
先日髭の脱毛を検討している患者さまから「白髪の髭は脱毛できるのか」という質問をよくいただきます。
確かに白髪と黒髪では脱毛効果が異なります。今回は診療経験と患者さんの声をもとに、白髪の髭の脱毛について解説いたします。
【この記事でわかること】
・白髪のヒゲには医療脱毛できるか?
・白髪に効果のあるニードル脱毛の詳細
・白髪への脱毛の注意点
・白髪になる理由
・白髪脱毛のクリニックの選び方
・脱毛後に白髪が目立つという噂を検証
白髪は脱毛できる?
結論から言うと、従来の医療レーザー脱毛では白髪への効果はありません。下記より医療脱毛の仕組みをもとに詳細を説明いたします。
白髪はレーザー脱毛や光脱毛では脱毛しにくい

医療レーザー脱毛は、黒い色素(メラニン)に反応して働きます。黒い髭には効果的ですが、白髪には色素が少ないため、効果が出にくいんです。
先日来院された患者さまからも「何回レーザー脱毛を受けても、白髪だけが残ってしまう」と悩んでいらっしゃいました。
これは珍しいケースではなく、多くの方が同じ経験をされています。
ただ、「まったく効果がない」わけではありません。白髪にも効果がある医療脱毛で「ニードル脱毛」という脱毛方法があります。
ニードル脱毛に関しては後ほど詳細に説明いたします。
ニードル脱毛とは?
白髪のヒゲに唯一効果がある脱毛方法が、ニードル脱毛(電気脱毛)となります。下記よりニードル脱毛の仕組みや向いているケースを説明いたします。
毛穴に針を入れて電気を流す脱毛方法

ニードル脱毛は、従来の医療レーザー脱毛のように毛の色素に反応するのではなく、色素に関係なく脱毛効果を発揮できるため、白髪でも十分な効果が期待できます。
この方法は、細い絶縁針を毛穴に挿入し、電流を流して毛根を直接破壊する仕組みです。
白髪や細かいデザイン調整に向いている

1本ずつ選んで処理できるため、一部分だけ白髪がある方にもピンポイントで対応できるのが特徴です。レーザーでは反応しにくい毛にも対応できるため、仕上がりを整えたい場面で活用されることが多くあります。
実際には、医療レーザーで全体の毛量を減らし、残った白髪や細かい部分だけをニードル脱毛で整えるという組み合わせを選ぶ患者さまも多いです。
眉まわりやVIOなど、細かなデザイン調整にも向いている方法です。ニードル脱毛について詳しくは関連ページをご覧ください。
白髪脱毛の注意点
白髪脱毛を検討する際は、方法だけでなく事前に注意点を理解しておくことが大切です。特に「染めれば反応するのでは?」「自己処理で対応できるのでは?」といった思い込みは、効果を下げたり肌トラブルの原因になることがあります。ここでは、よくある誤解と注意すべきポイントについて解説します。
白髪を染めてもレーザー脱毛はしにくい

「白髪染めしたヒゲには医療レーザー脱毛できるか?」と質問をいただくことはできますが、結論白髪染めしたヒゲには医療レーザー脱毛はできません。
理論的には、白髪を黒く染めることでメラニン色素を補い、レーザーの反応を促すことができます。
しかし、実際には髪を染めるだけでは毛根の内部までメラニン色素を補うことはできないため、効果は期待できません。また、染料によっては皮膚への刺激や、レーザーとの相互作用で火傷のリスクが高まる可能性もあります。そのため、医療機関では白髪染め後のレーザー脱毛はできません。
毛抜きで抜く自己処理は避ける

