ニキビが気になる人の日焼け止め選びと正しい使い方 – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

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ニキビが気になる人の日焼け止め選びと正しい使い方

日焼け止め 

「ニキビがあるのに日焼け止めって使っていいの?」「悪化しそうで不安」と感じていませんか。実際に、患者さまからもカウンセリング時や施術後にご質問をいただくことが多いお悩みです。そこで今回は、ニキビ肌でも安心して使える日焼け止めの選び方や使い方、落とし方までわかりやすく解説します。最後まで読むことで、自分に合った紫外線対策ができるようになります。

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ニキビ肌でも日焼け止めは必要?

ニキビ肌でも日焼け止めは必要です。
紫外線はニキビの炎症を長引かせたり、ニキビ跡の色素沈着を残しやすくするためです。ニキビがあると使用を避けたくなりますが、紫外線は季節や天候に関係なく1年中降り注いでいます。日常的に浴びることで、肌のバリア機能が低下し、皮脂分泌が増えて毛穴詰まりを招くこともあります。ニキビや跡の悪化を防ぐためにも、日焼け止めによる紫外線対策は欠かせません。

日焼け止めでニキビができると感じる理由

日焼け止めでニキビができると感じる理由

日焼け止めでニキビができると感じるのは、日焼け止めの油分や落としにくさがニキビの原因になりやすいためです。
肌に合わない処方が毛穴詰まりや刺激につながります。

特に、こってりしたクリームタイプ洗浄力の強いクレンジングが必要な製品は、肌への負担が大きくなりやすい傾向があります。20代女性の患者さまは、重たい日焼け止めを使い続けたことで毛穴詰まりが増え、ニキビが悪化してしまいました。

一方で、軽い使用感で落としやすい製品に変えたところ、肌トラブルが落ち着いてきました。つまり、日焼け止め自体が悪いのではなく、日焼け止めの選び方が重要です。

紫外線がニキビとニキビ跡を悪化させる原因

頬骨やおでこは高さと凹凸で紫外線を受けやすい

紫外線は「乾燥による皮脂増加」と「炎症の長期化」を引き起こすことで、ニキビとニキビ跡を悪化させます。
紫外線を浴びると肌の水分が奪われ、バリア機能が低下します。その結果、乾燥を補おうとして皮脂分泌が増え、毛穴詰まりが起こりやすくなり、ニキビが悪化しやすくなります。また、炎症が治りにくくなることで、赤みや色素沈着として跡が残りやすくなるのも特徴です。
30代女性の患者さまは、日焼け止めを使わずに過ごしていたことでニキビ跡の色味が長く残っていましたが、紫外線対策を継続したことで徐々に落ち着いてきました。紫外線は見えないダメージを蓄積させるため、日常的な対策が重要です。

ニキビ肌向け日焼け止めの選び方

ニキビ肌向けの日焼け止めは、UVカット効果だけでなく肌へのやさしさも重要です。成分や使用感、落としやすさまで含めて選ぶことで、肌トラブルを防ぎやすくなります。ここでは、ニキビ肌の方が確認したいポイントを紹介いたします。

ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ

ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ

ニキビ肌に日焼け止めを塗るなら「ノンコメドジェニックテスト済み」の日焼け止めを使用することをおすすめします。
ノンコメドジェニックとは、コメド(ニキビ初期)が発生しにくい処方のことです。ニキビの原因であるアクネ菌のエサは油分です!
日焼止めや化粧品に含まれている油分を抑えることでニキビが出来にくい製品となっております。
油分を余分に与えないように、「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記されている日焼け止めを選ぶとニキビが悪化したり増える心配を防ぐことができます。

ノンケミカル処方を選ぶ

ノンケミカル処方を選ぶ

刺激を感じやすい方は「紫外線吸収剤フリー」と記載されたノンケミカル処方を選ぶと安心です。パッケージや成分表示に明記されていることが多く、選ぶ際の目安になります。
紫外線吸収剤には、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルオキシベンゾンなどがあり、人によっては刺激や赤みの原因になることがあります。
一方で、ノンケミカルは酸化亜鉛酸化チタンといった紫外線散乱剤で肌を守るため、ニキビや敏感肌でも使いやすい傾向があります。

30代女性の患者さまも、ヒリつきが出ていた日焼け止めから吸収剤フリーの製品に変えたことで、刺激を感じにくくなりました。ただし、白浮きしやすいものもあるため、使用感を確認しながら自分に合うものを選ぶことが大切です。

低刺激で落としやすいものを選ぶ

低刺激で落としやすいものを選ぶ

肌負担を減らすには低刺激かつ落としやすい製品が適しています。塗るときだけでなく、落とすときの刺激も重要だからです。

無香料・アルコールフリー・石けんで落とせるタイプは、洗顔時の摩擦や洗いすぎを防ぎやすくなります。
特にニキビがある肌は刺激に敏感なため、シンプルな処方が向いています。

PFとPAは生活シーンで選ぶ

無理のないペースで通う

SPFやPAは高ければ良いわけではなく、生活に合わせて選ぶことが重要です。必要以上に強いものは肌負担になる可能性があるためです。
通勤や買い物程度であればSPF30前後でも十分なケースが多く、長時間の屋外活動ではSPF50を選ぶなど使い分けが有効です。
常に強いものを使い続けるより、適切な強さを選ぶ方が肌への負担を抑えられます。無理なく続けられる紫外線対策を意識しましょう。

ニキビ肌に合う日焼け止めのタイプ

日焼け止めは形状によって使い心地が大きく異なります。自分の肌質や好みに合ったタイプを選ぶことで、毎日の使用が負担になりにくくなります。それぞれの特徴を理解して選びましょう。

