アレキサンドライト脱毛とは?効果と痛みを解説 – ハートライフクリニック(静岡県浜松市の美容皮膚科・美容外科)

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アレキサンドライト脱毛とは?効果と痛みを解説

アレキサンドライト脱毛とは?効果と痛みを解説

「アレキサンドライト脱毛」という名前を見かけるものの、どのようなレーザーなのか、ダイオードレーザーや他の医療脱毛とどう違うのかよくわからない、という方は多いのではないでしょうか。実際にカウンセリングに来られた患者さまからも質問をいただくことが多いです。
そこで今回は、アレキサンドライトレーザーの仕組みと特徴・他のレーザーとの違い・痛みや回数の目安・副作用と注意点まで整理しています。「自分の毛質に合っているか」「どういったクリニックを選べばよいかわからない」といった脱毛を検討している方の参考になれば幸いです。

【この記事で分かること】
・アレキサンドライトレーザーとは?
・アレキサンドライトレーザーと他の医療脱毛レーザーとの違い
・アレキサンドライト脱毛の痛みはどのくらい?
・アレキサンドライト脱毛の回数の目安は?
・アレキサンドライト脱毛の副作用や注意点

>医療脱毛について詳しくはこちら

アレキサンドライト脱毛とは?

アレキサンドライト脱毛は、医療脱毛で使われるレーザーのひとつで、特に足やVIOといった濃く太い毛に対して高い効果を発揮しやすいのが特徴です。レーザーの仕組みを知ると、自分の毛質に合っているかどうかがイメージしやすくなります。下記よりレーザーの仕組みについて詳しく解説させていただきます。

755nmの波長でメラニンに反応する

 白髪の髭に医療脱毛は効果があるか

アレキサンドライトレーザーは755nmという波長を持ち、毛の黒い色素であるメラニンに対して高い吸収率を持つレーザーです。メラニンへの吸収率が高いほど、毛根に対して効率よく熱を届けることができます
黒く濃い毛ほど多くのメラニンを含むため、アレキサンドライトレーザーはVIO・脚・腕など毛が濃い部位で特に効果を発揮しやすいです。2006年にアメリカの皮膚科学誌「Dermatologic Surgery」に掲載された研究でも、”755nm波長のアレキサンドライトレーザーは黒褐色の毛において高い永久減毛率が確認されており、医療脱毛において信頼性の高いレーザー”として位置づけられています。

熱破壊式の医療脱毛で使われる

熱破壊式と蓄熱式脱毛器の違い

アレキサンドライト脱毛は「熱破壊式」の医療脱毛です。毛のメラニンにレーザーが吸収されることで熱が発生し、毛根や毛乳頭など発毛に関わる組織にダメージを与えることで、毛が生えにくい状態を目指します。
熱破壊式は先ほどアレキサンドライト脱毛の仕組みでも説明させていただいたように、毛のメラニンをターゲットとして照射するため、毛が太く黒いほど熱エネルギーが集中しやすく効率よく作用します

関連記事:【医療脱毛】蓄熱式と熱破壊式の違いをわかりやすく解説

アレキサンドライト脱毛で効果が出にくい毛質がある

産毛が脱毛しにくい理由

産毛・白い毛・金色の毛は、アレキサンドライトレーザーの効果が出にくい毛質です。これらの毛はメラニン量が少ないため、レーザーが反応する熱エネルギーを十分に生み出せません。「脱毛を受けたのに産毛が減らない」という場合は、毛質がアレキサンドライトに向いていない可能性があります。
また、日焼け肌や色黒肌の方は、表皮のメラニンにもレーザーが反応してしまい、やけどや色素沈着のリスクが高まります。そのため、肌の色が濃い方や産毛の脱毛を希望する方はヤグレーザーや色素の関係がないニードル脱毛の方が適している場合があるため、カウンセリングで毛質・肌質を確認してもらうことをおすすめします。

代表的な機種は?

