目次
  1. 硬毛化の基本情報をQ&A形式で解説
    1. 硬毛化の定義とは?
    2. 硬毛化の見分け方は?
    3. 硬毛化と増毛化の違いって?
    4. 硬毛化する確率は?
      1. 脱毛方法による硬毛化のリスクの違い
      2. サロンや家庭用脱毛器での硬毛化の危険性
    5. 硬毛化が確認できるのは脱毛何回目から?
  2. どんな人のどの部位で硬毛化が起きやすい?
    1. 硬毛化しやすい部位(背中、うなじ、顔、二の腕など)
    2. 硬毛化になりやすい人の特徴
    3. 硬毛化が起こりやすい年齢
  3. 医師が考える硬毛化の発生メカニズム
    1. 毛の再生組織を脱毛しきれなかった説
    2. 退行期や休止期の毛が活性化した説
    3. 各種サイトカイン等により毛の成長が促進された可能性
    4. 幹細胞が刺激されている可能性
    5. 結局のところ硬毛化の原因はよくわかっていない
  4. 硬毛化が起きた時の具体的な対処方法
    1. 硬毛部位(VIOや脇、メンズ髭など)はしばらく様子見する
    2. 脱毛店に連絡する
    3. 硬毛化しても脱毛を続ける
      1. 出力を上げる
      2. 波長を変更する(Nd:YAGレーザーの使用)
    4. 施術間隔を調整する
    5. 脱毛方法を変えてみる(針脱毛など)
    6. しばらく脱毛を休んでみる
    7. 最終的には針脱毛を検討する
  5. 今からできる!硬毛化を防ぐための予防策
    1. 毛抜きでムダ毛の処理をしない
    2. 医療脱毛クリニックで脱毛する
      1. 浜松のハートライフクリニックは完全個室完備
    3. 硬毛化になりにくい脱毛機を選ぶ
    4. 硬毛化保証があるクリニックを選ぶ

硬毛化の基本情報をQ&A形式で解説

硬毛化の定義とは?

脱毛後に毛が太く硬くなる状態です。

硬毛化の原因は医学的に解明されていません。毛根が完全に破壊されない、中途半端なパワーで照射した場合も起こりやすいです。

硬毛化の見分け方は?

毛が濃く太くなってしまいます。部分的に毛が増えたように見えます施術が頻繁過ぎる、毛周期を考えずに短期間に何度もするようですと硬毛化になりやすいです。

硬毛化と増毛化の違いって?

硬毛化は毛室が太く濃くなる現象、増毛化は毛量が増えたように見える現象です。

硬毛化する確率は?

世界規模のデータでは7~8%ですが、日本のクリニックの統計では1%程度です。

脱毛方法による硬毛化のリスクの違い

サロン脱毛はリスクが高まります。アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザー、蓄熱式レーザーもリスクが低いです。ニードル脱毛はリスクがありません。ハートライフクリニックでは、ジェントルマックスプロ2台、ジェントルマックスプロプラス1台、蓄熱式ソプラノアイスプラチナム1台を完備しておりますので、硬毛化対策はご安心ください。また今後、ニードル脱毛も導入していきますので、脱毛は完璧です。

サロンや家庭用脱毛器での硬毛化の危険性

サロンや家庭用脱毛器での脱毛は、硬毛化のリスクは1番高いです。誤った操作による火傷、肌の色素沈着のリスクなど、様々なデメリットがあります。

硬毛化が確認できるのは脱毛何回目から?

2~3回目に現れ始めるといわれています。一概に断定することはできません。硬毛化は一時的なものであり、数か月で自然に改善されます。

どんな人のどの部位で硬毛化が起きやすい?