ミルクやローションは使いやすい

ミルクやローションは使いやすい

ミルクやローションはニキビ肌でも使いやすいタイプです。
軽く伸びやすく、摩擦を抑えやすいためです。
さらっとした使用感でベタつきにくく、日常使いに向いています。皮脂が多い方や、重たい使用感が苦手な方にも適しています。実際に、ベタつきが苦手だった患者さまも、ミルクタイプに変えたことで継続しやすくなったとお話されてました。

毎日使うものだからこそ、負担なく続けられることが大切です。

ジェルは成分表示を確認する

ジェルは成分表示を確認する

ジェルタイプは「成分表示の上位に何が書かれているか」で刺激の強さを判断することが重要です。配合量が多い成分ほど前に記載されるためです。

例えば、「エタノール(アルコール)」が成分表の前半にある場合は配合量が多い傾向があり、乾燥や刺激を感じやすいことがあります。
また、紫外線吸収剤では「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」「オクトクリレン」などの成分名が複数並んでいる場合、敏感なニキビ肌には刺激になる可能性があります。

30代男性の患者さまも、成分表の上位にエタノールがある製品を避けるようにしたところ、ヒリつきが出にくくなりました。使い心地だけでなく、成分の並びを確認することが肌トラブル予防につながります。

ニキビを悪化させにくい日焼け止めの塗り方

日焼け止めは選び方だけでなく、塗り方も重要です。
摩擦や塗りムラがあると、ニキビの悪化や紫外線ダメージにつながることがあります。ここでは肌にやさしい使い方をご紹介します。

使用量を守って塗る

肩や二の腕、フェイスラインも注意

使用量を守って使うことが効果を発揮するポイントです。
量が少ないと紫外線を十分に防げないためです。
表示されているSPFやPAは、規定量を使った場合の数値です。少量では効果が落ちてしまいます。もったいないと感じても、適量を均一に塗ることが結果的に肌を守ることにつながります。

こすらずやさしく広げ

こすらずやさしく広げ

摩擦を避けることがニキビ悪化の予防になります。刺激が炎症を強めるためです。
額・頬・鼻・あごに分けて置き、指で軽く広げることでこすらず塗ることができます。強く塗り込む必要はありません。

小さな刺激の積み重ねが肌トラブルにつながるため、やさしい塗り方を意識しましょう。

重ね塗りと塗り直しをする

重ね塗りと塗り直しをする

日焼け止めは「2〜3時間ごと」を目安に塗り直すことが重要です。汗や皮脂で落ちるため、時間とともに効果が弱まるからです。
特に頬や鼻は紫外線を受けやすく、重ね塗りが有効です。外出時は2〜3時間ごとに塗り直すことで、紫外線ダメージを防ぎやすくなります。夏は汗や皮脂で落ちやすいためこまめな塗り直しが必要ですが、冬でも暖房や皮脂で落ちるため、基本的には同じ頻度を意識しましょう。1回塗れば安心ではなく、継続的な対策が大切です。

日焼け止めの落とし方と保湿のポイント

日焼け止めは落とし方まで含めてスキンケアの一部です。洗いすぎや落とし残しはニキビ悪化の原因になります。肌負担を減らすための基本を確認していきましょう。

洗顔やクレンジングはやさしく行う

保湿ケアの重要性

洗顔はやさしく行うことが重要です。摩擦がニキビを刺激するためです。

石けんで落とせるタイプであれば洗顔のみで十分です。クレンジングが必要な場合も、刺激の少ないものを選びましょう。

ゴシゴシ洗いは避け、泡で包み込むように洗うことがポイントです。

洗い残しを防ぐ

シャンプーや洗顔料のすすぎ残し

洗い残しを防ぐことがニキビ予防につながります。毛穴詰まりの原因になるためです。
生え際フェイスライン、小鼻まわりは特に残りやすい部分で、丁寧にすすぐことが大切です。
さらに、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しも肌トラブルの原因になるため、髪を洗う際にも注意が必要です。
基本は「髪→顔→フェイスライン」の順番で洗うことで、洗い残しを防ぎやすくなります。実際にこの順番を意識したことで、フェイスラインのニキビが落ち着いた患者さまもいます。

見落としやすい部分こそ意識してケアすることが重要です。

よくある質問

Q日焼け止めのノンコメドジェニックとは何ですか?
Aノンコメドジェニックは、毛穴を詰まらせない成分を使用していることを意味します。

Qニキビに日焼け止めは塗らないほうがいい?
A日焼け止めは、ニキビ肌でも適切な選択と使用方法を守れば、肌に良い影響を与えることがあります。

Qニキビが酷い時、日焼け止めはどれがいいですか?
Aニキビが酷い場合は、ノンコメドジェニックで、敏感肌用の低刺激性の日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

Qニキビがある人が日焼けしたらどうしたらいいですか?
A日焼け後は、しっかりと保湿し、必要に応じてアクネケアを行うと良いです。日焼け止めの再塗布も重要です。

まとめ

ニキビ肌でも日焼け止めは避けるのではなく、肌に合う処方を選んで正しく使うことが大切です。

重要なポイントは以下の通りです。
・紫外線は1年中あるため日焼け止めは必須
・低刺激で落としやすい製品を選ぶ
・塗り方と落とし方まで意識する

一方で、合わない製品や誤った使い方はニキビ悪化につながるため注意が必要です。「自分に合っているかわからない」と感じる方は、まずは専門のクリニックで相談してみてください。

まずは無料カウンセリング

VISIA

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。目視だけでなく、最新肌診断機器を活用し、正しくニキビの種類や状態をチェックいたします。肌の状態に応じておすすめの日焼け止めをご案内もさせていただいております。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適なプランをご提案させていただきます。

このページの監修医師

土屋先生

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長

・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

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