白髪が気になっても、毛抜きで無理に抜く自己処理はNGです。
毛を引き抜くことで毛穴に強い負担がかかり、赤みや炎症、埋没毛の原因になることがあるからです。
毛抜きで毛を抜くことを繰り返すことで、毛穴のダメージが蓄積し、肌トラブルが長引いてしまいます。
さらに、毛を抜いてしまうと仮にあとから脱毛をしたいとなっても、施術時に処理すべき毛がなくなり、脱毛の効果が出にくくなってしまいます。気になる場合は自己処理ではなく、ニードル脱毛で整えることが安心です。
白髪の髭が生じる要因
ここまで白髪には医療レーザー脱毛が難しいことを説明させていただきましたが、20代の方でも白髪のヒゲが生じるケースがあります。
白髪が現れるタイミングは個人差が大きく、予測が困難です。その背景には遺伝やストレス、栄養不足など、複数の要因が関係しています。ここから、具体的な原因を解説します。

生活習慣の乱れとストレス
不規則な生活やストレスは、髪の色素を作る細胞を損傷させます。
実際、強いストレスを経験した後に急激に白髪が増えた患者さまは少なくありません。

長時間の残業が続く方や睡眠不足の方、家庭環境にトラブルを抱える方などに特に見受けられる傾向があります。
紫外線の影響
紫外線は肌だけでなく髭にもダメージを与え、色素を作る細胞の働きを弱めます。
特に顔は常に太陽にさらされやすい部位なので注意が必要です。
喫煙による影響
喫煙は白髪の発生リスクを高めます。
研究によると、喫煙者は非喫煙者と比べ白髪のリスクが約2.5倍高く、これはたばこに含まれる有害物質が血行を阻害し、色素形成に影響を与えるためです。

実際、禁煙から半年後に新しく生えた髭の白髪が改善したと実感された患者さまもいらっしゃいました。
加齢による自然な現象
もちろん、年を取れば誰でも白髪は増えます。通常は30〜40代から目立ち始めますが、個人差も大きいです。
加齢による白髪は自然なことですが、適切なケアで進行を遅らせることはできます。
遺伝的要素
白髪の出現時期や進行速度には強い遺伝的要素があります。両親や祖父母が若くして白髪になった場合、その子孫も同様のパターンをたどる可能性が高いと言われています。
遺伝子検査の研究では、IRF4という遺伝子が白髪の発生と関連していることが明らかになっています。この遺伝子バリアントを持つ人は、そうでない人よりも早い段階で白髪が現れやすい傾向があります。

そのため、20代・30代の方でも白髪が髪の毛などに見られる方は早いうちから医療レーザーでヒゲ脱毛を行うことをおすすめします。
白髪脱毛のクリニック選び
白髪脱毛は対応できる施術が限られるため、クリニック選びがとても大切です。安心して通うためには、価格だけでなく、実績のあるクリニックやリスクなどをしっかり説明してくれるクリニックを選びましょう。
リスクや施術内容を丁寧に説明してくれるか

白髪に対して「医療レーザーでも脱毛できます」と説明するクリニックは注意が必要です。
白髪はレーザーが反応しにくいため、適切な説明がないまま施術を進めると効果を感じにくいことがあります。本来は、痛みや赤み、通院回数といったリスクを含めて丁寧に説明してくれるかが重要です。
また、白髪にはニードル脱毛などの代替手段を提案してくれるかも判断ポイントになります。状態に合わせた現実的な選択肢を提示してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
料金が明確で通いやすいか

医療脱毛はクリニックごとに料金体系が異なります。
一見安く見える場合でも、実際には追加オプションが発生し、総額が高くなるケースも少なくありません。施術費だけでなく、カウンセリング代や薬代、麻酔代など、別途かかる費用も事前に確認しておくことが大切です。実際に2〜3か所のカウンセリングを受けて比較すると、料金の明確さや説明の丁寧さが見えてきます。あわせて口コミも参考にすることで、通いやすさや費用感の判断がしやすくなります。

施術を受ける際は、実績のあるクリニックを選ぶことが重要です。
また、ニードル脱毛は、施術後一時的な赤みや腫れが2日~3日生じることがあるため、重要なイベントの直前は避けるなどのスケジュール調整も必要です。
まずは無料カウンセリングを

当院は65,000件以上の実績があり、毛の状態に応じてニードル脱毛と医療レーザー脱毛なら最新医療脱毛機器「ジェントルマックスプロプラス」導入しており、毛によってを使い分けが可能です。まずはお気軽にご相談ください。
脱毛後に白髪が目立つことはある?