硬毛化しやすい部位(背中、うなじ、顔、二の腕など)

毛化が起こりやすい部位は、
上背部(特に中央部)、上腕部(特に肩)うなじ、フェイスライン(もみあげ~あご)、関節部です。

硬毛化になりやすい人の特徴

体毛が薄い人、毛根が皮膚の深い場所にある人、体毛の密度が高い人、

硬毛化が起こりやすい年齢

年齢が10~30代

医師が考える硬毛化の発生メカニズム

毛の再生組織を脱毛しきれなかった説

毛が細い、メラニン色素が少ないなどの理由で、毛根に十分な熱が加えられなかった説があります。

退行期や休止期の毛が活性化した説

熱刺激で毛周期が遅くなって成長期が延びて毛が太く成長する説があります。

各種サイトカイン等により毛の成長が促進された可能性

成長因子の増加、熱変性(ヒートショックプロテイン現象)を引き起こします。

幹細胞が刺激されている可能性

毛包幹細胞の分化と成長を誘導する可能性があります。

結局のところ硬毛化の原因はよくわかっていない

硬毛化の原因は医学的に解明されていませんが、次のような原因が考えられます。

  • レーザーのエネルギーが上手く伝わらずに破壊できなかった
  • 毛のメラニン量が少なく、レーザー熱が十分に吸収されなかった
  • 毛根が深い位置にあった
  • 毛がダメージから回復する過程で太くなった
  • 毛周期が延びたことで濃い毛が生えてきた
  • 発毛組織が活性化した

硬毛化が起きた時の具体的な対処方法

硬毛部位(VIOや脇、メンズ髭など)はしばらく様子見する

  • 半年~1年程度の期間を空けて毛質が元に戻ってから再開する
  • 硬毛化した毛だけを針脱毛をする
  • レーザー照射パワーを上げる
  • 脱毛器の種類を変更する
  • 硬毛化した毛には、多くの回数が必要になる

脱毛店に連絡する

硬毛化した毛に、レーザー脱毛を続けていくと改善するケースは多く見られます。
硬毛化した毛は、メラニン色素が多くなり、レーザー熱を多く吸収するために脱毛効果が上がります。

硬毛化しても脱毛を続ける

出力を上げる

・毛根へのエネルギー不足が硬毛化の原因と考えれれているので、レーザーの出力を上げていきます。肌の状態をしっかり診断して施術を行います。

波長を変更する(Nd:YAGレーザーの使用)

硬毛化した毛には、より良い効果の高いレーザーを使用します。YAGレーザーは波長が長くいので、深達度が深いので、深い毛根まで十分な熱量が届き毛根を破壊できます。

施術間隔を調整する

・半年~1年程度の期間を空けて毛質が元に戻ってから再開する。

脱毛方法を変えてみる(針脱毛など)

永久脱毛が確実な針脱毛に移行して、確実に完了する方法を当院は提案しております。

しばらく脱毛を休んでみる

・半年~1年程度の期間を空けて毛質が元に戻ってから再開する。

最終的には針脱毛を検討する

当院では、メリットだけでなくリスクまでご理解いただくことが重要だと考えます。
硬毛化しやすい部位を事前に説明させていただいております。また、照射回数、料金などをカウンセリング時でしっかりと説明しています。

今からできる!硬毛化を防ぐための予防策

毛抜きでムダ毛の処理をしない

毛抜きは、肌を引っ張ることになり、肌に負担をかけてしまいます。毛を抜く際には、毛根の周囲組織に力がかかります。これにより肌が炎症したり、赤みが出てしまいます。

医療脱毛クリニックで脱毛する

・医療脱毛では医師の管理の下、脱毛施術が行われるために、もし何か起きても適切な治療が直ぐに受けられます。
・施術時間が短い
・回数が少ない
・永久脱毛が可能になる
・痛みを抑えて脱毛できる

浜松のハートライフクリニックは完全個室完備

ハートライフクリニックの脱毛室は、カーテンではなく完全に壁で仕切られていますので安心して施術を受けていただけます。

事前にカウンセリングで相談する

LINE無料相談、ネット無料相談、インスタ無料相談をご利用ください。お気軽に何でもご相談ください。

硬毛化になりにくい脱毛機を選ぶ

ジェントルマックスプロ、ジェントルマックスプロプラスは、ヤグレーザーを搭載しているので、毛根部を破壊かつ硬毛化リスクが低くなっています。
ソプラノアイスプラチナム蓄熱脱毛機も硬毛化リスクは低いです。

硬毛化保証があるクリニックを選ぶ

・硬毛化した部位のレーザー出力を上げる、ヤグレーザーを照射する、針脱毛をする。