感じやすい方もいます。ただし医療機関では麻酔クリームを使用できるので痛みが不安な方にも安心です。
さらに、医療レーザー機器の中には、照射の瞬間に冷却ガスを噴き出して肌を冷やす仕組みを備えたものもあります。たとえばジェントルマックスプロなどの機器では、こうした冷却機能によって刺激を和らげながら照射することができます。痛みに不安がある場合は、カウンセリングで機器や対策を確認しておくと安心です。
費用

医療脱毛は1回あたりの料金が高く見えやすいものの、総額で比較すると大きな差が出ません。
医療脱毛の全身脱毛の相場は、およそ20万〜35万円ほどとされることが多いです。一方、美容脱毛(エステ脱毛)は全身で15万〜30万円ほどが目安とされます。ただしエステ脱毛では、シェービング代や保湿ケア、追加照射などがオプションになるケースもあり、通ううちに費用が増えることもあります。
実際に40代女性の患者さまも「最初はサロンの方が安いと思っていたけれど、追加料金を含めると医療脱毛と大きく変わらなかった」と話されていました。料金を比較するときは、表示価格だけでなくオプション費用や総額まで確認しておくことが大切です。
施術者

医療脱毛は医療スタッフがいる環境で施術を受けられる点が特徴です。
医療脱毛はクリニックで行われるため、医師や看護師が施術を行います。赤みや炎症などの肌トラブルが起きた場合でも、その場で相談できる体制があるのも特徴です。
一方、美容脱毛はサロンスタッフが施術を担当しており、トラブルが起きた際には自分で病院に行かないいけないデメリットがあります。通いやすさや安心感など、自分が重視したいポイントを考えて選ぶことが大切です。
医療脱毛と美容脱毛どっちが向いている?
医療脱毛と美容脱毛は、どちらが合うかは「何を優先したいか」で変わります。仕上がりを重視するのか、痛みや費用の始めやすさを重視するのかによって選び方は変わります。
実際のカウンセリングでも、目的がはっきりすると選択がスムーズになることが多いです。ここでは医療脱毛と美容脱毛、それぞれに向いている人の特徴を整理しておきます。
医療脱毛が向いている人

医療脱毛は永久脱毛を目指したい人や、できるだけ少ない回数で脱毛を終えたい人に向いています。
医療脱毛は毛を生やす組織に働きかけるため、長期的に毛が生えにくい状態を目指すことができます。そのため「自己処理をほとんどしなくていい状態にしたい」という方に選ばれやすいです。
30代女性の患者さまも「忙しくて通う回数を減らしたかったので医療脱毛にしました」と話されていました。さらに、肌トラブルが起きたときに医療機関で相談できる安心感を重視する方にも向いています。
美容脱毛が向いている人

美容脱毛は痛みをできるだけ抑えて通いたい人や、まずは気軽に脱毛を始めてみたい人に向いています。
美容脱毛は出力が比較的穏やかなため、刺激がやわらかく脱毛が初めての方でも受けやすい傾向があります。また、サロンでは初回限定のキャンペーンなどが用意されていることも多く、1回あたりの料金が安価に設定されている場合もあります。費用を抑えてスタートしやすい点は魅力の一つです。
永久脱毛までは考えておらず、毛量を減らしたい方や痛みへの不安が強い方には、美容脱毛も選択肢の一つになります。
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当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。医療脱毛機器を使い分けてお肌へ不安がある方も安心して脱毛を受けていただいています。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案させていただきます。
医療脱毛と美容脱毛に関するよくある質問
美容脱毛から医療脱毛に切り替えることはできますか?
結論として、美容脱毛から医療脱毛へ切り替えることは可能です。
サロンである程度毛量が減っていても、残っている毛に合わせて医療脱毛を進めることができます。むしろ「思ったより毛が残った」という理由で医療脱毛に切り替える方は珍しくありません。
実際に当院でも「サロンに通っていたけれど、しっかり脱毛したくなった」という相談を受けることがあります。
カウンセリングでは何を相談できますか?
カウンセリングでは脱毛方法だけでなく、肌質や費用、おすすめの医療脱毛機器なども確認できます。
具体的には、自分の毛質に合う機器、照射できる部位、通う回数の目安、追加料金の有無などを相談できます。施術後の赤みやケア方法についても説明を受けられるため、不安を減らした状態で始めやすくなります。
初めて脱毛する方ほど「こんなこと聞いていいのかな」と感じることがありますが、遠慮せずに質問しておくことが大切です。納得したうえで契約することが、後悔を防ぐポイントになります。
部位によって選び方は変わりますか?
脱毛する部位によって向いている方法は変わることがあります。
たとえば脇やVIOは毛が濃くしっかりしているため、効果を重視して医療脱毛を選ぶ方が多い傾向があります。一方、顔や腕などは肌が薄く刺激を感じやすいため、痛みや肌状態を見ながら方法を選ぶことが大切です。
実際の患者さまでも「VIOは医療脱毛、腕はサロン」というように部位ごとに考える方もいます。自分の希望や肌状態に合わせて相談してみるとよいでしょう。
まとめ
医療脱毛と美容脱毛には、それぞれ特徴があります。永久脱毛や少ない回数を重視するなら医療脱毛、痛みの少なさや始めやすさを重視するなら美容脱毛が候補になります。
脱毛は長く通うこともあるため、自分の目的やライフスタイルに合う方法を選ぶことが大切です。迷った場合はカウンセリングで相談しながら、納得できる方法を見つけていきましょう。
このページの監修医師

記事医師監修
渡邊雅人
ハートライフクリニック院長
日本美容外科学会(JSAS)会員
アラガン施注資格認定医
ジュビダームビスタ認定医
ジュビダームビスタボリューマXC・ボリフトXC認定医