白髪染めしたヒゲへの効果的な脱毛方法についてご説明しましたが、ここからは「脱毛後に白髪が目立つようになった」という口コミでよく見られるケースについて解説します。結論、脱毛をしたことで白髪が目立つ理由が2つあります。
1.元々存在する白髪が目立つ

脱毛によって黒い髭の量が減ると、元々あった白髪の割合が相対的に高くなり、より目立つようになります。実際に白髪が増えたわけではなく、黒髭が減ったことで白髭の存在感が増したと言えます。
例えば、髭全体の10%が白髪だった場合、脱毛によって黒髭の大部分が減少すると、残った髭の中での白髪の割合が高くなり、見た目上は白髪が増えたように感じることがあります
脱毛施術によるストレスの影響

脱毛施術によるストレスや皮膚への刺激が、まれに毛周期や毛包の健康に一時的な影響を与える場合があります。特に敏感肌の方や施術頻度が過剰な場合、皮膚ダメージの蓄積によりメラノサイトの機能へ影響する可能性も考えられます。
ただし、肌質に適した医療機器の選択や適切な施術間隔を守り、アフターケアを徹底することで、こうしたリスクは最小限に抑えられます。敏感肌の方や痛みに不安がある方は、事前にクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。
浜松の髭脱毛するならハートライフクリニック
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浜松では数少ないニードル脱毛
白髪脱毛は当院が浜松で唯一の拠点

ニードル脱毛は技術力が必要のため、導入しているクリニックは少ないのが特徴です。そのため浜松でニードル脱毛を導入している医療機関はほとんどありません。
2
痛みにも考慮
肌治療65,000件の確かな実績

ニードル脱毛は高い技術力が求められる施術です。
経験が不足していると、痛みが強くなったり肌トラブルを招く可能性があります。
ハートライフクリニックは肌治療65,000件の実績を持ち、熟練した技術で痛みを最小限に抑えます。
また、麻酔クリームだけでなく笑気麻酔も使用可能なため、リラックスした状態で施術を受けられるのが特徴です。
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肌質・毛質に合わせて使い分け
お一人おひとりに合わせた医療脱毛

当院では、患者さま一人ひとりの毛質や肌質に合わせた最適な医療脱毛を提供しています。
白髪などレーザー脱毛が難しい箇所にはニードル脱毛を使用し、それ以外の部位は患者さまの希望に応じて、3種類の医療脱毛レーザーを用いて脱毛機器を使い分けます。
特に最新機器「ジェントルマックスプロプラス」は、2種類のレーザーを搭載し、浜松市内でも当院入れて4院しかない最新医療脱毛機器です。
これにより、幅広い毛質・肌質に対応し、少ない回数で効率的な脱毛を実現します。
今月限定プラン

ヒゲ脱毛 1回※好評により4月25日まで延長
平日限定
6,000
円(税込)
まずは無料カウンセリングを

当院では、ニードル脱毛と医療脱毛のどちらが適しているか迷われる患者さまのご相談も多く寄せられています。まずはお気軽にご相談だけでもお越しください。
まとめ
白髪の髭の脱毛については、以下のポイントが重要です。
1.医療レーザー脱毛は白髪には効果が限定的で、メラニン色素を含む黒い髭に最も効果的
2.白髪には、ニードル脱毛(絶縁針脱毛)が効果的な選択肢となる
3.早い段階からの脱毛施術が、将来的な白髪の目立ちを抑制するのに有効
4.白髪の原因は加齢、遺伝、ストレス、生活習慣など多岐にわたる
最適な脱毛方法は個人の毛質や白髪の程度によって異なるため、専門のクリニックでカウンセリングを受け、自分に合った方法を選ぶことをおすすめします。
このページの監修医師

記事医師監修
土屋 皓大
ハートライフクリニック院長
・日本形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・乳房インプラント責任医師
・臨床研修指導医
・日本形成外科学会
・日本形成外科学会(JSAPS)
・日本美容皮膚科学会
・日本創傷外科学会
・日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会