最新機器「ジェントルマックスプロプラス」を導入

アレキサンドライトレーザーを搭載した機種として、医療脱毛の現場で広く使われているのがジェントルレーズシリーズです。
アメリカのCandela社が製造するこのシリーズは、照射と同時に冷却ガスを噴射するDCD(ダイナミッククーリングデバイス)を搭載しており、肌への負担を抑えながら高出力の照射ができる点で評価されています。長年の臨床実績があり、医療脱毛の現場で信頼性の高いシリーズとして知られています。

他の医療脱毛レーザーとの違い

医療脱毛に使われるレーザーは、アレキサンドライト以外にもダイオードレーザー・ヤグレーザーがあります。それぞれ波長・メラニン吸収率・得意な毛質が異なります。下記よりレーザーごとの詳細を説明いたします。

ダイオードレーザー【濃い毛と薄い毛へのアプローチが可能】

ダイオードレーザー

ダイオードレーザー(800〜810nm)は、波長が浅すぎず深すぎない中間帯に位置するため、濃い毛にも薄い毛にもある程度反応できる「万能型」のレーザーです。幅広い毛質に対応しやすい点はメリットですが、どちらにも振り切っていない分、濃い毛に対してもメラニンへの吸収率はアレキサンドライトより低く、薄い毛に対してもヤグより深部へのアプローチが弱くなります。言い換えれば「広く浅く対応できるが、特定の毛質への集中力は他のレーザーに劣る」という特性です。

ヤグレーザー【深い毛根と濃い肌色への対応が可能】

ヤグレーザー

ヤグレーザー(Nd:YAGレーザー、1064nm)は波長が長く、肌の奥深くまで届きやすいレーザーです。そのため、メラニンへの吸収率はアレキサンドライトより低いものの、表皮のメラニンへの影響を抑えながら深部の毛根にアプローチできるのが特徴です
そのため、ヒゲのように毛根が深い部位肌の色が濃い方日焼け肌の方への照射が可能です。アレキサンドライトレーザーが苦手とする肌質に対応できる点が、ヤグレーザーの強みです。
メンズの方でヒゲが濃い方は、毛根が深く太いため、ヤグレーザーがおすすめです。アレキサンドライトとヤグを部位に応じて使い分けることで、全身の脱毛をより効率的に進めることができます。

おすすめな医療脱毛機器は?

ジェントルマックスプロプラス

先ほどご紹介したレーザーの特徴を踏まえると、医療脱毛機器の中でもおすすめなのがジェントルシリーズでも最新機種である ジェントルマックスプロプラス です。
ジェントルマックスプロプラスは、アレキサンドライトレーザー(755nm)ヤグレーザー(1064nm)2種類を搭載している点が大きな特徴です。濃く太い毛にはアレキサンドライト、毛根が深い毛や肌色が濃い部位にはヤグレーザーと、毛質・肌状態・部位に合わせて使い分けができます。例えば、足や腕にはアレキサンドライト、ヒゲやVIOにはヤグレーザーを選択するといった照射も可能です。部位ごとに最適なレーザーを選べることで、効率よく脱毛効果を高めやすい点が、高く評価されている理由です。ジェントルマックスプロプラスの特徴について詳しくは関連ページをご覧ください。

関連ページ:ジェントルマックスプロプラスとは?

アレキサンドライト脱毛の痛み

アレキサンドライトレーザーの痛みは、「輪ゴムではじかれるような刺激」と表現されることが多いです。ただし痛みの感じ方は、照射する部位・毛の濃さ・冷却機能の有無によって大きく変わります。

痛みを感じやすい部位

VIOイメージ

ヒゲVIOのように毛が濃く太い部位では、メラニンへの熱反応が強くなるため、痛みを感じやすいです。
逆に、腕や脚など毛が細い部位は比較的刺激が少ない方が多いです。

「ヒゲは輪ゴムで強くはじかれる感覚だったが、すねは温かい感じ程度だった」とおっしゃる患者さまもいらっしゃいます。

冷却機能による痛みの軽減

冷却ガスイメージ

ジェントルレーズやジェントルマックスプロプラスには、照射と同時に冷却ガス(DCD:ダイナミッククーリングデバイス)を噴射する冷却機能が搭載されています。レーザーが皮膚に当たる直前に肌を冷やすことで、表面の熱感を抑えながら毛根へのアプローチを維持できます。
冷却機能により、肌への痛みを軽減しながら照射できる点が、これらの機種が医療脱毛で広く使われる理由のひとつです。

【痛みが強い場合】麻酔や出力調整を相談する

麻酔を使う

痛みで体が動いてしまう場合や、「これ以上はつらい」と感じる場合は麻酔や出力調整を相談しましょう
エステではなできないのですが、医療脱毛はクリニックで行う医療行為のため、麻酔クリームの使用が可能です。
特にヒゲやVIOと痛みを感じやすい部位は、2回目頃までは麻酔を併用し、毛量が減ってくる3回目以降は様子を見る患者さまも多くいらっしゃいます。
これは、回数を重ねるごとに毛が細くなり、レーザーが反応するメラニン量が減ることで、痛みが和らぎやすくなるためです。「痛みを我慢して通う」必要はありません。強い不快感がある場合は、無理をせずその場でスタッフへ伝えることが大切です。比較的痛みの強い部位や対策について以前投稿した関連記事にまとめているのでぜひご覧ください。

関連記事:医療脱毛の痛みは対策できる|麻酔・冷却・照射方式の選び方

アレキサンドライト脱毛の回数は?

アレキサンドライト脱毛は1回で完了する施術ではなく、毛周期に合わせて複数回通うことで少しずつ毛量の変化を目指す治療です。回数の目安を知っておくと、通院計画が立てやすくなります。下記より詳細を説明いたします。

効果を実感するのは5〜8回が目安

ヒゲが濃い人

アレキサンドライト脱毛で毛量の変化を実感し始める回数は、一般的に5〜8回が目安です。日本形成外科学会でも、医療脱毛は複数回の照射が必要とされています。
ただし、ヒゲやVIOのように毛が濃く、ホルモンの影響を受けやすい部位は、さらに回数が必要になることがあります
また、画像のようにヒゲが濃い方など毛量が多い方は追加照射を希望されるケースも少なくありません。実際に、「5回でVIOの自己処理がかなり楽になった」という患者さまもいれば、「VIOは8回で薄くなったものの、さらに減らしたい」と継続される方もいらっしゃいます。脱毛効果には個人差があるため、毛質や部位に合わせて経過を確認しながら進めることが大切です。

毛周期に合わせて通う理由

脱毛は毛周期にあわせた脱毛をしないと効果はない

レーザー脱毛が効果を発揮しやすいのは、毛が活発に成長している「成長期」の毛のみです。毛には「成長期・退行期・休止期」という毛周期があり、休止期の毛はメラニン量が少ないため、レーザーが十分に反応しにくくなります。成長期の毛は全体の約20%前後とされており、1回の照射だけではすべての毛へ効果的にアプローチできません。
そのため、一定期間ごとに繰り返し照射することで、成長期の毛へ効率よくレーザーを当てられ、脱毛効果が積み重なっていきます。なお、毛周期は部位によって異なるため、肌状態や毛の変化を確認しながら照射間隔を調整することが大切です。毛周期について詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:毛周期とは?脱毛効果を高める仕組みを解説

施術後の副作用と事前に知っておくべき注意点

アレキサンドライト脱毛は適切に行えば安全性の高い施術ですが、一時的な副作用が出ることがあります。事前に知っておくことで、施術後のケアを慌てずに行うことができます。下記より詳細を説明いたします。

施術後に出やすい一時的な副作用と対処法

照射後の一時的な副作用として、赤み・腫れ・熱感が出ることがあります。
多くの場合は数時間〜数日で落ち着きますが、強い腫れや水ぶくれが続く場合はクリニックに相談しましょう。また、まれに毛嚢炎(毛穴の炎症)が起きることがあるため、予防のためにも施術後は保湿と紫外線対策を徹底しましょう。
色素沈着のリスクを下げるためにも、施術後しばらくは患部を強くこすらず、低刺激のスキンケアで肌を整えましょう。「施術後2〜3日、ワキが少し赤みを帯びたが、保湿を続けたら落ち着いた」とおっしゃる患者さまもいらっしゃいました。

施術前後の日焼けはNG

アレキサンドライトレーザーは日焼けした肌のメラニンにも反応するため、施術前後の日焼けは色素沈着・やけどのリスクを高めてしまいます。そのため、施術前1〜2か月は日焼けを避け、日焼け止めを習慣にしておきましょう。
施術後の肌は紫外線の影響を受けやすい状態になっています。外出時はSPF30以上の日焼け止めを使用し、帽子や日傘で物理的に遮断することもおすすめします。詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:脱毛中の日焼けはNG?施術への影響と対処法を解説

施術前の自己処理は剃毛のみ:毛抜き・ワックスは避ける

施術前の自己処理は「剃毛(シェービング)」のみにしましょう。
毛抜きやワックスで毛を引き抜くと毛根が失われ、レーザーが反応するターゲットがなくなるため効果が出にくくなってしまうからです。剃毛のタイミングは、施術前日の夜を目安にしましょう。剃毛の際は肌を傷つけないよう、電気シェーバーかシェービング剤を使いながら毛の流れに沿って剃ることが大切です。施術前の処理方法については、クリニックからの案内を事前に確認しておきましょう。詳しくは以前投稿した関連記事をご覧ください。

関連記事:医療脱毛期間中に毛抜きはNG!その理由と正しい自己処理方法を解説

まずは無料カウンセリング

医療脱毛機器

当院は開院20年以来、65,000件以上の肌トラブルに対応してきました。医療脱毛機器を使い分けてお肌へ不安がある方も安心して脱毛を受けていただいています。まずは無料カウンセリングで、あなたの肌に合った最適な脱毛プランをご提案させていただきます。

まとめ

  • アレキサンドライトレーザー(755nm)は、メラニンへの吸収率が高く、濃く太い毛への脱毛効率に優れている
  • 産毛・白い毛・日焼け肌・色黒肌は苦手。これらに当てはまる場合はヤグやダイオードが向いていることがある
  • ダイオードレーザーよりメラニン反応性が高く、濃い毛が多い部位(ワキ・VIO・脚など)での効率が上回る
  • ヤグレーザーは深い毛根・濃い肌色への対応に強みがあり、アレキサンドライトとは得意な毛質・肌質が異なる
  • ジェントルマックスプロプラスはアレキサンドライトとヤグの両方を搭載し、毛質・部位・肌色に合わせて使い分けられる点で対応力が高い
  • 痛みは部位と毛の濃さで変わる。冷却機能や麻酔で軽減できるため、無理せず担当医に相談することが大切
  • 効果を実感するまでの目安は5〜8回。毛周期に合わせて通院間隔を調整する
  • 施術後の赤み・腫れは一時的。保湿と日焼け対策を継続することで副作用リスクを抑えやすい

アレキサンドライト脱毛は、濃く太い毛への高い脱毛効率と信頼性のある医学的エビデンスを持つレーザーです。自分の毛質や肌質に合ったレーザーを選ぶことが、効率よく効果を出すための第一歩です。「どのレーザーが向いているか」「自分の毛質はアレキサンドライトで対応できるか」という疑問は、カウンセリングで直接確認するのが最も確実です。

このページの監修医師

土屋先生

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長

・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

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